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市川市長が市長室に約360万円のシャワー室を作った件について

ニュース

皆さん、おはこんばんにちは。

雨宿時雨と申します。

 

さて、今回取り上げさせていただくニュースは、2021年2月26日に判明した

『市川市長が市長室に約360万円のシャワー室を作った件』についてです。

 

それでは、早速見て行きましょう。

概要説明

まずは事件の概要の説明からさせていただきます。

2021年2月26日に行われた千葉県市川市の2月定例市議会にて、無所属の会の越川雅史市議が、市川市役所の7階建ての新庁舎内にある市長室に、工事費約360万円をかけ、ガラス張りのシャワー室を設置していたことを取り上げ、その事実が判明しました。

市川市役所は本庁舎の老朽化などにより、新庁舎の建設が進められており、2020年8月には新庁舎の一部開庁を開始していました。

新庁舎の一部開庁前には、4階にある市長室も含め、庁舎内部を市議らに公開していましたが、その際、市長室にはシャワー室はなかったとのことです。

その説明として、市川市によりますと、シャワー室は2020年10月に災害時に市長や職員が使うことを目的に、2020年8月の部分開庁後に、新庁舎建設に伴う余剰金を充て、工事費用約360万円を使い、追加工事を行ったそうです。

しかし、新庁舎には設計当初の計画から、災害時に庁舎に泊まる職員の利用などを想定して、4階にある市長室の1階上である5階にシャワールーム3室が整備されています。

市川市は庁舎の完成後に、危機管理上、市長室にもシャワーが必要と判断し、設置したとのことで、使うのは主に市長ですが、災害時は職員も利用できるとのことです。

無所属の会の越川雅史市議は、今回の一件に関して、「市職員のためではなく、市長個人のためではないのか。現場職員や市民のためにシャワー室が必要な市の施設は他にも多い。工事費の支出は市議会に報告がなく、なぜ市長室に設置したのか疑問だ。秘密裏に設置されたことも納得いかない」と話しており、シャワールームの設置費用が、新庁舎の建設費で使われなかった余剰分から捻出されたことや、設置が議員や報道関係者向けの公開後だったことに対して、不信感をあらわにしました。

これに対し、村越市長は「私自身のために設置したというのは想像の飛躍。決してそのようなことではない」「今後も災害時は市長室に詰めることを想定して設置した。市長室にあるので遠慮する職員もいるだろうが、危機管理上必要なためで、市民の理解も得られると思う」「いったん開庁した後、良い仕事をして市民の皆さんに喜んでもらうために機能を追加することは全くもって正しくありえる」などと答弁しました。

また、越川雅史市議がシャワー室の公開を求めると、村越市長は「庁舎は市民の皆さまのもので必要に応じて公開することはありえるが、物見遊山的なことに対応するつもりはない」と拒否しました。

更に村越市長は「貴重な議会の場。質疑のテーマは十分に選択して有意義な時間にしていただきたい」と述べ、質問で取り上げること自体を疑問視する強気な姿勢を見せました。

なお、シャワー室はガラス張りのシャワーユニットで、4階の市長の執務室内にあるトイレの隅に設置してあるそうです。

職員も利用する予定と市長は話していましたが、トイレには市長室からしかず、肝心のシャワー室も市長室を通過しなければ入れない仕組みになっているそうです。

ネットの反応

記事の内容が本当なら市長の回答には相当の無理があります。

高価な公用車を契約し、批判が相次ぎ利用をやめた経緯もあるし、市長をクビにしたほうがいい。

地域の差が有り得ると思うから、市長は余計な金を使う前に、街中をよく視察して、お金の使い道を考えて欲しいね。

市長室って平職員じゃなかなか入れないよね。

市民の皆さんは市長の自宅へ集合し辞任を求めましょう。

なぜ職員用を一緒に使う発想にならないのかが疑問。

ガラス張りのシャワー室って、もし本当にこれをみんなが使うものだとすると、女性は大変だな。

税金は自分の金だと勘違いしているんではないかな。

たかが市長なのに、自分を何様だと思っているんでしょうね。

とにかく税金を自分の欲望のために使わなければ気が収まらない市長様らしい。

私が思うこと

では、ここから私が思うことをお話していこうと思います。

今回のニュースは、市長が360万円のシャワー室を市長室に作ったというものでしたが、ふざけてるとしか言いようがないですよね。

1階分上に上がれば、職員用のシャワー室が3部屋もあるというのに、わざわざ市長室にもう1部屋作る必要がどこにあるというのでしょうか。

3部屋では足りないから、一般職員も使っていいシャワー室をもう1部屋欲しいというのであれば、既存のシャワー室の横にもう1部屋追加すればいいだけでしょう。

なぜ、それではダメなのでしょうか。

それに、この件に関しての市長の意見も引っかかります。

これを市長は「市民の皆さんは受け入れてくれる」などと言っていますが、それを決めるのは市長本人ではなく市民本人です。

そこまでの自身があるのなら、受け入れてくれる前提で話を進めるのではなく、一度世論にアンケートでもとって、聞いてみた方が良かったのではないかと思います。

現にこうしてバッシングの対象となっているわけですから、きっと、反対意見の方が多数を占めると思いますが……。

更に「市民の皆さんに喜んでもらうための機能を……」的なこと言ってますが、このシャワー室は職員専用なんですよね。

市民の方々が自らの利益にならない、職員の幸せを共に喜んでくれるとでも思っているのでしょうか。

このシャワー室は市民のためでも何でもない、ただの自己満足のためだけのものですよね。

それならそうと言ってくれた方が、いっそ清々しくて共感すら持てそうですが、ここまで市民を馬鹿にできる神経が本当に理解不能です。

それにしても、シャワー室がガラス張りとは一体どういうつもりなのでしょうかね。

もし仮に、本当に一般職員が使うことを想定しているのなら、それはある意味セクハラですし、そうでなくても、それはそれでセクハラですよね。

仮にも職場な訳ですから、流石にガラス張りはないと思います。

それに地震とかの時に割れそうでそれも怖いですよね。

ここから考えるに、この市長は本当に何も考えていないんだな、と思いました。

まとめ

さて、今回取り上げさせていただいたニュースは、

『市川市長が市長室に約360万円のシャワー室を作った件』についてでした。

 

税金は「血税」と言われている通り、市民の皆さん、国民の皆さんの大事な大事なお金から成り立っています。

それをここまで無意味なもの、市長の私物になるようなものにつぎ込むとは、中々にいい度胸していると思いました。

流石に作ってしまったものを取り壊ししても、お金が戻ってくることはないですから、取り壊しまでは要求しませんが、その分のしっかりとした働きを見せていただきたいですよね。

これからは、こういった無駄なものではなく、市民の皆さんのためになるようなものにお金を使ってほしいものです。


今回のニュースはこれで終わりです。

最後まで読んでくださりありがとうございました。

これからもニュースをお届けしてまいりますので、気に入りましたら再度見に来てくださいね。

それでは、さようならー

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