皆さん、おはこんばんにちは。
雨宿時雨と申します。
さて、今回取り上げさせていただくニュースは、2021年1月18日に起きた
『少年7人が代わる代わる暴行を加え、中学3年生を死亡させて逮捕された件』についてです。
それでは、早速見て行きましょう。
概要説明
まずは、事件の概要の説明からさせていただきます。
2021年1月4日午後7時30分～午後11時30分ごろ、神奈川県横浜市保土ケ谷区内の公園にて、横浜市瀬谷区に住む男子中学生（１５）に対し、殴る蹴るなどといった暴行を加え、頭部などに重症なけがを負わせたとして、神奈川県警少年捜査課と保土ケ谷署は2021年1月12日までに少年6人、2021年1月18日に少年1人を傷害の疑いで逮捕しました。
今回逮捕された少年7人は遊び仲間で、いずれも神奈川県横浜市に住んでいる16歳の少年で、6人は同市の高校に通っている男子高校生、1人はアルバイトとのことですが、そのうち2人は神奈川県横浜市鶴見区を拠点とする暴走族のメンバーだそうです。
神奈川県警によりますと、事件のあった2021年1月4日にアルバイトの少年が15歳の男子中学生を呼び出し、7人が交代で１対１の格闘を繰り返す「タイマンリレー」と称して男子中学生を参加させ、男子中学生に代わる代わる暴行を加えたそうです。
男子中学生が帰宅しないのを不審に思った父親が、携帯電話の衛星利用測位システム（ＧＰＳ）機能で居場所を割り出して警察に１１０番通報すると、男子生徒は急性硬膜下血腫などで意識不明の重体で見つかったそうです。
頭に大ケガなどをした男子生徒が病院に搬送されましたが、その後の2021年1月15日に、搬送先の病院に死亡が確認されました。
逮捕された少年7人は警察の調べに対し、「勝手に暴走族の名前を使われた」「暴走族への加入を巡る約束を破られた」などと供述しており、いずれも容疑を認めているようです。
容疑を認めたことを受け、横浜地検は2021年1月28日に、逮捕された少年7人のうち5人の身柄を、2021年1月29日に残りの2人の身柄を傷害致死の非行内容で横浜家庭裁判所に送りました。
横浜家裁は少年7人を2週間の観護措置にし、処分を決める見通しで進めており、未だ横浜地検は、処遇に関する横浜家裁への意見内容を明らかにしておらず、今後、少年審判を開始するかなどを判断する予定とのことです。
なお県警は今後、司法解剖して男子生徒の死因を調べるとともに、ほかにも関与した人物がいないか捜査する方針です。
ネットの反応
少年院送致なんかじゃなく普通に殺人事件として罰するべき。
こんなことする奴らが更生する可能性は有るのだろうか。
意識不明になるまで暴力振るうって明らかに殺人だよね。
「暴走族」とか「タイマン」とか、昭和時代の言葉が今のニュースで見られるとは驚いた。
何の縛りがあって強引に暴走族グループに誘うのか知らないが、もう少し個人の気持ちをくめよ。
タイマンリレーって都合の良いような言葉使っているけど、やっていることはただのリンチ。
子を持つ親として、亡くなった中3男児の両親はどういう気持ちでいるかと思うと、いたたまれない気持ちになる。
なぜこんな人間が生まれるのだろう。
集団リンチって昔からあるけど卑怯極まりないよな。
どの程度やったら取り返しのつかない事になるか、幼少期から叩き込まないと同じような事が繰り返されると思う。
私が思うこと
では、ここから私が思うことをお話していこうと思います。
今回は、暴走族加入を断った男子中学生を代わる代わる暴行し、死亡させてしまった高校生7人が逮捕という事件でしたが、ネットのコメントにもあったように、「タイマンリレー」とかって言っている割には、やっていることはただのリンチでしかないですよね。
タイマンって言うと「一対一の殴り合いの勝負」のことですが、この行為のどこに一対一の要素があったのでしょうか。
もし仮に、男子中学生がこの話に乗っていたならまだ話は分かりますが、記事を見る限り、そんな様子もないようですし、高校生7人が無理やり男子中学生を参加させて、一方的に暴行を働いていたってところでしょう。
誘いを断られたくらいで、1個下の中学生の子に対して、高校生が7人がかりで暴行するとか、もうダサすぎて目も当てられないですね。
しかも、断られた誘いが暴走族の勧誘とか、これまたダサいです。
というか、今どき暴走族ってあるんですね。
一体いつの時代に生きている人たちなのでしょうか。
そういう人たちって、後輩をしっかり教育したりして、義理と人情の世界で生きる、みたいなものを想像してしまいますが、この人たちにはそれが一切感じられないですね。
結局は、高校生にもなってイキっている痛い人ってことですね。
まとめ
さて、今回取り上げさせていただいたニュースは、
『少年7人が代わる代わる暴行を加え、中学3年生を死亡させて逮捕された件』についてでした。
今回、勇気を振り絞って暴走族の誘いを断った男子中学生の心意気にリスペクトを捧げるとともに、その結果亡くなってしまったことにご冥福をお祈りいたします。
でもやはり、こういう人たちとは関わらないというのが一番だと思います。
関わった結果、こうしてどっちに転んでも最悪の結果しか生み出せなくなってしまいますから。
今現在、子どもを育てている方、あるいは、子どもを育てる予定のある方、そうでなくても、もし子どもを育てるという機会がある方は、しっかりと良識を持って育てていただければと思います。
結局は親の教えが第一ですからね。
そして、今回逮捕されてしまった7人は、自分のしたことを一生かけて償っていってほしいと思います。
今回のニュースはこれで終わりです。
最後まで読んでくださりありがとうございました。
これからもニュースをお届けしてまいりますので、気に入りましたら再度見に来てくださいね。
それでは、さようならー
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