• 時雨ブログ

ようこそ、雨宿りのひとときへ! ゆっくりしていってね!          

お詫びついでに今年で最後の京都東山花灯路を見てきた話をする。

ブログ

皆さん、おはこんばんにちは。

雨宿時雨と申します。

 

さて、まずは皆さんに謝らなくてはなりませんね。

 

もうお気づきかと思われますが、実は本ブログは1か月以上ぶりの投稿となっております。

いやはや、ご無沙汰しております…(苦笑)。

 

この間に全く投稿がなく、心配、心待ちにされていた方もいらっしゃるかと思います。

そんな中で長期期間も音沙汰なしにお休みしてしまいまして本当に申し訳ございませんでした。

そして、こんなグダグダな私及び本ブログをご心配、心待ちにしてくださりありがとうございます。

 

休んでいた理由としては、YouTube配信でも少しお話させていただきました通り、簡単に言えば『ブログへの熱が冷めていたため』というのが大きいところです。

以前までは文字を書くことを優先していた私ですが、最近になってYouTube等への熱が大きくなってきており、一旦ブログをお休みさせていただいておりました。

とは言え、今回のお休みで全てが吹っ切れたかと言われると正直微妙な部分があります。

なので、今回のお休みや今後についての詳しいお話は、また後日に改めてさせていただきたいと思いますので、今回はこの辺で割愛させていただきたいと思います。

私自身は元気そのもので、特段何があったわけではありませんので、ご心配なさらないでください。

 

…とまあ、お詫びはここまでにさせていただいて…(汗)。

気を取り直して、本ブログの本題にに入っていきたいと思います。

 

私のYouTube配信やTwitterをご覧いただいている方はご存じだと思いますが、実は当ブログのお休み期間中の3月5日~7日の3日間で京都へ旅行に行ってまいりました。

『3月の京都旅行』と聞いて「夏でもないのに旅行とは時雨にしては珍しいな」「春の桜や秋の紅葉の時期なら分かるけど、なぜ3月に京都旅行?」と思われた方もいらっしゃることかと思います。

もちろん、基本私は夏に旅行を決行しますし、桜や新緑、紅葉、雪の時期の京都というのも捨てがたい選択肢であり、3月のという中途半端な時期に行くには勿体ない場所かもしれません。

 

しかし、実は3月の京都にはあるイベントが行われています。

それが『京都・東山花灯路』というものです。

 

『京都・東山花灯路』というのは、2003年から続くライトアップイベントで、その名の通り京都を代表するお寺・清水寺から青蓮院までの東山区画を約2500基の行燈で照らし出すものとなっています。

先ほど例に出たような桜や紅葉のライトアップイベントに比べれば来場者数は少ないですが、それでも毎年3月の上旬から中旬のわずか10日間でしか開催されないにも関わらず、毎年約100万人を超える多くの人で賑わいます。

 

実は、私も一度このイベントに参加したことがあったりします。

もう数年前も前の話にはなりますが、私が高校を卒業したばかりの頃に『卒業旅行』と称して京都に一人旅をした際のことですね。

あの時に見た情景は、将来に不安を募らせていた私の心を癒してくれ、そのあまりの幻想的な光景に涙しそうになっていたのを今でも鮮明に覚えています。

 

しかし、そんなイベントも今年・2022年をもって終わりになるそうです。

元々このイベントは『3月という見どころがない時期に落ち込む観光客数を増やすこと』を目的を基に開催されていたようですが、イベント開始から約20年という月日の中で目的を達成したため、当イベントが終了になるそうです。

 

個人的な意見を言わせていただければ、イベントが開催されないことで観光客数も再び落ち込みそうですし、何より幻想的で綺麗な光景なので、このままイベントが続いてほしいところではあります。

とは言え、行燈を照らすだけの電気料などの経費も掛かりそうですから、単純な感情だけでは事は動かないことは重々理解しております。

 

ただ、やはり名残惜しい気持ちはありますよね。

ということで、私はイベント終了の話を聞きつけるや否や、最後に一目でもあの綺麗な光景を見たいと思って今回の京都旅行を決行したのです。

 

そんなこんなで今年で最後の『京都・東山花灯路』を見てきました!

