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SNSでの一言で50人も絡む大乱闘にまで発展した件について

ニュース

皆さん、おはこんばんにちは。

雨宿時雨と申します。

 

さて、今回取り上げさせていただくニュースは、2020年8月23日に起きた

『SNSでのたった一言の発言で、50人が絡む大乱闘にまで発展した件』についてです。

 

それでは、早速見て行きましょう。

概要説明

まずは、事件の概要の説明からさせていただきます。

2020年8月23日午前1時ごろ、兵庫県神戸市中央区にある「みなとのもり公園」にて、神戸市内の遊び仲間ら約40人と大阪府内に住む大学生の同級生ら約10人が、殴る蹴るなどの暴行を繰り広げるという大乱闘の末、数名の重傷者や軽傷者がでる事件が起きました。

事件の発端は、SNSで発したたった一言の発言でした。

2020年8月19日、写真共有アプリ「インスタグラム」にて、大阪府に住む19歳の大学生カップルが交際1カ月を祝う動画を生配信しておりました。

その際、生配信を見ていた女性の知人が「あなたの彼氏、幼く見えるね」とコメントを投稿したところ、知り合いに小ばかにされたと勘違いした配信者の男性は、生配信中に冗談交じりで「殺すぞ」と発言したそうで、その日は、コメントを投稿した知人女性が謝罪のメッセージを送ってその場は収まったそうです。

しかしその後、コメントを投稿した知人女性は交際相手や友人がいる場で、友人の生配信中に「殺すぞ」と言われたことを話すと、それを聞いた内装工の少年(19)が「どういうことや」「俺が謝らせたる」と激高してしまったそうです。

内装工の少年は、カップルの男性とSNS上で連絡を取り合い、“話し合いの場”として、事件の起こった2020年8月23日に「みなとのもり公園」に集合すると約束を取り付けました。

そして事件当日、内装工の少年、カップルの男性のどちらもが、LINEを通じて、「大阪のやつともめているから来てくれ」「このまま会ったらけんかになるから来て」などとそれぞれの仲間に呼びかけ、内装工の少年側が約40人、カップルの男性側が約10人、合計約50人もの大人数が集まったそうです。

結果として、カップルの男性本人にはけがはなかったものの、圧倒的劣勢に立たされたカップルの男性側の人らが顔面を骨折するなどして、最大で全治6カ月のけがを3人が負うなど、重傷者や軽傷者が現れる形となりました。

その後、110番通報を受け、駆け付けた兵庫県警神戸水上署の警察官が、傷害の疑いで神戸市内に住む16~20歳のアルバイトや高校生ら9人を逮捕した後、神戸少年鑑別所に送られるなどしました。

駆け付けた兵庫県警神戸水上署によりますと、「110番があり、警察官が駆けつけたため、暴行は20分ほどで中断された。興奮している状態だったので、もし通報がなかったら事態はもっと深刻だったかもしれない」とのことだそうです。

カップルの男性側の仲間で重傷者の母親は「息子は友人に誘われ、事情もよく分からないまま車で公園に向かった。話し合いもなく、いきなり襲撃され、相手から『まだ生きてたんか』などと言われたらしい。少年同士の乱闘と思われているようだが、一方的な傷害事件だ」と話したそうです。

この事件を受け、青少年のSNS利用に詳しい兵庫県立大学の竹内和雄准教授は、「発信者が目立ちたいという軽い気持ちから、誹謗(ひぼう)中傷を安易に書き込んでしまうことがある。だが、中傷された側はネット上にその言葉が残り続けるため、心の傷が大きい。発信する際はそうした点に気をつけてほしい」と言います。

