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包丁を振りかざした男が警察官の発砲によって死亡した件について

ニュース

皆さん、おはこんばんにちは。

雨宿時雨と申します。

 

さて、今回取り上げさせていたくニュースは、2020年12月18日に起きた

『包丁を振りかざした男が警察官の発砲によって死亡した件』についてです。

 

それでは、早速見て行きましょう。

概要説明

まずは、事件の概要の説明からさせていただきます。

2020年12月18日午前8時35分ごろ、新潟市西蒲区津雲田にある住宅にて、「精神的に不安定な兄が包丁を持っている」との110番通報がありました。

通報を受け、通報から約10分後、新潟県警西蒲署の警部補ら警官3人が現場に駆け付けたところ、この家に住む無職の37歳の男が、玄関先で包丁を振りかざしているところを発見しました。

警官3人はそれぞれ拳銃を構えて「凶器を捨てろ」と何度も警告しましたが、男は警告を無視し、何かを言いながら包丁を振り回しつつ、約2メートルの距離まで近づいてきたとのことです。

そのため、40歳代の地域課の男性警部補が威嚇射撃はせず、包丁を持って近づいてきた男に向かって拳銃で1発のみ発砲し、発砲した銃弾は男の胸に当たったとのことです。

男は新潟市内の病院に運ばれましたが、その後、搬送先の病院で死亡が確認されました。

今回犯行に使われた包丁は、刃渡り約20センチの出刃包丁だったそうで、男の家族は「男は精神的に不安定だった」と話しているそうです。

新潟県警警務課の清水宏明課長は「現時点では適正な拳銃の使用だったと考えている」とコメントしているようです。

新潟県警は、死亡した男を公務執行妨害容疑で捜査するとともに、発砲時の状況についても調査することとしています。

ネットの反応

警官の正当防衛が問題にされてしまうと、包丁振り回すような輩が増える。

撃った警察官の方は後味悪いかもしれませんが、市民を守る為の適切な行動だと感じました。

撃ってしまった警察官の方の心理的ケアをしっかりしてあげてほしい。

包丁を振りかざし近づいてくる男に発砲したことは正当な職務執行だ。

狙いを定めて撃つなんて余裕もなかっただろうから、一発で即死になる場所に命中したのは偶然です。

もし放置していたら犠牲者が出ていたかもしれません。

もし、このまま包丁を持って逃走し、無差別に一般の人を襲っていたら大変なことになっていたと思う。

未来の犯罪を抑えてくれた警官に感謝状を送るべき。

市民の命を守るための勇気ある行動に敬意を払うべき。

予想だにしない出来事に対応しなければならない警察官の立場と心情に沿って考えると、こればかりは致し方ない。

私が思うこと

では、ここからは私が思うことをお話していこうと思います。

今回の事件は、警察官の警告を無視して近づいてきた包丁を持った男を射殺する、という内容でしたが、こればかりは仕方のないことかなと思います。

包丁を持った男を目の当たりにしたら、誰だって立ちすくんでしまったり、逃げてしまったりしてしまうと思います。

しかし、駆け付けた警察官の方はそんなことはせず、真っ向から向き合って警告をしていたわけですから、それだけでも本当に凄いことですよね。

そんな中、男は警告を無視して、包丁を振り回し近づいてきたとのことなので、そこで発砲して相手を殺そうともただの正当防衛にしか他なりません。

今回は、本来するはずの威嚇射撃や足元を狙って撃つようなことはしなかったようですが、そこは状況に応じてでいいと思いますし、男も咄嗟に襲ってきたのでしょうから、しょうがないことなのではないでしょうか。

むしろ発砲せず、刃物を振り回す奴を野放しにしていたら、他の被害者が出かねませんし、自分の命だって危ういですからね。

自らを守るためにも当たり前の行動だと思います。

ただ、撃たれた男も精神的に不安定な部分があったようなので、家族がしっかりと病院を勧めたり、心のケアをしていたら、男も包丁を振り回して、射殺されることもなかったのではないでしょうか。

そこを考えると、同情してしまうような気がしてきます。

とは言え、危険人物をいち早く止めていただいた警察官の方には非常に感謝します。

射殺してしまったことに対し、罪悪感を覚えてしまう事もあるかもしれませんが、そこはしっかりと周りの方々が心理的・精神的ケアをしていってあげてほしいですね。

まとめ

さて、今回取り上げさせていただいたニュースは、

『包丁を振りかざした男が警察官の発砲によって死亡した件』についてでした。

 

日本では警察官の発砲は珍しく、発砲するとすぐさまメディアに取り上げられます。

しかし、海外は銃社会であり、いきなり犯人が撃ってきてもおかしくない状況であったり、事件のレベルが比較的日本よりも大きかったりするため、海外では結構頻繁に警察官が発砲する事件が見られます。

それを「他の国より日本は安全な国だ」とポジティブにとらえることもできますが、何か大きな事件があった際に、発砲の意欲を失ってしまう引き金にもなり得ます。

そうならないためにも、今回の事件のように世間が警察官の発砲を認めていくことも大事なことだと思います。

その一歩として、今回発砲して犯人を止めてくれた警察官の方には感謝していきたいですね。


今回のニュースはこれで終わりです。

最後まで読んでくださりありがとうございました。

これからもニュースをお届けしてまいりますので、気に入りましたら再度見に来てくださいね。

それでは、さようならー

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