皆さん、おはこんばんにちは。
雨宿時雨と申します。
さて、今回取り上げさせていただくニュースは、2022年3月22日に起きた
『追加注文できずラーメンに胡椒や爪楊枝を大量に入れた男が出禁になった件』についてです。
それでは、早速見ていきましょう。
概要説明
まずはニュースの概要の説明からさせていただきます。
2022年3月22日午後1時ごろ、茨城県水戸市内にあるラーメン店にて、来店者が店への腹いせでラーメンに爪楊枝などを大量に入れるというトラブルが発生しました。
トラブルは茨城県水戸市内にあるラーメン店『中華そば いっけんめ 茨大店』で起きました。
詳しい状況について店主によりますと、2022年3月22日午後1時ごろ、50~60代くらいの常連客の男性が1人で来店して席に座ると、350円の名古屋コーチンを使用した醤油ラーメン1杯を注文し、醤油ラーメンが運ばれ来るや否やカウンターに代金の50円を置いてトッピングのきざみ玉ねぎを注文したそうです。
常連客の男性は来店する度に今回と同様の注文をし、さらに2分おきぐらいにきざみ玉ねぎの追加注文をするそうで、店主はその度に『こういったことをされると他のお客さんに迷惑がかかるから、注文は1回で済ませてほしい』と注意をしていました。
しかし、常連客の男性は一向に止める気配がなかったため、店主は常連客の男性が来た時には追加注文できないことを断った上、注文時に「トッピングはないですか?」と聞くことにしたようです。
そうして前回の来店時に試してみると、驚くべきことに常連客の男性は店主が問いに対して「ない」と答えたにもかかわらず、後からトッピングを何度も求めてきたそうで、店主はその度に「先ほどトッピングは”ない”って言いましたよね」と伝えたそうです。
すると、常連客の男性は不機嫌そうに店のドアを思い切り開け放って出て行ったということです。
その後、「常連客の男性だけ断るのは不公平になる」「行列ができるほど忙しい昼時に追加注文を通すことで店の回転率が落ちる」「できるだけ多くの人にラーメンを食べてほしい」などの思いから、2か月ほど前から注文後の追加注文を一律に禁止にし、店内の黒板やメニューに明記したそうです。
そして、今回の常連客の男性の注文に店主は「メニューに書いてある通り、後からの注文はできません」と答えると、トッピングを断られた常連客の男性は、卓上にあった胡椒や一味唐辛子を丸ごとラーメンの中に投入し、さらに200本ほどあった爪楊枝もラーメンの中に投入したと言います。
最終的に常連客の男性はラーメンに一切口をつけることなく、黙って店を後にしたということです。
店主は賠償を求めたり警察に通報したりまではしなかったものの、出ていった常連客の男性を呼び止め、「2度と来店しないように」と出入り禁止を言い渡したようで、常連客の男性は終始無言のまま帰って行ったということです。
今回のトラブルを受けて店主は「20年間やってきているがこれほどマナーが悪い来店者は初めて」「作っている側からしたら一口も手を付けないで帰られるのは心外」「正直怒りを通り越して、もう何も言えない」とコメントしていました。
その後、店主は公式ツイッターにて「店の外で呼び止めて2度と来るなと丁寧にお断りしました。いくらやっても構いませんが、自分の行ける店が減るだけです」という文章と今回の爪楊枝が入ったラーメンの写真を投稿すると、3万件以上リツイートがなされ、来店者の乱暴な行為に驚き、非難する声も相次いでいました。
ネットの反応
店のルールは店主が決めれば良いしルールが納得出来なければ行かなければ良いだけ。
逆に、このお客さんが追加注文をすることが分かっているのなら、事前に用意しておけばいいのではないかな。
客からすると、自分を締め出すためにトッピングNGのルールができて、嫌な気持ちになったのも少しはわかる。
爪楊枝ぶちまけるのは常軌を逸しているし、客がおかしいのは明らか。
何か店に対して嫌なことがあったのなら、嫌がらせではなく来店しないことが一番いい。
これは一応警察に被害届を出しておいた方が良いでしょう。
どうしてもその店の味が好きで食べたいなら、幼稚な嫌がらせをせずにマナーを守って大人しく食べないといけないよね。
何があったにせよ、食べ物に爪楊枝をかけるなんて許されることでは無いです。
