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吉野家に包丁を持って1時間半立てこもった男が逮捕された件について

ニュース

皆さん、おはこんばんにちは。

雨宿時雨と申します。

 

さて、今回取り上げさせていただくニュースは、

『吉野家に包丁を持って1時間半立てこもった男が逮捕された件』についてです。

 

それでは、早速見ていきましょう。

概要説明

まずはニュースの概要の説明からさせていただきます。

2021年12月15日午後4時10分ごろ、千葉県八千代市八千代台西の牛丼チェーン店「吉野家 八千代台西口店」にて、包丁を持った状態で約1時間半に亘って店内に立てこもったとして、千葉県警八千代署は八千代市内に住む自称無職の福田尚宏容疑者(53)を銃刀法違反と建造物侵入の疑いで逮捕しました。

千葉県警八千代署によりますと、2021年12月15日午後4時ごろに同店舗の店員から「包丁を持った男が厨房に入ってきた」と110番通報があり、通報を受けた千葉県警八千代署員らが駆け付けたところ、店内の厨房に立てこもった福田尚宏容疑者の姿があったそうです。

福田尚宏容疑者は既に酔った状態であったそうですが、強行突入することなく、駆け付けた千葉県警八千代署員らが店のカウンターの外から福田尚宏容疑者の説得にあたっていました。

店内には複数人の客と店員がおりましたが、福田尚宏容疑者は人質は獲ることはしなかったため、容易に避難することができ、ケガに至ることはなかったということです。

その後、立てこもりから約1時間半経過した午後5時半ごろ、千葉県警八千代署員の説得によって厨房内で福田尚宏容疑者の身柄を確保、銃刀法違反などの現行犯で逮捕されました。

同店舗の店員によりますと、福田尚宏容疑者は「吉野家のカスタマーセンターに電話した際の対応が悪かった」「店側の対応に不満を持っていた」などと話し、包丁を持って立てこもる際には「警察を呼べ」などと叫んでいたそうです。

なお、事件が発生していた時間帯に福田尚宏容疑者とみられる男性から電話があったことを日本テレビは明かしました。

日本テレビによりますと、福田尚宏容疑者とみられる男性から日本テレビあてに3回電話があったようで、その全ての音声を公開しました。

1度目は事件の直前の時間帯で、男の声で「これから問題起こすから報道の人に話を聞いてもらい」「店に立てこもって暴れてやろうと思ってる」「人質もとる」などと発言していたということです。

2度目の電話は事件当時の時間帯で「今ある牛丼店で立てこもりやってる」などと発言、さらに3回目では「あまりにも店の対応が悪すぎる」と立てこもった理由を話していたそうです。

また、3回目の音声には警察官らしき人物が「動くな」と叫ぶ声など、確保の瞬間とされる音声も録音されておりました。

千葉県警八千代署によりますと、調べに対して福田尚宏容疑者は黙秘を続けており、犯行に至る経緯を慎重に調べているそうです。

ネットの反応

年末になると寒さと飢えで刑務所に入りたくてこういう犯罪が多発するよね。

カスタマーセンターの対応に不満があっても、それがなぜこの店舗に立て籠る事になるんだろう?

立て籠もった理由を黙秘したんじゃ何の為にやったかまったく意味ないじゃん。

酔っぱらいのおっさんに絡まれて吉野家も大変だな。

単独での立てこもりなんて、成功率0.01%もないでしょうになぜするかなぁ。

カスタマーセンターの対応が悪かったからとこんなことして何の得がある。

カスタマーセンターの対応が悪かったとしても実店舗にカスタマーセンターの人はいるはずもないし、犯人の考えが浅はか過ぎる。

この寒さだから年越しは暖かいところで過ごしたかったんだろう。

 

何も要求せず人質に取らず不退去罪や銃刀法違反程度だから3年で済むことを考えると、こいつの立ち回りは意外と上手いかもね。

捕まるの前提なら無銭飲食で良いのに。

私が思うこと

では、ここから私が思うことをお話していきたいと思います。

今回のニュースは、吉野家に包丁を持って立てこもり逮捕される、というものでしたが、犯人の行動を見る限り、犯人の真意としては捕まることを目的とした行動だったように思います。

コメントにもありましたが、この冬時期、特にこの年越し時期というのは、敢えて逮捕されることを目的とした犯罪行為が急増します。

というのも、家がない、家があっても暖房が使えないという貧困状態にある人にとってみれば、冬時期というのは耐え難い身体的寒さがありますし、本来であれば家族団らんできるはずの年越しに1人で過ごすしかないというのは心理的寒さが伴います。

その寒さを埋めるため、ある程度の生活水準が満たされる刑務所に入りたくなるというわけです。

今回の事件を見てみると、立てこもりにおいて重要な人質をとっていなかったり、立てこもる際に自ら「警察を呼べ」と言っていたりと、全く人を襲う気も何ら要求する気も感じられず、むしろ「捕まえてほしい」と言わんばかりのスタンスが見えます。

このことから考えると、やはり最初から捕まることを目的としているように感じます。

ただ、ここで少し気が掛かりなのは、今回の事件において行った行為が「立てこもり」という派手な犯罪であったことです。

本来、単に捕まえてほしいだけなら、年が変わる直前の12月29日~31日くらいの日付を目安に、窃盗や空き巣などのある程度軽い犯罪を選ぶはずで、今回のような「立てこもり」などという世間が騒ぎそうな犯罪はあまりしないものだと思います。

しかして、今回の事件では「立てこもり」を選びました。

また、さらに気がかりなのは、自らテレビ局にも電話をして「犯罪を起こす」などと宣言した上、籠城中にも関わらず「立てこもりをしている」と電話をしてきたことです。

自らテレビ局に電話をしたということから察するに、”自分の犯罪を全国ネットに載せたい”という気持ちがあったのではないでしょうか。

つまり、犯人は”目立ちたかった”ということです。

そうして考えて見ると、年末という心も体も寒い時期に差し掛かり、1人でいることへの寂しさゆえに、誰かの注目を集めつつ、誰かがいる場所に行く確実な方法を考えた末に出た答えが「立てこもり」だったのではないかと考えることができます。

要は、「カスタマーセンター云々」などと言っていますが、ただただ1人で寒いところにいるのが寂しかっただけの人、ということなのかなと思います。

ただ、だからといって世間様を困らせてはいけません。

できることなら、寒いところで1人寂しく罪を償っていただきたいですね。

まとめ

さて、今回取り上げさせていただいたニュースは

『吉野家に包丁を持って1時間半立てこもった男が逮捕された件』についてでした。

 

12月もあと1週間で終わりを迎え、人肌恋しい季節となってきました。

年始末という本来なら家族団らんが好ましい中でも、中には何らかの理由があって帰省することも出来ず、1人で年を越す人もいることでしょう。

確かにそれは寂しいお話ですが、きっと遠くで想ってくれる人もいるでしょうし、少なくとも私は皆さんのことを想っております。

だから、1人だと思わないでくださいね。

もし、年始末に1人で寂しいと思ったら当ブログを覗きに来てみてください。

いい暇つぶしになると思いますよ?


今回のニュースはこれで終わりです。

最後まで読んでくださりありがとうございました。

これからもニュースをお届けしてまいりますので、気に入りましたら再度見に来てくださいね。

それでは、さようならー

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