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潤羽るしあがクビになった今、あの炎上事件を振り返って思うこと

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皆さん、おはこんばんにちは。

雨宿時雨と申します。

 

さて、今や界隈を齧っていれば誰もが知っているほど有名になったVtuber・潤羽るしあさん。

そして現在、そのきかっけである忌まわしき炎上事件から早2ヶ月が過ぎようとしています。

そんな今、この炎上事件についてブログにまとめるのも波に乗り遅れている感は否めないですが、YouTube配信で散々触れておきながらブログにまとめないのも癪なので、今更ながらではありますが、恥を忍びつつ今回は潤羽るしあさんの炎上事件についてお話しいていきたいと思います。

 

ただ1つ断っておきたいのは、今回の記事は擁護や批判、肯定、否定の一切の意図はありません。

私自身、『潤羽るしあ』という存在を常に追っていたわけではありませんし、何か特別な思いを抱いていたというわけでもありません。

さらに現実的な話をすれば、例えVTuber、はたまたアイドルであろうと、その中身は紛れもない1人の人間ですから、誰かに恋もすれば、ミスの1つや2つくらいするでしょう。

そのため私が外から何か言えた義理でもないので、あくまで個人的に感じたこと、思ったことを書いていきたいと思っています。

そのことをご了承の上でご覧いただければ幸いです。

 

では、お話していきたいと思いますが、そもそも『潤羽るしあ』という人物を知らない方もいらっしゃると思いますので、最初に軽く説明だけさせていただきます。

潤羽るしあさんは、アイドルVtuber事務所であるホロライブに所属する3期生のタレントの1人で、メンヘラキャラで一躍有名になった方です。

その人気は凄まじいもので、これまで獲得したスパチャの額は2億円を超えると言われており、国内外問わず高い人気を集めていました。

 

そんな彼女がとある炎上事件を起こし、ここ数週間の間で是非を問われる事態となりました。

その炎上事件というのが『紅白歌合戦にも出場するほどの実力を持つ歌い手・まふまふさんと同居しているのではないか』というものです。

と言うのも、2022年2月10日に潤羽るしあさんが行っていた配信内にて、まふまふさんから潤羽るしあさんへ「たったいま生放送終わって、帰る準備しているよ」という同居を匂わせるようなディスコードが送られてくる様子が流れてしまったのです。

 

これを受けて所謂”ガチ恋勢”が激高し、ネットにはあらゆる憶測や誹謗中傷などが飛び交うことになりましたが、潤羽るしあさんは何を言及するでもなく、配信内外問わずだんまりを決め込みました。

一方、噂の彼であるまふまふさんは、潤羽るしあさんの配信後である2022年2月11日にTwitterにて「そういった事実はない」ときっぱり言い切りました。

とは言え、まふまふさんの言葉がそのまま受け入れられるはずもなく、この炎上は1日、2日明けても冷めることはありませんでした。

 

その後、事態の収集を図ろうと暴露系YouTuberであるコレコレさんが潤羽るしあさんから直接聞いた内容を話すとして、配信内でことの詳細を赤裸々に語りましたが、「ゲームを1ヶ月に数回するだけ」などにわかには信じ難い内容であり、極めて信憑性に欠ける情報だったために、余計に勢いを強めるだけでした。

 

そして、事態の収集がつかぬまま3日が過ぎた2022年2月13日、潤羽るしあさんがとうとう口を開きましたが、そこにあったのは「食事も睡眠もとれず、まともに休暇がとれていない」「ひどい捏造が多くて、今すぐ死にたい」などという所謂”病みツイ”でした。

数時間でツイートは削除されましたが、このツイートが多くの賛否を呼んで更に炎上は激化します。

その翌日の2022年2月14日には、潤羽るしあさん、まふまふさんともに一時休暇を取ることを宣言しましたが、もちろん事態は収まることはありませんでした。

 