ネットの反応

威勢がいいのは若気の至りでいいんだけど、タイマンでは無く仲間を集めるのがショボいな。

くだらない事で喧嘩するのも、タイマンも張れず仲間を呼ぶのも情け無いと思う。

普通の行き違いでLINEで終わらせるか、一対一で話したらいいのに。

彼氏との1ヶ月祝いとかわざわざ皆に見せなくても・・・。

怒るくらいなら、お互いにネットにアップしないこと。

批判や侮辱に腹立てるくらいならSNS使わなきゃ良いのに。

人殴るためだけにこんなご時世よく50人も集めたなと思う。

正しく使えない道具は持つべきではない。

SNSなんか見てると一定のリテラシー持って発信してる人もいるけど、今はSNS故に安易な発信してるおバカさんも多い印象。

どうして自分の力で勝負が出来ないのか。

私が思うこと

では、ここから私が思うことことをお話していこうと思います。

今回の事件は、SNSで発した「幼いね」というたった一言ののコメントから始まりましたが、まず最初に思ったのは「幼い」という言葉ってそこまで怒ることですかね。

まあ、怒ると言ったって冗談交じりで「殺す」と言っただけみたいですが、それでも「幼い」と言われたからって「殺す」という言葉は出てこないと思うのです。

それに言葉を発した本人がいくら冗談と言ったって、こういう問題は全て聞き手がどう思ったかって話であって、聞き手が恐怖を感じた時点でそれは冗談にはなりません。

それを理解もせず、不特定多数が見ている中で「殺す」と発言するのはいかがなものでしょうか。

正直、交際1ヶ月で祝いのためにこうしてSNSで公開しちゃうあたり、若気の至りと言いますか、痛々しくて見ていられませんが、でもそれは個人の自由なのでいいです。

しかし、SNSで発信をするならば、それなりの知識や理解を持って行動していただきたいです。

そして、この話を聞いて激高した人ですが、女の子の前でかっこつけたいのは分かりますが、わざわざ話をつけに行かなくても良くないですかね。

まあ、100歩譲って話をつけに行くのはいいですが、話をつけるだけだったらファミレスとかそういったところで話をすればいい話であって、なぜわざわざ公園を選らんだですかね。

100%、話し合いではなく喧嘩する気満々ですよね。

そして、その喧嘩もタイマンではなく、両者とも仲間を呼びつけて、総勢50名での大乱闘。

仲間を呼びつけちゃうあたり、どこかダサいですよね。

やるなら1対1でやれって話ですよ。

それに今の時代でも仲間を集めて大乱闘で喧嘩することってあるんですね。

今やマンガやドラマだけの話……いや、アニメやドラマだって少し古臭い演出のように感じます。

それをこんな時代に行うとは、人もよく集まったなとも思いますし、なかなか珍しいとも思います。

カップル男性側の母親のコメントもあったようですね。

元記事では、「被害者の母親」と書いてあったのですが、今回の事件では皆、被害者ではなく当事者ですよね。

母親も母親で子どものことを庇った発言をしていますが、子どもとは言ったってもう大学生ですよ。

母親だから庇いたくなる気持ちも分かりますが、もう大学生なんですから、物事の判断は子ども自身がしっかりと判断するべき部分です。

「何で集まったか分からないまま……」とか言っていますが、分からないのなら、そもそもまずなぜ集まるのか聞くべきだったと思います。

悪いですが、今回は明らか子ども本人の判断ミスです。

被害者面するのも大概にしていただきたいです。

今回の事件は全体的に、正しく「幼い」人たちの集まりだったなと思います。

まとめ

さて、今回取り上げさせていただいたニュースは、

『SNSでのたった一言の発言で、50人が絡む大乱闘にまで発展した件』についてでした。

 

今回の事件はSNSでの発言から大事になりましたが、今回の一番の争点はSNS利用とかの話ではなく、全体的にもっと大人になりましょうって部分だと思います。

そもそも「幼い」って言葉で過剰反応しすぎですし、人に「殺す」と言わないのは当たり前です。

SNSでの発言に敏感すぎますし、集まれって言われて理由も分からず集まるとか短絡的すぎます。

……というように、子どもっぽい部分をあげればキリがないです。

だから、今回の事件を通して私たちが学ぶべきは、大人になることの大切さです。

まあ、とは言っても、大半の方はしっかりと責任を持ったお方ばかりでしょうがね。

本当に若気の至りとは恐ろしいものです。


今回のニュースはこれで終わりです。

最後まで読んでくださりありがとうございました。

これからもニュースをお届けしてまいりますので、気に入りましたら再度見に来てくださいね。

それでは、さようならー。

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