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立ち読み客にキレた清掃員が客をナイフで切りつけて逮捕された件について

ニュース

皆さん、おはこんばんにちは。

雨宿時雨と申します。

 

さて、今回取り上げさせていただくニュースは、

『立ち読み客にキレた清掃員が客をナイフで切りつけて逮捕された件』についてです。

 

それでは、早速見ていきましょう。

概要説明

まずはニュースの概要の説明からさせていただきます。

2021年12月11日午前5時25分ごろ、宮城県仙台市太白区長町にある大型商業施設にて、本を立ち読みしていた男性(67)を刃物で切りつけたとして、宮城県警仙台南署は宮城県仙台市若林区に住むパート従業員の菅井はるか容疑者(39)を殺人未遂容疑で緊急逮捕しました。

今回事件があったのは、宮城県仙台市太白区長町にある大型商業施設「ザ・モール仙台長町」の1階にある「西友仙台長町店」で、事件当時、被害者男性は同店舗の書籍コーナーで本を立ち読みしていたところだったとのことです。

一方、今回逮捕された菅井はるか容疑者は、同店舗で清掃作業員として働くパート従業員で、事件当時も同店舗で勤務中だったとみられています。

宮城県警仙台南署によりますと、言って菅井はるか容疑者は被害者男性に対し、「お前邪魔だ」などと言って数分にわたり消火器を投げつけたり、持っていた刃渡り約10センチの折りたたみナイフを持って追いかけたりし、被害者男性の左腕を切りつけたとのことで、その様子も店内の防犯カメラに記録されていたとのことです。

その後、菅井はるか容疑者は刃物を持ったまま現場から逃走しましたが、事件から約4時間半後の午前10時ごろに宮城県警仙台南署に自ら出頭しました。

菅井はるか容疑者は宮城県警仙台南署の調べに対し、「死んでも構わないと思って切り付けた」「掃除をしていた時にどかない人にいらいらした」「いらだちが爆発して切りつけた」などと供述しており、容疑を認めているとのことです。

宮城県警仙台南署は、菅井はるか容疑者が店舗内で刃物を所持していた理由など、詳しい事件の経緯を調べていく方針です。

なお、被害者男性は切り付けられた左腕に2週間のけがをしましたが、命に別条はなかったとのことです。

ネットの反応

清掃作業していると、人や物が全部邪魔に思えてくるんだろうなぁ。

混雑してそうな時間帯でもないし、そもそも刃物持ち歩いてる点でもうおかしい。

もう少し自分のイライラとかを自分で抑えられる様にしてもらいたい。

まさか掃除のおばちゃんが刃物で襲ってくるなんて思いませんよね。

日頃のストレスが溜まってたのかもしれないが他人にぶつけるのは本当に辞めてほしい。

消火器投げつけて切りつけるなんて許されないけど、どかない人たちにいら立つというのは分かるよ。

何で刃物持ってたのか疑問だし、立ち読みで動かない客にイラッと来ても、そこから殺意にまで発展する思考は異常としか言いようがない。

容疑者は心のコントロールがうまくできないタイプなのかもしれないけど、掃除している人に対して場所を空けてあげるなどの優しさや配慮も必要。

 

私ならお客様が利用してたらその場所は後回しにするか、「今日はここやらなくても良いかな?」とスルーします。

清掃業務に責任と誇りを持って、どかない客には丁重に「失礼します」と声かけすればよいのではと思います。

私が思うこと

では、ここから私が思うことをお話していきたいと思います。

今回のニュースは、清掃中にどかない立ち読み男性にキレて刃物で切り付けて逮捕される、というものでしたが、もう少し感情を抑えるべきだったのではないかと思ってしまいます。

コメントにもありましたが、仕事中に自分の思い通りにいかない、特に他人が原因で上手くいかない、といった場合にイライラするのはよく分かります。

これは社会人…と言うより、多くの人が行きかうこの世の中で生きていたら、誰しも一度は経験することだと思います。

しかして、多くの人はそのイライラ、所謂”ストレス”を他人にぶつけることなく、己の知恵と経験で上手いこと発散する術を身に着けていくものです。

今回の件で言えば、コメントにもあったように、立ち読みをしてどかない客がいれば、「すいません」と一言声をかけてどいてもらえば良かったですし、それでも客がどかなければ、先に別の所を掃除するとか、その日はやらないでおくとか、色々な方法があったように思います。

もちろん、「そこをやらなきゃ気が済まない」と思うような律儀なタイプだったのかもしれませんし、店長から「客をどかしてでも掃除しろ」などと言われていたのかもしれませんから、その人の性格や状況によりけりなのかもしれませんが、社会に出る以上、『その場の空気を読む』『柔軟な対応をする』という臨機応変さが必要不可欠だと思います。

私も不器用なタイプの人間ですから、その『臨機応変さ』というのが大変でストレスが溜まるのは分かりますが、それこそ別のところでストレスを発散させるべきだったと思います。

ただでさえキツイ清掃の仕事に、更年期に差し掛かる年齢でストレスが溜まりやすいのは分かりますが、他人に危害を与えずに、ストレス発散してもらいたいですよね。

ただ、ストレス云々以前の問題として、刃物を持ち歩いていたことは気になる点ではありますよね。

なぜ、仕事とは関係のない折り畳み式のナイフなんて持っていたのでしょうか。

やはり、もともと刺すつもりでいたということなのでしょうか。

だとするならば、本当に怖い話だと思います。

まあ、1度逃げたとはいえ、そのあと警察に自ら出頭してきたということから鑑みると、本当にイラっとして切り付け、後の罪悪感に耐え切れず出頭してきた感もありますよね。

どちらにしても、いくら反省しても切り付けてしまったことは変わりはありませんから、罪は償っていただきたいですよね。

何にしても、被害者の方の命に別条がなくて良かったです。

まとめ

さて、今回取り上げさせていただいたニュースは

『立ち読み客にキレた清掃員が客をナイフで切りつけて逮捕された件』についてでした。

 

うつ病など精神病が多い現在の社会情勢は、まさに”ストレス社会”と言っても過言ではありません。

そんな社会を生きる私たちは、どこかで上手くバランス調整を取ることを強いられます。

もちろん、それはなかなか簡単な話ではありませんが、せめて誰かを傷つけることはないように、自分の機嫌は自分で取れるようにしたいですね。

皆さんもストレスは溜めこまないように気を付けましょう。


今回のニュースはこれで終わりです。

最後まで読んでくださりありがとうございました。

これからもニュースをお届けしてまいりますので、気に入りましたら再度見に来てくださいね。

それでは、さようならー

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