それを見兼ねてか、まふまふさんがライブ配信にて自らの口で「事実がない」と公言しますが、事態の収拾がつかないどころか、公言された内容に嘘が発覚して更に炎上した上、これを受けて潤羽るしあさんの”中の人”とされる配信者・みけねこさんが1分弱ほどのライブ配信を決行します。

もちろん、”何”とは明言されませんでしたが、まさに「まふまふさんの配信について」と言わんばかりの内容で、ただ泣きながら「メールを見て」と懇願するようなものでした。

この配信は病みツイ同様に賛否を分け、また更に激化することになります。

その後も”潤羽るしあさん”もとい”みけねこさん”のメンヘラムーブは止まらず、炎上は収まることはありませんでした。

 

そして、炎上から約2週間後の2022年2月24日、炎上が冷めやらぬまま、コレコレさんに情報をリークしたことなどを『情報漏洩だ』として、潤羽るしあさんを解雇する旨の通知がホロライブ事務所から正式に出されました。

この通知によって、この炎上事件が一旦の終焉を迎えることとなったのです。

…ということで、簡単に一通りの説明をさせていただきましたが、皆さんはどのような感想を持たれましたでしょうか。

個人的な感想を言わせてもらえば、今回の一件は全て自業自得だったのではないかと思っています。

 

冒頭にもお伝えした通り、『潤羽るしあ』という存在が”VTuber”という2次元的存在あっても、はたまた”アイドル”という人々に夢を与える存在であっても、現実的な話をすれば中身は所詮人間です。

人間というのは誰かに恋心を抱くものですし、1度や2度くらい何かしらのミスをするものです。

なので、VTuberやアイドルといった存在が誰と恋人関係であっても、今回のようなスキャンダルがバレるミスをしても、人間である以上は致し方ないと思いますし、誰に責められたことではないと思います。

 

その点で言えば、まふまふさんとのスキャンダルが明るみに出た瞬間に騒ぎ立てるファン、ましてや、暴言などの罵詈雑言を書き込む所謂”ガチ恋勢”の存在は、少々荒っぽい言葉で言えば「気持ち悪い」と感じざるを得ませんでした。

とは言え、VTuberやアイドルに他ならず、テレビに出ている芸能人など、どんなスキャンダルにおいても騒ぎ立てたがる、そんな噂話好きな野次馬精神を持つというのも、人間、はたまた日本人として当たり前と言えば当たり前な話なので、ここでは一旦目を瞑ります。

 

ただ、私が問題視しているのは、起きてしまった問題に対する潤羽るしあさんの後処理の仕方です。

 

個人的には、初動の対応は良かったという印象は受けました。

コラボ配信だったためというのもあるのでしょうが、配信中は少々荒れていたのにも関わらず、一件について一切触れずに配信を押し切り、配信後も「動画についてはマネージャーに相談する」とだけTwitterに残して2日間ほど無言を貫きました。

 

先も言いましたが、大半の人間は何らかの界隈のゴシップ好きだと言えます。

そのため、世の中には嘘か本当かも分からないゴシップ記事がゴロゴロと溢れいてます。

特に、アイドルやテレビスターなどの芸能関係のゴシップ記事は数多く存在し、芸能人にとってはスキャンダルというのは日常茶飯事な出来事となっています。

しかし、大半の芸能人はそのスキャンダルには一切触れず、ダンマリを決め込むことが多いです。

それは「いちいち触れているのが馬鹿らしくなるほど数が多い」というのもあるでしょうが、「スキャンダルの多くは触れない方が得策であることが多い」というのも一因だと思います。

 

と言うのも、昔から『人の噂も七十五日』という言葉があるように、敢えて何も触れずにいれば、いづれ人はその情報に慣れて飽き始め、知らず知らずのうちに話すらも浮上しなくなるものなのです。

逆を言えば、何かしらに触れて回っていれば、新たな情報が更新され続けることとなり、そのスキャンダルに慣れるどころか、むしろ「新しい情報が出た」と無駄に注目を集めることなるということです。

