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無許可でだんじりを運行し、書類送検された件について

ニュース

皆さん、おはこんばにちは。

雨宿時雨と申します。

 

さて、今回取り上げさせていただくニュースは、2020年9月30日に起きた

『無許可でだんじりを運行を運行し、その現場責任者が書類送検された件』についてです。

 

それでは、早速見ていきましょう。

概要説明

まずは事件の概要の説明からさせていただきます。

2020年9月13日午後7時30分ごろ、愛知県西条市神拝の市道にて、愛媛県警西条署の道路使用許可を受けず、約30人のかき手とともにだんじりを運行したとして、愛媛県警西条署が2020年9月30日に道交法違反(無許可道路使用)の疑いで現場責任者であった常盤巷地区のだんじりの責任者の男性を書類送検しました。

事件が発覚した経緯といたしましては、近隣住民から「車の通行の邪魔になっている」と愛媛県警西条署に通報があったことで発覚いたしました。

今回運行されただんじりは、高さ約5・2メートル、重さ約650キロのだんじりで、西条市の秋祭り「西条まつり」の伊曽乃神社祭礼で運行される約80台のうちの1台であったそうです。

事件当日は、約30人のかき手とともに装飾の提灯をともした状態でだんじりを運行しており、周りでは太鼓をたたくなどしていたそうで、その状態で約800mほどの距離を約20分ほどかけて運行していたそうです。

今回書類送検された現場責任者の男性は、警察の調べに対し「だんじりの格納庫を新調したのに合わせて運行した」と供述しており、容疑を認めているそうです。

なお、毎年10月に行われる「西条まつり」は、今年は新型コロナウイルスの影響でだんじりの統一運行中止が決まっているようで、警察は同様の事案の取り締まりを強化していくとしています。

ネットの反応

面倒なのはわかるけど,許可とればできるんだから,とろう。

自己顕示欲、自己快楽、以外何物でもない。

地方の人らの祭りに賭ける執念は凄まじいからなあ。

自分らが思ってる以上に迷惑だし、嫌われてることを自覚しないと。

祭り中止がしんどいのは分かるが、こんな事したらいかんわ。

前もって警察の許可を取っていればよかったのに。

祭り好きは止められないのか。

どの地域でもだんじりってそう言う感じなんだな。

こんな奴らは常に頭の中がお祭りなんだろうな。

どこの町にもいる祭りバカ。

私が思うこと

では、ここから私が思うことをお話していきたいと思います。

今回の事件は無許可でだんじりを運行してしまったという事ですが、まあ気持ちも分からないこともないです。

通常であれば、だんじりをお祭りで運行できるはずだったのに、今年はいろいろな場所でお祭りを中止していて、事件のあった愛知県西条市でも中止が決まっている状況なわけです。

しかも、手直しをしたばかりという事で、せっかくだったら動かしたい、という気持ちになったのかもしれません。

ただ、祭りの中止が決定している中で、警察の許可を取りに行ったところで、もしかしたら許可が下りず、止められる可能性があるかもしれません。

それであれば、無許可で運行してしまった方がいいのでは、というような考えにでもなってしまったのではないでしょうか。

どんなものでもそうですが、自分の好きな物を長い事禁止されている中、禁止されている対象が少しでも改良されたら、それは禁止されていても、いち早くやりたくなってしまうと思います。

ただ、やはり今回は事が事だっただけに良くなかったと思います。

例えば、親からゲームを禁止されているがプレイしまった、くらいのもの凄い軽い話なら別に構いません。

しかし今回の場合は、高さが5mほどもある大きなだんじりを、許可の取れていない道路で30人ほどで運行していたという事で、それは迷惑ですよね。

しかも運行途中には、午後7時とはいえ祭りの時同様、太鼓の音を出していたという事もあるので、道路上の迷惑行為だけではなく、普通に騒音で近所迷惑ですよね。

先も言った通り運行したくなる気持ちも分かります。

分かりますが、やはり『楽しさ』というのは、あくまでしっかりと規律を守った中でやるからこそ、成立するのものだと思います。

なので、今回の事件ではしっかりと警察に届け出て、許可を取った上で、法律を犯すことなく運行していただきたかったと思います。

ただ、ここまでお祭りやだんじりに思いをかけているのであれば、正直警察の許可を取りに行って不許可だった場合でも、無許可で運行していそうですけどね。

まとめ

さて、今回取り上げさせていただいたニュースは、

『無許可でだんじりを運行を運行し、その現場責任者が書類送検された件』についてでした。

 

お祭りが中止している中で、冷めやらぬ気持がくすぶってしまうというのは、非常に分かります。

しかし、私が思うことでもお話させていただいた通り、「楽しさ」とは規律の範囲内でやるから成立するものだと思いますので、度を過ぎた行動には出ないようにしていただきたいですね。

今回の事件に関して言えば、特に大きな事故等もなくて良かったと思います。


今回のニュースはこれで終わりです。

最後まで読んでくださりありがとうございました。

これからもニュースをお届けしてまいりますので、気に入りましたら再度見に来てくださいね。

それでは、さようならー。

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