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トラックで突入し窃盗を試みるもドロップキックを食らった男が拳銃を持って逃走した件について

ニュース

皆さん、おはこんばんにちは。

雨宿時雨と申します。

 

さて、今回取り上げさせていただくニュースは、2021年12月28日に起きた

『トラックで突入し窃盗を試みるもドロップキックを食らった男が拳銃を持って逃走した件』についてです。

 

それでは、早速見ていきましょう。

概要説明

まずはニュースの概要の説明からさせていただきます。

2021年12月28日午前5時50分ごろ、大阪府大阪市中央区心斎橋筋の繁華街・ミナミにあるブランド品販売店『宝美堂』にて、店舗にトラックが後部から数回突っ込む事件がありました。

店舗に突っ込んだトラックには目出し帽を被った男が乗っており、多くの人が行き交う中で複数回にわたってブランド品販売店『宝美堂』に向かいバックで突っ込みました。

その後、男は金づちとバールのようなものを持ってトラックから降り、店舗内へ侵入を試みましたが、通行人に声を掛けられて侵入できずにその近くにあったミニバイクで逃げようとしました。

しかし、通行人の男性にダッシュで追いかけられて交差点で転倒、その隙に通行人の男性に掴みに掛かられてもみ合いとなりました。

通行人の男性が「警察を呼べ!」と周りに呼びかけると別の通行人も加勢し始め、最終的に男は通行人の男性にドロップキックをお見舞いされる形となりました。

男は一度路上に倒れ込んだものの再び立ち上がり、右手に持っていた拳銃らしきものを通行人の男性らに向け始めました。

拳銃を見せられて通行人の男性らが怯んでいると、その隙に男は西の方向に走って逃げ出しました。

その直後、通行人の男性から「トラックがお店に突っ込んでいる」と通報を受けた大阪府警南署が到着しましたが、男は既に逃走しており、間に合うことはありませんでした。

男を取り押さえた通行人の男性は「犯人はすごく焦っていて、僕から見たら、今回のような犯行はやり慣れていない感じがした」とのコメントを残していたそうです。

目撃者の証言によりますと、逃走犯は上下とも黒い服を着た40~50歳くらいの男とのことです。

大阪府警南署は、店舗の入り口を破壊して商品を盗もうとしたものの破壊できずに逃走したとみて、窃盗未遂事件として男の行方を追っています。

また、2021年11月に今回被害に遭った店舗の系列店で高級腕時計など1500万円相当が盗まれる窃盗事件も起こっており、大阪府警南署は同一犯の可能性も視野に調べています。

ネットの反応

果敢に犯人を取り押さえようとした男性は素晴らしい勇気です。

バイクは誰がいつ用意したのでしょう。

近年稀に見る綺麗なドロップキックだったなぁ。

逃走用の原付まで用意周到に準備していたということか。

この場合は犯人を取り押さえたら危険だと思う。

日本とは思えない大胆な犯行ですね。

ドロップキックで迎撃できるとか通行人も素人じゃないんだろうな。

防犯カメラが無数にあるから逃げても無駄ですね。

 

窃盗じゃなくて敵対する組織のカチコミのような気がしてならないわ。

派手なやり方だな。

私が思うこと

では、ここから私が思うことをお話していきたいと思います。

今回のニュースは、ブランド品販売店にトラックで複数回突っ込むも窃盗できなかった男が、ドロップキックを受けながらも拳銃を持って逃走する、というものでしたが、色々とツッコミどころが多すぎな事件ですよね。

そもそもとして、なぜ人通りの多い午前6時ごろを狙ったのか、というところですよね。

通常の窃盗や強盗などというと、人が全くいない深夜帯に行うのが定石だと思います。

しかし、今回の犯行時刻は朝方の午前6時ごろで、結構多くの人が歩いていた印象を受けました。

もちろん、昼間に行うよりかは人も少なくて店員もいないですから、昼間よりも朝方の方がリスクは減るでしょうが、だとしても流石に午前6時は遅すぎると思います。

事実、多くの通行人に動画を撮影され、通報され、最終的にもみ合いにまで発展しているわけです。

そんな多くの人が行きかう中で犯行を行うとは、あまりにも堂々とし過ぎではないでしょうか。

しかも、これだけのリスクを冒してまで複数回にわたってトラックで突っ込んだにも関わらず、店に入れる隙間を開けることができずに諦めて帰るのは、呆れ通り越して笑いがこみ上げますよね。

また、男はその後にバイクで逃げようとするわけですが、一体そのバイクはどこから手に入れたものだったのでしょうか。

自ら逃走用に用意していたのか…、はたまた、たまたま鍵のかかったバイクがあったのか…。

どちらだかは分かりかねますが、もし仮にバイクを自ら用意していたのだとしたら、用意周到な割に時間や結果がグダグダすぎて、個人的にそこもまた笑えるポイントだと思います。

さらにさらに、通行人の男性があまりに勇敢すぎるのもツッコミどころですよね。

動画を拝見させていただきましたが、通行人の男性がダッシュでバイクに追いついて、男に掴み掛かってなぎ倒しつつ、大声で「警察呼べ」と周囲に呼びかけて加勢を呼び、最後は綺麗なドロップキックを決め、転がった男にローキックをお見舞いする、という非常に勇敢な姿がありました。

私はあそこまで綺麗なドロップキックを見たことがないですし、その後の追いのローキックも綺麗に決まっており、1つのドラマを見ているかのような躍動感がありました。

もっと言えば、通行人の男性の「僕から見たら、今回のような犯行はやり慣れていない感じがした」という発言が、どこかの強キャラ感があって非常に面白くて良かったですね。

また、周りの加勢もあったことで、男がボロボロにやられていく姿に非常に面白みを感じました。

そんな驚きもつかの間、それでも男は立ち上がり、拳銃を見せて逃げていったわけですが、流石にどんでん返しにも過ぎますよね。

流石にこの状況では男が逮捕されると思っていましたが、まさか拳銃を隠し持っていて、それを見せることで怯ませて逃げることができるのは予想外の展開でした。

あの絶望的な状況から脱出するとは、中々の執念深さを感じざるを得ないです。

ここまで面白く魅せてくれると、やはりドラマや映画といったエンターテインメントの1つを見ているような感覚になり、色々な意味で満足感が凄かったですね。

とは言え、犯罪は犯罪です。

拳銃も本物の可能性も捨てきれないですし、早めに捕まってほしいですね。

何はともあれ、何も取られず、誰も怪我をしなくて良かったです。

まとめ

さて、今回取り上げさせていただいたニュースは

『トラックで突入し窃盗を試みるもドロップキックを食らった男が拳銃を持って逃走した件』についてでした。

 

本日の事件では勇敢な男性がいましたが、個人的にはあまりおススメはしません。

もちろん、今回のように撃退できたらカッコいいものがありますが、今回の犯人のように拳銃を持っている可能性や隠しナイフを持っている可能性があります。

そうした場合、何らかの拍子に本当に命を落としかねませんから、危険な行為は考えずに避難を優先した方が良いでしょう。

皆さんも気を付けましょう。


今回のニュースはこれで終わりです。

最後まで読んでくださりありがとうございました。

これからもニュースをお届けしてまいりますので、気に入りましたら再度見に来てくださいね。

それでは、さようならー

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