さらに厄介なのは、無駄に口を開くことで余計なことまで喋ってしまう可能性がある、というリスクまで背負うことになることです。

そうなれば、事態の収拾なんて到底つきようもないことは明白だと思います。

だから、芸能人は『人の噂も七十五日』という昔の言葉を信じ、「触れないことが得策だ」として敢えて何も触れない人が多いのです。

 

今回の件においても、敢えて触れなければ、このような事態にはならずに済んだかもしれません。

しかし、潤羽るしあさんは炎上から3日後の13日にTwitterで病みツイートをし始めました。

 

正直言いましょう。

この対応は『最もやってはいけない対応の仕方』だと思います。

 

先も言ったように、こういったスキャンダルには”一切触れない”というのが芸能界での鉄板です。

仮に触れるとしても、しっかりと矢面に立って事実をありのまま話した上で謝罪或いは釈明する、というのが通常的な流れだと思います。

もちろん、「よく正直に言ってくれた」という肯定的なファンと「幻滅しました」という否定的なファンとで二分化され、ファンもそれなりに減るでしょうが、矢面に立ったことで多くは追及されなくなり、その後はかなりやり易くなると思います。

 

しかし、一方でダンマリを決め込むわけでもなく、かと言って事実を話すわけでもない、ただ中途半端にスキャンダルへ足を突っ込んだ対応をしますと、噂が絶えなくなるだけでなく、「結局何が正解なのか」「どうなっているのか」と事実確認を迫られ、挙句の果てに、そこでさらにダンマリを決め込めば多くのファンから反感を買うこととなってしまいます。

しかも、ただ中途半端に触れるだけならまだしも、あたかも「自分は間違ったことをしていない」と言わんばかりの言動を取ってしまえば、ファンなどから総スカンを食らうのは火を見るよりも明らかです。

 

今回の対応の場合、潤羽るしあさんは矢面に立ってスキャンダルの事実の有無を明らかにすることなく、「誹謗中傷をやめて」という旨のメッセージと「死にたい」というファンを心配させるだけのメッセージを残しただけでした。

つまり、彼女はスキャンダルへ中途半端に片足を突っ込んだ挙句、「誹謗中傷に傷ついて今にも死にたい」などと被害者面して同情を買おうとする、という最低最悪な対応をしたということです。

 

そして、この件について私はTwitterでこのように呟きました。

このツイートで注目していただきたいのは、『叱責の覚悟はするべき』という部分です。

 

何度も言うように、現実的な話、『潤羽るしあ』というキャラクターの中身は人間です。

人間であれば誰しもミスの1つくらいします。

ですから、百歩譲ってディスコードの通知が配信上に載ってしまったというミスは理解します。

ただ、こうしたミスが起こったのは、あくまで潤羽るしあさん本人の意識の低さが露呈して起きたことであって、本来お咎めや叱責の言葉などの何かしらのペナルティーを受ける覚悟はするべきです。

 

と言うのも、企業に勤めるアイドルやVTuberというのは1つの商品です。

通常、企業というのは商品相当のお金を払ってもらう立場であるが故に、何らかの商品を売り出す以上は商品の品質を向上させる努力義務が課せられます。

例えば、新品の家や車などに多額の資金を支払ったのにも関わらず、傷が1つ付いていた、何かしらの欠陥があったとなれば、支払った側からすれば溜まったものではありませんよね。

だから、企業にはそういった欠陥を失くしていく努力義務があるのです。

 

そして、仮に商品に欠陥があった際には、顧客からクレームの1つや2つあって然るべきです。

顧客は商品相当分の金額を支払っていたのにも関わらず、肝心の商品には欠陥があったわけですから当然な話ですよね。

 

では、そんなクレームを受けた企業はどのような反応を示すでしょうか。

まさか泣き出したり、愚痴をこぼしたり、はたまた逆ギレする人なんていませんよね。

企業の商品に欠陥があったのであれば、それを売り出した企業側に圧倒的問題があるわけですから、そこで逆ギレなんてしたのならば筋違いにも程があります。

要は、クレームが来てしまったのは言わば”自業自得””因果応報”ということなのです。

 