数年ぶりに見る光景でしたが、以前と変わらず幻想的な光景で綺麗な光景に本当に感動しました。

 

雰囲気としては上の写真のような感じです。

古都京都を象徴する和風の建物が立ち並ぶ真っ直ぐ延びる道にずらりと置かれた行燈は、まさに私たちを昔の時代へと導くかのようで、お寺などに行かずとも満足してしまうほどに幻想的な雰囲気が立ち込めます。

 

京都と言えば、清水寺前にある産寧坂も有名ですよね。

行燈の奥にあるのが産寧坂になります。

 

そんな産寧坂を登り、もう1本の長い坂を登っていくと見えてくるのが清水寺です。

左の写真が清水寺にある三重塔。

ライトアップされると普段よりも赤色が強調され、迫力が増していた気がしました。

それにしても発色がもの凄く綺麗ですよねぇ♪

 

右の写真がよく『清水の舞台』とも言われる清水寺本堂です。

ここからの夜景は京都タワーも望むことができ、まさに『京都に来たぞ』と実感できます。

言わずもがな綺麗な光景でした。

 

清水寺から産寧坂を下ると、今度は二寧坂が待ち受けます。

二寧坂手前の道からは法観寺の八坂の塔を眺めることができます。

皆さんもこの手の構図の写真を見たことがあるのではないでしょうか。

実際のところ綺麗だったのはいいのですが、あまりに綺麗すぎるが故に多くの人の撮影スポットとなっており、写真を撮ることはおろか、通るのも結構大変な状況になっていました。

それでも何とか写真を撮ってきましたがね…。

 

二寧坂を抜けると一念坂、一念坂を抜けるとねねの道に出ます。

ねねの道の通りには高台寺というお寺が建っており、こちらでもライトアップが開催されています。

写真は左が高台寺本殿、右が敷地内にある竹林となっております。

高台寺では行燈でのライトアップだけではなく、所謂”プロジェクションマッピング”的なことも行っており、その綺麗な映像に私の心は鷲掴みにされ、本当に感動して涙を流しそうになりました。

残念ながら動画撮影禁止だったので撮れませんでしたが、映像はなくとも心の中に留めてありますので、それだけで十分満足しております。

 

長いねねの道を行燈に導かれながら進んでいくと、円山公園という広い公園に出てきます。

ここでは様々な展示がされており、左の写真のような行燈はもちろんのこと、川には竹灯籠、道の端にはライトアップされた生け花や花をイメージした大きな行燈、通りの真ん中には左の写真のような展示物が飾られておりました。

それぞれの展示はどれも趣向を凝らしたものであり、綺麗さと面白さを兼ね揃えた、見ていて楽しい場所だと感じました。

 

円山公園を西側に進むと八坂神社という神社があります。

ここでは特に礼堂の迫力が凄かったですね。

礼堂に飾られた全ての提灯の明かりが灯され、まるで大きな神輿のようなパワフルさとカッコよさを演出しており、まさに日本の伝統を重んじるかのような出で立ちでした。

 

再度円山公園に戻り、今度は北側に進むと青蓮院という寺院にたどり着きます。

この青蓮院という寺院でもライトアップがされており、写真のような青色に輝くお庭を眺めることができます。

この光をじっと見ていると、時折消えたり色を変えたりします。

その光景はさながら夏の夜を彩る蛍のようで、その美しい光に見惚れてしまうほどです。

また、写真のような広々としたお庭に青色の光を灯すことで、まるで海のようにも感じ取れました。

どちらにしても、私はその綺麗さにメロメロでした。

 

こんな感じで最後の東山花灯路を巡ってきました。

何度も言っておりますが、行燈が照らし出す古都京都の風景は幻想的で本当に綺麗な光景でした。

そんな光景を見ていると、余計に「これが今年で最後なのか」という名残惜しさに変わっていき、いつしかなぜだか涙がこぼれ落ちていました。

行燈の光に心癒され過ぎたのか、はたまた現実世界に戻されるストレスなのか、その涙は未だに何の涙だったのか分かっていませんが、このイベントで泣かされたのは2回目の出来事となりました。

それほどまでに心に残るイベントであったのは間違いありません。

 

出来ることなら来年度以降も開催を望みますが、今年で最後とのことなので仕方がありません。

是非また別のイベントとしてこういった企画を行っていただけることに期待して、今回はこの言葉を贈って終わりにしたいと思います。

 

2度の感動をありがとう。

そして、さようなら東山花灯路。

 

ちなみに、今回の東山花灯路では写真とは別に動画撮影にもチャレンジしていました。

その完成品が以下の動画になりますので、是非ご覧いただければ幸いです。

 

また、今回の東山花灯路をきっかけに他の場所も観光してました。

その話は今回の東山花灯路の裏話と共にYouTubeの雑談配信や別の形でご紹介したいと思いますので、是非YouTube配信やTwitterをチェックしてお待ちいただければと思います。

 

ということで、今回も本当に楽しい旅でございました。

是非皆さんも京都に行った際には清水寺周辺を観光してみてはいかがでしょうか。

それでは。


さて、今回はここで終わらせていただきます。

今後もこういった趣味のお話や私の独り言をブログに記していきますので、気に入っていただけたら再び足を運んでくれたら嬉しいです。

それでは、皆さんまたお会いしましょう。

さようならー。

コメント