皆さま、おはこんばにちは。
雨宿時雨と申します。
さて、今回取り上げさせていただくニュースは、
2020年8月26日に起きた『コンビニ店員が男性客を殴った件』についてです。
では、早速見ていきましょう。
概要説明
まずは概要の説明をさせていただきます。
2020年8月26日午前7時頃に千葉県千葉市若葉区千城台北のコンビニ「ローソン千葉千城台北店」にて、客として来ていた70歳男性から釣り銭の渡し方を注意されたことに腹を立て、客の男性を投げ飛ばし、殴るなどして大けがをさせたとして、店のアルバイト店員・花沢元容疑者(32)を傷害の疑いで千葉東署は逮捕しました。
警察の調べによりますと、タバコを購入しに来た70歳男性の客に花沢元容疑者が釣り銭を手渡す際、その一部が床にこぼれ落ちたことをうけ、客の男性が花沢元容疑者に釣り銭の渡し方を注意したところ、花沢元容疑者が逆上し、レジのカウンターから出て、男性を投げ飛ばし、頭を床に打ち付けたり顔を殴ったりしてけがを負わせたとのことで、店内にいた別の店員が110番し事件が発覚したそうです。
その犯行の様子は、店内の防犯カメラにも映っていたようで、花沢元容疑者がこぼれ落ちた釣り銭をかがんで拾おうとしている様子や客の男性を投げ飛ばしている様子、客の男性を店の外へ引きずっていく様子などが確認されました。
今回被害を受けた客の男性は、事件当時、意識不明の重体で病院に搬送されたそうです。
花沢元容疑者は容疑を認めており、「注意されて頭にきた。昔から短期でよくトラブルになっていた。」という趣旨の供述をしているとのことです。
ネットの反応
客にも店員にも言い分はあるだろうけど手を出したら駄目。
文句言う被害者もおかしいのでは?
客も客として一線超えたんなら何らかの罰があってもいいのでは?
客の方にも問題あると想像できる。
「横柄な態度のお客様、お断り!」のお店が出てきてもいいと思う。
暴行はよくない。
殴ったのは良くないけど、拾おうとしたならむしろ真面目な店員。
何があったにしても、暴力はいけません。
仕事なんだから、ある程度割り切っていかないと接客はできない。
暴力行為は絶対ダメです。
私が思うこと
では、ここからは私が思うことをお話していこうと思います。
ネットのコメントにもたくさん同じような意見がありましたが、確かに投げ飛ばしたり、殴ったりという暴力行為はいけません。
それは自衛の時以外、何があってもいけません。
しかし、この事件に関して一方的に加害者を批判することはできません。
記事内には詳しい客の男性の言動が書かれていないので憶測にしかすぎませんが、きっと客の男性も相当ひどいことを加害者店員に言ったのでしょう。
私自身、仕事上で多くの人を接客しますが、本当にいろいろな方がいます。
当然、良い方も多くいますが、その反対ですごい難癖をつけてくる方もいます。
時には、本当に暴力を振るってしまいたくなるくらいのことを言ってくる方もいます。
今回の事件の被害者もおそらく、そういったいわゆる”迷惑客”のうちの1人だったのでしょう。
でなければ、落ちたお釣りをわざわざかがんで拾うことまでしている人が、いきなり暴力を振るったりすることはないと思います。
先も言いましたが、暴力は法的に許されていませんし、人間としてのモラルを欠いた行為なので、自衛の時以外は、どんなに腹立たしいことがあってもやってはいけないことです。
それをやってしまえば犯罪者なわけで、そんな迷惑客の為に、そんなくだらないことで前科がつくなんて馬鹿馬鹿しいにもほどがあります。
しかし、それを逆手にとって『自分は客だ。お前より上の立場だ。』なんて威張り散らし、店に迷惑をかける行為も暴力と同じくらい行ってはいけない行為であり、恥ずべき行為です。
確かに注意するべき時はあって、注意するポイントも人それぞれだと思いますが、それには限度というものがあって、その限度を越してしまえば”迷惑客”です。
限度の線引きは非常に難しいですが、基本的には『注意したくても我慢して注意しない』というのが通常だと思います。
要するに、客も店員も嫌なことがあっても我慢をする、というのが一番だと思います。
今回の事件は、そういった我慢がどちらも足りなかったのだと感じました。
まとめ
さて、今回取り上げさせていただいた事件は、
『コンビニ店員が男性客を殴った件』についてでした。
皆さんの周りには迷惑客はいらっしゃいますか?
分かっていると思いますが、もしいたとしても、決して今回のような事件は起こしてはいけませんからね。
過度な我慢のし過ぎもよくはありませんが、腹が立っても人前では我慢が一番だと思いますから。
花沢元容疑者も客の男性もこれに懲りて我慢を覚えてほしいものですね。
今回のニュースはこれで終わりです。
最後まで読んでくださりありがとうございました。
これからもニュースをお届けしてまいりますので、気に入りましたら再度見に来てくださいね。
それでは、さようならー。
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