そして、それは企業の商品であるアイドルやVTuberという存在も同じです。

企業側は商品を活かすために様々な策を弄し、顧客に適正な形で売り出す努力義務が課せられます。

しかし、アイドルやVTuberという存在は物対人の商売ではなく、あくまで人対人の商売なので、いくら企業側が努力しても、商品であるアイドルやVTuber自身が努力を怠っていたら意味がありません。

そのため、企業と同様にアイドルやVTuber自身にも商品=自分自身の品質を向上させる努力義務が課せられます。

 

それなのにも関わらず、今回の潤羽るしあさんの対応はどのようなものだったでしょうか。

顧客からスーパーチャットという多額の出資があったにも関わらず、自身は”通知を配信に載せないようにする”という最低限度の品質さえも向上させる努力を怠りました。

さらに、”彼氏疑惑が持ち上がるような通知が配信画面に載った”という大きな欠陥が露になった際には、クレームの多さに耐え切れずに泣きだし、挙句「死にたい」などと言って同情を買おうとする始末だったわけです。

 

先ほども言いましたが、誹謗中傷や暴言などの罵詈雑言は決して良いことではありません。

クレームを入れたければ、ある程度の配慮や節度を持って発言をするべきです。

しかし、企業に勤めるアイドルやVTuberはあくまで企業のいち商品であって、消費者のニーズに答える努力をしなければなりません。

 

今回の件に目を向けてみるならば、たとえ中身が透けた器的存在のVTuberであっても、形上はあくまで二次元キャラクターの一種であって、”中には人がいない”という設定がある以上は、それを隠す努力をしなければならないと思います。

ましてや肩書上はいちアイドル、彼氏もいなければ、むしろ男の人が苦手…などというキャラ付けをしていたのですから、そのキャラクターイメージを守るためにも、”彼氏やそれに近しい人物がいる”という事実をなおさら隠し通す努力をしなければならないと思います。

つまり、肩書が”アイドルVTuber”、さらに”男嫌いで彼氏なし”というキャラ付けである以上は、『彼氏バレを防ぐ』『”恋”という人間的な生々しい部分を隠す』という努力を最低限するべきだったのではないかということです。

事実、そういった商品を求め、多額の出資をした”リスナー”という名の消費者もいたわけですから。

 

しかして、今回の結果は上記の通りでございました。

正直あまりにもお粗末な結果過ぎて、彼女の商品としての意識の低さが垣間見えて呆れ果てました。

 

先ほどから何度も言う通り、『通知を配信画面に載らないようにしておく』というのは企業の商品として最低限の努力ですし、むしろ”やならなくてはならない”という義務だと思います。

そういったことがなされていなかった以上は、ある意味で言えば”努力義務違反”として、お咎めや叱責の言葉などの何らかのペナルティーがあっても然るべきだと思います。

それなのにも関わらず、潤羽るしあさんは「誹謗中傷をやめて」「死にたい」という泣き言を吐き、同情を買おうという対応に走りました。

 

正直な話、今回のような結果になったのは、クレームをまともに受け止めきれる度量も覚悟もないのに、最低限行うべき努力を怠った潤羽るしあさん自身の責任であって、「誹謗中傷をやめて」「死にたい」などと自分の欠陥を棚に上げてクレームに泣きだすくらいなら、最初からリスク管理等の最低限の努力はするべきだったのではないかと私は思います。

まあ要は「自分のミスなのだから周りに甘えずに自分のケツくらい自分で拭け」ということです。

 

そんなこんなで潤羽るしあさんは『最もやってはいけない対応の仕方』をしたわけですが、彼女自身もそれを分かったのか何なのか、数時間後にはツイ消しをしたようで、私も当時は上記のような話だけで留めて次の行動に期待しました。

しかし、彼女は私の期待をあっさりと打ち破ってきました。

 

何度も言う通り、『スキャンダルは基本ダンマリ、触れるなら明確に、中途半端な口出しは厳禁』というのが芸能界等の鉄則になっています。

もちろん、先ほどの病みツイートがなされた以上は世間の風当たりが強くなることが見越されるため、安易にダンマリを決め込むわけにもいかず、明確な謝罪や釈明をするほかないと思います。

