皆さん、おはこんばにちは。
雨宿時雨と申します。
さて、今回取り上げさせていただくニュースは、
2020年9月21日に起きた『寮監が寮の高校生にお酒を勧めた件』についてです。
それでは、早速見ていきましょう。
概要説明
まずは、事件の概要の説明からさせていただきます。
2020年9月21日午後4時頃、大分県竹田市にある大分県立久住高原農業高校の学生寮にて、寮生を指導する立場である60代の男女2名の寮監が飲んでいたお酒を、寮監室を訪れたり、通りがかったりした同高校生徒で同僚生である4名の生徒に対し、「飲んでみるか」「なめてみるか」などと声をかけ、未成年者である生徒4名にお酒を勧め、少量程度口にさせました。
事件が発覚した経緯としましては、事件翌日の2020年9月22日に「寮監が子どもにお酒を飲ませた」とお酒を飲んだ生徒の保護者から学校へと連絡があったことで事件が発覚しました。
今回生徒にお酒を勧めた60代の男女2名の寮監は、竹田市が同高校、同僚を運営していることもあり、竹田市の会計年度任用職員(いわゆる臨時職員、パートタイム職員)として同僚に勤務しており、勤務時間中の飲酒は禁じられていましたが、ウイスキーと酎ハイ、合計4缶を持ち込んでいたそうです。
この件に関しての竹田市の聞き取りに対し、寮監2名は「4連休中で生徒が少なく、気が緩んでいた。取り返しのつかないことをした」と事実関係を認めており、辞職を申し出ているそうです。
竹田市は事件から4日後の2020年9月25日午前10時頃に記者会見を開き、事件に対し謝罪しました。
竹田市は今後、審査委員会を開いて寮監2名の処分を検討するとし、記者会見中、野田良輔副市長は「厳正な処分を行い、寮監の研修を進めて環境の改善に努める」「未成年に飲酒を勧めるのは言語道断。生徒や保護者らにおわび申し上げる」と話しました。
なお、お酒を口にした生徒4名の健康状態に異常はなかったそうです。
ネットの反応
なんか、生きづらい世の中になったね…
昭和なら、笑い話で済んだ話。
みんなおうちでやってることだ。
変な事件を起こす教員よりよっぽどマシだと思うなんだか可愛い。
これぐらいなら謝罪会見まで開く程度ではない気がする。
こんな者達は即刻解雇だ。
ロクな職員選ばないからだ。
当人たちは嫌がっていたかを勘ぐってしまいます。
寮監ってほぼ家族同然みたいな接し方をしてくれるので、学生にとっては居心地の良い場所の一つだと思う。
わざわざ通報して、これまでの信頼関係をぶち壊してしまっている。
私が思うこと
では、ここからは私が思うことをお話していこうと思います。
正直、ネットの反応でここまで肯定的な意見が上がっていることに驚きました。
確かに、昭和だったら許されたと思います。
私自身、父から昔は中学生で飲んでいた、みたいな話を何度か聞かされたことがあります。
しかし、今の時代は昭和とは違い、規制も激しくなっています。
昔は自販機でお酒やタバコが買えましたが、今やその影をほとんど見ません。
コンビニやスーパーなんかでは子どもは買えないようになっています。
時代はもう平成も終わって、令和という時代に突入しています。
昔のような飲みにケーションも流行らなくなっています。
それを悲しい、寂しい、生きずらいと思われる方もいるかと思いますが、それが今の時代なのです。
そんな時代の移行を鑑みず、今回のようにお酒を未成年に勧めてしまうというのは、やはりいけないことだと思います。
もし、昭和だったら許されたから、と勧めていたのだとしたら、それは時代錯誤もいいところです。
また、勧められたからといって、高校生がお酒やタバコを飲んではいけません。
それは中学生の時から教えられてきたことでしょう。
私も父や祖父にお酒を何度も勧められましたが、ずっと断り続けてきました。
何ならずっとお酒を拒み続けてきたので、私が20歳になっても、お酒を飲むことに少し抵抗感を抱きました。
お酒やタバコに興味を示すのは分かりますが、中学生ならまだしも、もう高校生なのですから、自分というものをしっかりと持って、そこはしっかりと断ってほしかったと思います。
まとめ
さて、今回取り上げさせていただいたニュースは、
『寮監が寮の高校生にお酒を勧めた件』についてでした。
昔は許されていたことでも、それを規制されてしまった今は今です。
そうやって時代は確実に流れています。
その流れに逆らう、抗うことはできないのです。
それを今回問題を起こしてしまった寮監、そしてコメントで時代の流れに対し嘆きを抱いていた方に、しっかりと理解していただきたいと思います。
そして、中学生や高校生は、それを昔から知っている、分かっているのでしょうから、たとえ興味があったとしても自分を律して、自ら進んでやらない、勧められても断るように徹底していただきたいと思います。
今回のニュースはこれで終わりです。
最後まで読んでくださりありがとうございました。
これからもニュースをお届けしてまいりますので、気に入りましたら再度見に来てくださいね。
それでは、さようならー。
コメント