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「私にはできない」という『弱音』は本当か

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皆さん、おはこんばんにちは。

雨宿時雨と申します。

 

突然ですが、皆さんは『弱音』を吐くことはありますでしょうか?

この世の中、「もう無理だ」とか「絶対できっこない」とか、最初から『弱音』を吐いたり、『悪態』をついたりと、やってもいないうちから諦めている人をよく見かけます。

これが「心の中で思っているだけ」「独り言をつぶやくだけ」といった具合の程度なら、”個人の自由”なのでまだ何とも思いませんが、サッカーや野球といった団体競技、チームプレーが求められるものの中での話なら、全体の士気が下がることもあるため、流石に看過できないですよね。

にも関わらず、中にはそういった行為を行う人がいるのも事実です。

 

ということで、今回の時雨ブログはそんな『弱音』についてお話していきたいと思います。

 

 

さて、先日私はYouTubeにこういった動画を投稿いたしました。

 

内容はタイトルとサムネの通り、画面が壊れたスマホを修理するという、いわゆるHowTo動画です。

何気に為になると思うので、是非見ていただければと思うのですが……。

まあ、それはさておき……。

この動画を通して今回私が言いたいのは、『何気なく「私にはできない」と思っていても、やってみると意外とできちゃうものなんですよ』ということです。

 

ところで、皆さんはこの動画を見て、どのような感想を持たれましたでしょうか。

「為になった」「実践しようと思った」など前向きな感想を持たれた方、「見づらい」「声が嫌」など動画に対して嫌悪感を持たれた方、また「手の毛が濃い」などと一見変わった見方をされた方…、本当に様々だと思います。

もちろん、どんな感想を持たれても構いませんし、何ならコメント欄にてご感想をいただいても構いません。

どんな批判的な意見だとしても、真っ向から受け止める所存でございます。

 

ただ、中にはこのように思った方もいるのではないでしょうか。

「どうせ手先が器用だから上手いんでしょ」「私にはこういうことはできないなぁ」などなど……。

 

はっきり言わせてもらいます。

皆さんにはこういった考え方はしないでいただきたいです。

 

確かに、今回の動画において修理に成功したのは、私の手先が器用だったからかもしれませんし、そういった能力に長けていたからかもしれません。

もちろん、私自身がそれを自負しているわけではありませんが、可能性としてあり得るので、それを否定するつもりは一切ありません。

 

しかして、動画でもお伝えしている通り、私は”その道のプロ”ではありません。

正真正銘、ただの”一般素人”です。

「素人にできるわけない」と思われるかもしれませんが、これは紛れもない事実です。

 

そんな一般素人が今回成功できたのはなぜか。

私は単に「私でもできるのではないか」という『自信』があったからだと思っています。

 

確かに、この世の中で全てを完璧にこなせる、そんな人間はほとんど存在しないでしょう。

流石にそこまで甘い世界ではないのは、皆さんが知っての通りだと思います。

だから、「誰しもが一流のスポーツ選手や起業家などになれる」とも言いませんし、「そういう夢を持て」などと無責任なことを言うつもりもありません。

 

ただ、今の世の中、インターネットで検索すれば様々な情報を手に入れることができます。

学問、スポーツ、趣味……、本当に様々な情報が出てきます。

そんな情報を今や誰もが手軽に入手できる時代になっています。

手に持っているスマホやノートパソコンはもちろん、もはや子どものゲーム機ですらインターネットに繋ぐことが容易にできる時代です。

その便利な道具で自分のやりたいことを検索すれば、いくらでも情報が出てきます。

 

もちろん、情報が出ているからといって必ず成功するわけではありません。

それを分かっているからこそ、慎重に石橋を叩いて渡ろうとする気持ちも分かります。

しかし、ここまで事細かく情報が記載されていて、動画まで出回っている、そんな初心者御用達設計の世の中なのにも関わらず、失敗を恐れてみすみす逃すなんて、正直馬鹿らしいと思いませんか?

 

実際問題、ド素人の私がスマホ修理を行うにあたってやったことと言えば、情報を検索して、HowTo動画やサイトの解説などを見ただけです。

あとは部品や工具を揃え、自信を持って見よう見まねで挑んだだけです。

ただそれだけの話です。

果たしてこれが本当に難しく、「私にはできない」と言えることなのでしょうか。

 

他にも私はギターやピアノ、カメラなど、様々なことをド素人の状態から挑戦してきましたが、それらは全てインターネットからの情報を頼りに学んできたことであり、直接人から教わったことはありません。

 

「全てにおいてポテンシャルが高かったからだ」と言われるかもしれませんが、決してそんなことはありません。

その証拠に私のブログにある写真、ギターやピアノ弾き語り配信を覗いてみてください。

写真は色合いが微妙なのもがあったり、ギターやピアノはコードしか弾けなかったりと、お世辞にもポテンシャルが高いとは思えない平均的なものばかりです。

 

正直言いましょう。

私ができることは全て、ある程度時間を積めばできるようになることばかりです。

もちろん、”絶対成功する”というわけではありませんが。

 

その先の未来はそれをやってみなければ誰にも分かるものではありません。

少なくとも私は、取り敢えずの感覚で挑戦したことで、平均的ではありますが、様々なことを身に着けることができました。

 

要は、何が言いたいかというと、結局は”やるか”・”やらないか”というその人の気持ち次第であって、できるか否かは二の次、三の次だと思う、ということです。

それなのにも関わらず、やる前から「私にはできない」「あの人が凄かっただけ」と決めつけて諦めるのは、失敗するかもしれないという未来に怯え、危険な橋を渡らないようにするための、自分に甘い逃げの口実にしか過ぎないと思うのです。

 

事実、『「できないかもなぁ」と思いつつ勇気を振り絞ってみたところ、案外できてしまった』という経験はないでしょうか。

私も実際はそういったことばかりで、スマホの修理に然り、ピアノ・ギターに然り、最初から「できる」なんて思っておらず、「できないかもしれない」という恐怖心の方が強かった気がします。

しかし、その恐怖を断ち切り、「自分でもできる」と自信を持って飛び込んでいくと、不思議と案外できてしまったというのが実状です。

もちろん先も言った通り、できとしては平均的で、決して上手いものとは言い難いかもしれませんし、まして、その道を何年も積み上げてきた人やその道のプロの方と比べたら、塵程度の完成度でしかありません。

 

でも、誰だって最初はそんなものだと思います。

失敗して、失敗して、やっと成功したと思ったら完成度としてはほど遠い…。

人はそうして成長していくものなのです。

しかし、その一歩目を「私にはできない」と言って諦めていたら、成長も何もありません。

 

先の通り、今の時代、誰でも容易に一歩目を踏み出すことができる環境になっています。

「私にはできない」と容易に諦める前に、その一歩を踏み出してみてはいかがでしょうか。

もちろん、そこには失敗もあるかもしれませんが、案外できてしまうものかもしれませんよ?

 

それでは!


さて、今回はここで終わらせていただきます。

今後もこういった趣味のお話や私の独り言をブログに記していきますので、気に入っていただけたら再び足を運んでくれたら嬉しいです。

それでは、皆さんまたお会いしましょう。

さようならー。

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