とは言え、世の中にはどんなに逆境な状況でも敢えてダンマリを決め込む強者も存在しますから、この状況下でもなおダンマリを決め込むというのも手にはなってくるとも思います。

どちらにしても、本来これ以上の中途半端な発言は許される状況ではないことは確かです。

 

そんな状況にも関わらず、掟破りの潤羽るしあさんは沈黙を破って中途半端な発言をし続けます。

しかも、”潤羽るしあ”としてではなく、中身の”みけねこ”として発言するのです。

もちろん、”みけねこ”さんが”潤羽るしあ”さんの中身であることは公言されておらず、あくまで憶測的な話ではありますが、界隈ではそれが当然で常識的な扱いとなっているのは周知の事実であって、それを当人も気づいていることでしょう。

にも関わらず、”みけねこ”としてでも発言し続けるというのは、本当に火消しをするつもりがあるのか、はたまた、”潤羽るしあ”として活動を続けていく気力があるのか疑いたくなるレベルです。

 

特に、みけねこさんが行った1分弱のライブ配信については本当に心底呆れました。

上記には詳しく書きませんでしたが、実はライブ配信にはみけねこさんが泣きじゃくりながら「メールを見て」と発言する様子と一緒に風切り音のようなものも収録されており、外で撮っているかのように思わせられるライブ配信がなされていました。

その光景からファンの間では「まさか自殺する気なのでは」という憶測まで立っていました。

もちろん、本人はあくまで”潤羽るしあ”ではなく”みけねこ”として配信をしたまでですし、”炎上の件”とも”まふまふさんの件”とも明言していませんし、表上はあくまでファンが深読みし過ぎなだけであって、みけねこさんにはそういった意図は全くなかったのかもしれません。

 

しかし、上記に書いたように界隈の中では既に『”みけねこ”=”潤羽るしあ”』というのが周知の事実となっており、その中でまふまふさんの配信後に泣きじゃくりながら『メールを見て』なんて発言されれば、誰だって「まふまふさんの件だ」と思うのが普通だと思います。

その状況で風切り音なんて聞こえてくれば、誰かしら「自殺してしまうのではないか」という憶測をするものが現れるのは目に見えてます。

それなのにも関わらず、今回のような配信を行ったというのは、言ってしまえば病みツイートと全く一緒のことで、あのツイートから結局何の進歩も学びも得ていないことが透けて見えてしまいます。

しかも、”潤羽るしあ”ではなく”みけねこ”として、「死にたい」などと言う”直接的表現”ではなく情景描写などと言う”間接的表現”で行われていることから、病みツイートよりも数十倍もたちが悪いと思わざるを得ません。

 

もの凄く汚い表現になってしまって申し訳ないのですが、敢えて正直に言わせていただきます。

この女は自己顕示欲に支配された性根の腐った悪女、ただの”Bitch”です。

 

これはあくまで私の個人的見解ですが、彼女は『”潤羽るしあ”=”みけねこ”という周知の事実』を利用していたのではないでしょうか。

要は、”みけねこ”として発言することで、”潤羽るしあ”をダンマリさせつつ、同情を買いながらも”みけねこ”に注目を集めることができ、尚且つ注目を集めることで”潤羽るしあ”がスクラップになっても”みけねこ”として返り咲けるようにし、あわよくばダンマリを決め込むことで”潤羽るしあ”を救出できるようにしたのではないか、ということです。

確かに、それは良く言えば”頭が回る人”なのかもしれませんが、自分のミスを謝りもせずに棚に上げるどころか、そのミスを上手く利用してむしろ自分の手柄にしてしまうところがモラルに反していると思いますし、人間としてどこか欠落している性根の腐った悪女だと感じます。

 