客も客として扱われるための礼儀とかは必要だしルール守れないならその店には行くべきではない。
私が思うこと
では、ここから私が思うことをお話していきたいと思います。
今回のニュースは、ラーメン店で追加注文を断られてラーメンに爪楊枝をぶちまけた男性が出禁を喰らう、というものでしたが、店主と同様に呆れた客だと思います。
コメントにも書いてありましたが、お店のルールを決めるのはお客さんではなくお店の店主です。
もちろん、そのお店のルールを嫌う人もいれば、憤りを感じる人もいるかと思います。
しかし、そう思うのであれば行かなければ良いだけの話です。
実際、お店にとって一番大きな打撃は『お客さんが入らずに売上がなくなること』です。
それを分かった上で、嫌がらせをするためだけにわざわざ嫌な思いをしてまでお金を払ってお店に出向くというのは、正直な話、馬鹿馬鹿しいことこの上ないことだと私は思います。
また、もし仮に大多数の人間が反対するようなルールであって、ストライキをするがごとくお客さんが一切入らなくなれば、運営費も尽きて自ら首を絞める形でいづれお店は潰れます。
このことからも分かるように、お店に行かないことこそが一番の嫌がらせになるのです。
それなのにも関わらず、ルールが嫌だからとわざわざ嫌がらせを働くというのは、言ってしまえば駄々をこねる子どもと何ら変わりがありません。
特に、椅子やテーブルを壊すなど暴れ回ったり、お店自体にイタズラをしたりなどではなく、今回のように胡椒や一味、爪楊枝をラーメンに入れるだけで反抗するというのは、あまりにも幼稚で短絡的なショボい反抗心だと思いますし、まさに子どものような行動だと思います。
先も言いましたが、子どもではないんですから、ルールが嫌ならこんな幼稚な嫌がらせではなく、お店に行かなければいいだけの話です。
しかも、50~60代のいい年をした大人なら尚更です。
とは言え、そんな幼稚な男性だったからこそ大事に至らずに済んだわけですし、ある意味では結果オーライだったとも思います。
そんな結果だったからか、今回の店主さんは出禁だけで済ませてくれましたが、本来であれば無駄になった調味料代や爪楊枝代など請求されてもおかしくない事案です。
そう考えると、今回の行動に出た男性はこの店主に生かされたと思って、今後は行動を改めていただきたいと思います。
まとめ
さて、今回取り上げさせていただいたニュースは
『追加注文できずラーメンに胡椒や爪楊枝を大量に入れた男が出禁になった件』についてでした。
以前にブログで書いたことがありますが、本来お店とお客さんは対等な関係です。
つまり、お客さんがお店を選ぶ権利があるように、お店がお客さんを選ぶ権利があるのです。
「そんなことを言ってお客さんが来なくなったら…」と考える店主が多いので、普段のお店側は敢えて下手に出ていますが、”お店の中にいる”以上はむしろお店側に主導権はあります。
なので、お店側はお客さんにどう言われようと、お店側でルールを決める権利がありますし、お客さんはそのルールに従う義務が生じます。
もし仮にそのルールが従えないのならお客さんは帰るべきですし、従えないお客さんがいるのなら、今回のように出禁にするなど、お店側も強制的にお客さんを帰してもいいと思います。
要は『郷に入っては郷に従え』ということです。
もちろん、やり過ぎは自分の首を絞めるだけなので注意が必要ですが、道理に適ったルール作りや強制退去はむしろ治安を維持するためには必要なことなわけですから、今回のラーメン店の対応は一つとして間違いはなかったと思います。
もう1つ付け加えるなら、この世にあるルールなどはある程度何らかの意味を持って存在します。
その意図を理解もせず、ただ喚き散らすだけというのは些か幼稚だと言えます。
喚き散らす前になぜこのルールが存在するのかを考え、理解した上で嫌だと思うならその場から立ち去るというのが大人の対応だと私は思います。
今回のニュースはこれで終わりです。
最後まで読んでくださりありがとうございました。
これからもニュースをお届けしてまいりますので、気に入りましたら再度見に来てくださいね。
それでは、さようならー
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