皆さん、おはこんばんにちは。
雨宿時雨と申します。
さて、今回取り上げさせていただくニュースは、2020年12月15日に起きた
『ランニング中、他人の犬を蹴り飛ばし殺した男が逮捕された件』についてです。
それでは、早速見て行きましょう。
概要説明
まずは、事件の概要の説明からさせていただきます。
2020年12月12日午前11時55分ごろ、埼玉県川口市鳩ケ谷緑町1丁目の芝川河川敷にて、散歩中の他人の犬を蹴って殺したとして、埼玉県警武南署は同市に住む40代の男性を動物愛護法違反の疑いで逮捕しました。
埼玉県警武南署の調べによりますと、同市に住む70代の男性が飼っていた小型犬・パピヨン1匹(12歳、メス)を、埼玉県川口市鳩ケ谷緑町1丁目の芝川河川敷にて散歩させていたところ、同所をランニングをしていた同市に住む40代の男性が通りがかり、パピヨンの頭部等を複数回蹴るなどしたそうです。
その際、散歩させていたパピヨンにはリードが付いておらず、飼い主の手から離れた状態だったそうです。
今回被害にあったパピヨンは頭の骨が折れるなどしており、その後死亡が確認されました。
パピヨンを蹴ったとされる40代の男性はランニング中だったこともあり、現場からそのまま立ち去りましたが、その後の目撃者の情報などから関与が浮上しました。
逮捕された40代の男性は、埼玉県警武南署のその後の調べに対し、「犬がぶつかってきただけ」などと述べており、容疑を否認しているようです。
埼玉県警武南署は、40代の男性と70代の男性の間に以前からトラブルがあったとみて調べを進めていく方針です。
なお、今回適用される動物愛護法は2020年6月に改正、施行されており、改正法ではペット殺傷に対する罰則が「2年以下の懲役または200万円以下の罰金」から、「5年以下の懲役または500万円以下の罰金」に引き上げられるなど、以前より罰則が強化されております。
改正法を適用した逮捕は今回が県内初とのことです。
しかし一方で、違反の罰則はないものの、県動物愛護条例では飼い主の順守事項として、犬を制御できる者が綱や鎖で確実に保持するように規定されているそうです。
ネットの反応
加害者は言語道断ですが、犬にリードをせず、近くにいなかったこの飼い主のマナー違反に、日頃の不満があったのかもしれません。
犬にリードをつけることについては、動物愛護法や、この法律を受けて作られた基準、各地の条例で、法的にも求められています。
リードは飼い主と飼い犬を守るためでもある。
犬が怖くて苦手でも蹴り殺すのはやり過ぎだけど、飼い主さんのマナー次第で防げた事件だと思います。
亡くなったワンコが一番可哀想です。
リードも無しで突っ込んでこられたら、犬嫌いやトラウマのある人には恐怖だろう。
トラブルがあったと言え小さな室内犬の頭を蹴るなんて絶対許せない。
もちろん犬を蹴り殺すのは問題外ですが、飼い主がリードを離さずにいれば起こらなかった事件だと思います。
小型犬でも牙を剥いて襲ってくることはあるし、正当防衛かも知れない。
飼い主の常識の無さが事故につながると思う。
私が思うこと
では、ここからは私が思うことをお話していこうと思います。
今回の事件は、ランニング中に他人の犬を蹴り殺したということで、この記事のタイトルを見た際の私の予想では、『夜にランニングをしていて、暗くてよく見えずに間違って蹴っ飛ばしてしまった』みたいなことを想像していました。
小型犬であった事を考えても、昼夜問わず、夜なら尚更、前方不注意の結果、気づかずに蹴っ飛ばしてしまう事もあり得るかもしれません。
私も夜にランニングをしていると、時々やってしまいそうになることあります。
ただ実際のところ、記事内容によると、犬を複数回、頭の骨が損傷するほど蹴っているとのことなので、どうやら私の予想は間違っていたようで、蹴った本人は故意で犬を蹴っていたようです。
理由として犬の飼い主とのトラブルが原因との見立てもありますが、今のところどうして蹴ったのかは明確になっておりません。
どんな経緯であれ、動物を故意に傷つける行為というのはよくありません。
それが畑を荒らす野生の猿や猪などならまだしも、他人の飼っているペットに危害を加えるのはあってはいけないことだと思います。
しかし、今回の事件では、『犬にリードをせずに散歩させていた』ということもあるので、犬を蹴ったことだけを一方的に責めることもできません。
犬に噛まれたなどのトラウマのようなものを持つ人は、犬にリードを付けた状態、もっと言うと、家の庭にいる犬に吠えられただけでも怖かったりするものです。
実は私もそのうちの1人で、子どもの頃、犬の飼い主がうっかりリードを手放してしまい、犬に噛まれた経験があります。
その結果、今では多少慣れてきた感はありますが、昔なんかは犬を見ただけでもビビってましたし、今でも吠えられたりするとビビる時があります。
それは、たとえ鎖やリードに繋がれていたとしてもです。
リードがあってもビビっている私なので、もしリードがない状態で散歩させていたら、それだけで結構ビビると思います。
ましてやそれが襲ってきたなんていったら、もう失神するかもしれないです。
そのくらい犬嫌いにとっては、リードがない状態というのは怖いものなのです。
今回犬を蹴った理由も、もしかしたら、犬に強い恐怖心を持っていて、「パニックになって蹴ってしまった」とか、「いきなり犬に襲われて蹴ってしまった」とかであったかもしれません。
もしそうだとしたら、いや、そうでなかったとしても、犬にリードを付けていなかった飼い主も悪い原因の1つではないかと思います。
まあなんにせよ、この事件で一番の被害者は蹴り殺された犬ですよね。
本当に可哀想です。
まとめ
さて、、今回取り上げさせていただいたニュースは、
『ランニング中、他人の犬を蹴り飛ばし殺した男が逮捕された件』についてでした。
先ほども言いましたが、どんな経緯があったにせよ、故意に他人のペットに傷をつける行為は許されることではありません。
蹴った方はしっかりと反省していただきたいですね。
しかし、リードをしていなかった飼い主も飼い主で、蹴った方と同様に悪かったと思います。
そこは蹴った方を恨むだけでなく、リードを付けていなかった自分も恨んでいただいて、しっかりと反省していただきたいですね。
ペットを飼っている皆さんも、こういうような事件や事故を防ぐためにも、しっかりとリードなどを付けて散歩させていただければと思います。
それが後に自分や他人、そしてペットのためにもなりますからね。
今回のニュースはこれで終わりです。
最後まで読んでくださりありがとうございました。
これからもニュースをお届けしてまいりますので、気に入りましたら再度見に来てくださいね。
それでは、さようならー
コメント