そんな人間性である為なのか、彼女はダンマリを決め込むことなく”潤羽るしあ”のクビが決定し、先日の2022年3月31日をもってクビが決行されましたが、冒頭にも言ったようにやはり『自業自得』でしかないと思います。

それは”潤羽るしあ”の引退が決まった当日にもTwitterで発言した通りです。

 

彼女に”潤羽るしあ”という存在をスクラップにさせない覚悟があったのかは正直怪しいですが、もし仮にそのような覚悟があったのだとすれば、彼女の言動は全て裏目に出ていたと思います。

何度も言いますが、本来のスタンスはダンマリを決め込むべきであって、中途半端な発言などは決してあってはならないのが鉄則です。

しかし、彼女は自分の思いのままに”みけねこ”という曖昧な存在のまま、終始自らの行為を悪びれる様子もなく発言をしたことにより、何もかもが中途半端な存在へとなり下がり、結果的に多くの人から反感を買う羽目となりました。

もちろん、潤羽るしあさんにはメンヘラという設定がありましたから、ある意味で言えば『キャラクターを守り切った』とも言えるでしょう。

 

ただ、本当にスクラップにさせたくなったのであれば、時と場所を弁えて自重すべきでしたし、その努力は浅はかな愚行であると思います。

逆にスクラップになっていいという覚悟を持っていたのだとしても、メンヘラムーブを行う代償として”潤羽るしあ”という自分が有利でいられる場所のうちの1つ、汚い言い方をすれば”金のなる木”を捨てるというのは、私から言わせてみれば馬鹿らしいことこの上ないと思います。

 

何にしても、”潤羽るしあ”という存在が失われたのは紛れもなく彼女の言動が原因であって、自らの首を自らのメンヘラムーブで締めたことに間違いありません。

本来メンヘラとは、周囲の人間の目を引くためにわざと面倒くさい役を演じる、所謂”かまってちゃん”のような人を指しますが、実態は周囲から重く思われたり、ウザがられたりするのが関の山です。

しかし、当の本人はそれに気づかず、『メンヘラムーブを取るとかまってもらえる』と勘違いして止められなくなり、まさに今回のように最終的には周囲から距離を置かれるようになります。

そう考えると、メンヘラムーブがいかに浅はかで、短絡的で、愚かな行為であって、最終的には自分の首を絞める行為になり得るかが分かりますよね。

そういった意味では、Twitterでも言ったように”潤羽るしあ”という存在はメンヘラの鑑とも言えましょう。

 

そんなメンヘラの鑑である彼女を事務所に所属させていても、正直今後何をするか分かったものではありませんし、何よりこのまま所属させれば半永久的に炎上状態が続く可能性があります。

その状況は事務所にとっても所属タレントにとってもいい環境とは呼べませんし、運営側は一刻も早くどうにかして炎上を沈下させる義務があったと思います。

もちろん、ファンから言わせてみれば「元を糺せばタレント管理できていないから炎上騒ぎになったのではないか。だから潤羽るしあさんを辞めさせる必要はない」という人もいたことでしょうし、タレントが止めずに炎上が収まるならその方がいいと思います。

 

しかし、『ダンマリを決めて炎上を防ぐ』という方法ではなく、『中途半端な発言を繰り返すことで炎上をキープさせる』という方法を選んだのは彼女自身であって、彼女自身を止めさせるほか方法はなかったと言えます。

また、いくら運営側がライバーにコンプライアンスを叩き込んだり、配信画面の最終確認などをしたりしたところで、最終的に配信をするのはライバー自身であって、そこにマネージャーなどが付くわけではないと思われます。

つまり、タレントを徹底管理したところで、タレント自身が見えないところで暗躍していればどうにも止められるものではないわけで、タレントを管理するのにも多少なりとも限界があるわけです。

その中でも、ホロライブメンバーのコンプライアンス違反の割合が比較的少ないのは、もちろんメンバーのモラル然り、運営側のタレント管理がなされている証拠なのではないでしょうか。

なので、運営側に問題があったと考えるよも、彼女自身に何かしらの問題があったと考えるのが自然かと思います。

そうして考えると、彼女をクビにした運営側の判断は妥当、むしろ英断であったと言えます。

 

