• 時雨ブログ

ようこそ、雨宿りのひとときへ! ゆっくりしていってね!          

児童クラブこと学童保育の支援員の行き過ぎた指導に女児が泣いてしまった件について

ニュース

皆さん、おはこんばんにちは。

雨宿時雨と申します。

 

さて、今回取り上げさせていただくニュースは、2021年4月1日に起きた

『児童クラブこと学童保育の支援員の行き過ぎた指導に女児が泣いてしまった件』についてです。

 

それでは早速見ていきましょう。

概要説明

まずはニュースの概要の説明からさせていただきます。

2021年4月1日、鹿児島県志布志市にある学童保育施設『太陽の子児童クラブ』にて、学童保育に勤める支援員の行き過ぎた指導に、小学校1年生の女子児童が泣き続けるという映像が撮影され、インターネット上に拡散しました。

事が起こったのは、新年度が始まった2021年4月1日。

この日は新年度の始めということもあり、初めて同施設を利用する児童も多かったようで、活動の中で自己紹介の場が設けられていたそうです。

今回問題視されている映像はその中での一幕を撮影したものとなっています。

映像に映し出されている児童は、今年小学校へ入学予定である小学校1年生の女子児童であり、この日初めて同施設を利用する児童のうちの1人でした。

女子児童は支援員から自己紹介を求められましたが、緊張のあまりうまく言葉が出ず、泣き続けていたところ、それをまくし立てるかのように支援員は「大きい声で言え」「秒数が進んでいく、10、9、8……」「名前は?」「言うの言わないの、どっち」などと、次々に言葉を浴びせました。

その後も支援員の言葉は止まらず、女子児童は他の児童がいる前で1時間も立たされたそうです。

女子児童の父親と思われる男性は、この事件の翌日である2021年4月2日に、今回撮影された動画をインターネットに公開すると、たちまち拡散し、「ひどすぎる」などと炎上することとなりました。

今回の炎上を受け、市の担当課である志布志市福祉課児童福祉係には、「市がちゃんと関与して、原因究明するように」「今後こういうことが起きないように指導をしてください」などと抗議や批判の電話が寄せられており、志布志市は2021年4月3日に同施設で聞き取り調査を実施しました。

同施設は動画の内容を認め、「行きすぎたことをした。児童や保護者に大変申し訳ない」と話していたそうで、女子児童の保護者にも謝罪し、職員には厳重指導をしたということです。

志布志市は同施設に対し、「明らかに行きすぎた言葉遣いだ」との注意および今回の事態に至った経緯や理由などに関する報告書の提出を求めました。

志布志市の担当者は、「今も利用されている児童、保護者がほかにも多くいるので、その人たちが安心して利用できる施設にすることが市としての責務だと考えている」「施設から状況把握や改善策などを出してもらい、その内容を精査しながら、二度と起きないように一緒に対策を講じたい」とコメントしております。

なお、今回問題となった学童保育施設「太陽の子児童クラブ」は、志布志市内の社会福祉法人が志布志市の委託を受けて運営している学童保育であり、現在では小学1~6年生の計約90人が利用しているそうです。

ネットの反応

この指導員は指導員以前に人として想像力の欠如してる。

新1年生で初めての日にこれは可哀そう。

この児童の心に負った傷はかなり深いものですから、ケアもしっかりしてください。

これは虐待だと思います。

初めての場所で初めて会う人たちに緊張して当然です。

子供に寄り添える人が子供に関わる仕事に携わるべきです。

子どもに寄り添えないならこんな仕事しなけりゃいいのに。

これをおかしいと思わない感覚が怖い。

軍隊の訓練かブラック企業の研修じゃあるまいし……。

行き過ぎた指導って言うけど、これって指導になるの?

私が思うこと

では、ここからは私が思うことをお話していこうと思います。

今回のニュースは、学童保育の支援員の行き過ぎた指導で女子児童が泣いてしまった、というものでしたが、これは流石にやりすぎですし、ひど過ぎです。

コメントにもあった通り、これが軍隊の訓練というなら話は分かるのですが、相手は仮にも小学生、ましてや、まだ小学校に入学もしていない新小学1年生の女の子ですよ。

いきなり知らない多くの人の前に立たされて、自己紹介しろと言われても、恥ずかしかったり、緊張したりで話せなくなるのなんて当たり前じゃないですか。

むしろ、それが普通と言っても過言でないような気がします。

それは私たち大人だって同じでしょう。

それを「大きな声で」だとか「早く言え」だとかと急かし、子どもを泣かせてまで自己紹介をさせよとするのは、保育者として、いや大人として、もっと言えば1人の人間としてどうかと思います。

これが指導員個人の資質なのか、あるいは施設自体の体質なのかは分かりませんが、どちらにしても子どもを泣かせてまでする保育は保育ではありませんから、しっかりと直していただきたいと思います。

また、今回被害にあったお子さんについては、今回のトラウマになっているかもしれませんので、心のケアをしっかりとしていただきたいですね。

まとめ

さて、今回取り上げさせていただいたニュースは

『児童クラブこと学童保育の支援員の行き過ぎた指導に女児が泣いてしまった件』についてでした。

 

今まで幼稚園生、保育園生だった子が、小学校に上がったことで、いきなり大人びた対応ができるようになるわけではありません。

保護者や指導者など我々大人は、時にそれをもどかしいと感じることもあるかもしれませんが、そこは待ってあげるのも1人の大人としての役割だと思います。

皆さんも子どもと接するときは、急かさず、ゆっくりと話を聞いてあげてくださいね。

今回問題となった施設には、そういうところの指導をしっかりと頭に入れ込んでいただきたいですね。


今回のニュースはこれで終わりです。

最後まで読んでくださりありがとうございました。

これからもニュースをお届けしてまいりますので、気に入りましたら再度見に来てくださいね。

それでは、さようならー

コメント