そうしてクビになった彼女は今、早々に”みけねこ”としてYouTubeチャンネルを開始しました。

先述したようにBitchな彼女なら考えそうな潔き手首がねじ切れんばかりの凄まじい切り替えの早さで、私個人の価値観から言えばやはりどこかモラルが欠落した悪女であると感じます。

 

しかして不思議なもので、彼女のYouTubeチャンネルの登録者数は1本目の投稿から既に30万人をマークしており、今現在では80万人を越えそうな勢いまできております。

もちろん、中には野次馬精神を持った方も多くいることでしょうが、それでもこの短期間で80万人近くが登録する事態というのは、配信者をやっている身からしても正直納得がいかないというのが心情です。

 

炎上商法が良かったのか、メンヘラというキャラ付けが良かったのか、はたまた、性悪でも上辺だけの甘え声が刺さったのか、真偽のほどは定かではありませんが、キャバなどの水商売に理解のない私にはオタクたちの心情は到底理解できません。

この際はっきりと言わせてもらえれば、どんな状況でもメンヘラムーブを行うようなモラルの欠落した”Bitch”だと分かっていながら、上辺だけの甘えた態度や甘えた声に翻弄される”オタク”という人種に嫌悪感を抱きます。

もちろん、このような記事を書いている私も彼女の行動に翻弄された1人と言っても過言ではない気がしますが、それでも『何があっても好きだよ』『愛しているよ』などと高額のスパチャを投げて彼女を全力で肯定してしまうオタクたちの気が知れないのは確かです。

 

とは言え、趣味趣向は人それぞれであって、性格の悪い女の人がいいからと、自ら”Bitch”を選ぶ人がいることは理解し難いながらも認めなければなりません。

なので、自らのミスで炎上してもなお全く悪びれる様子もなく客を集め続ける”Bitch”な彼女に嫉妬や憎悪の念を抱いても、そんな彼女を知ってもなお群がり続けるオタクたちに嫌悪の念を抱いても、そういった事実がある以上は認めてあげないといけないことなのです。

そんな光景がこの世の中には幾億も溢れていると考えると、正直私は嫌悪どころか吐き気すら覚えます。

 

…と色々なことを言いましたが、彼女が自らのミスをチャンスに変えた”Bitch”でありながらも、オタクたちは彼女を全肯定しており、最終的に成功しているのは紛れもない事実です。

そうして考えるのならば、認めたくはないですが、彼女の行いは事実に基づく結果論として少なくとも間違いではなかったと言えるのではないでしょうか。

 

そんな今回の結果を見て、私は以下のように思いました。

メンヘラのような短絡的に浅はかな考えのまま感情的に行動するのは、結果的に自分の首を絞めるだけの愚かな行為であるが、そんな愚かな行為を平然とする人間であっても、オタクにとっては些細などうでもいい話であって、甘い態度や甘い声など何か自分に都合のいい要素さえあればついていける対象になる。
そうでなくとも、何か1つでも突出したポテンシャルがあれば必ずついてきてくれる人がいる。

そんな世の中の不条理を今回の件で学べた気がします。

 

長々と書き連ねましたが、冒頭にも説明した通り、何も批判したい訳ではなく、ただただ上記のようなことを個人的に考えただけです。

きっと今後も、私には理解できない趣味嗜好をお持ちの皆さん、そして、本ブログの主人公である”潤羽るしあ”さんこと”みけねこ”さんの思考を理解することも養護することもないと思いますが、それが個人的価値観ですのでお気になさらず、以降も続けていっていただければと思います。

 

最後になりますが、皆さんは今回の事案についてどう思ったでしょうか。

是非コメントなどでお教えください。

それでは。


さて、今回はここで終わらせていただきます。

今後もこういった趣味のお話や私の独り言をブログに記していきますので、気に入っていただけたら再び足を運んでくれたら嬉しいです。

それでは、皆さんまたお会いしましょう。

さようならー。

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