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カラオケパブの女性店主が「しつこい客」の男性に殺害された件について

ニュース

皆さん、おはこんばんにちは。

雨宿時雨と申します。

 

さて、今回取り上げさせていただくニュースは、2021年5月2日に起きた

『カラオケパブの女性店主が「しつこい客」の男性に殺害された件』についてです。

 

それでは、早速見ていきましょう。

概要説明

まずはニュースの概要の説明からさせていただきます。

2021年6月14日、大阪府大阪市北区天神橋4丁目にあるビル5階のカラオケパブ店内にて、経営者の稲田真優子さん(25)が殺害されているのが見つかったとして、大阪府警は2021年6月18日午後6時過ぎごろ、兵庫県西宮市高須町1丁目に住む会社員の宮本浩志容疑者(56)を殺人容疑で逮捕しました。

今回の事件現場となったのは、今回の被害者である稲田真優子さんが2021年1月に経営を開始したカラオケパブ「ごまちゃん」です。

事件が発覚した経緯といたしまして、稲田さんは2021年6月11日夕方ごろに同店へ出勤していましたが、同日の夜以降から連絡が取れなくなっており、それを心配した知人が2021年6月14日朝方ごろ、ビルの管理人にカギを解除してもらい店内に入ったところ、血まみれの稲田さんが倒れていたとのことです。

当時の状態として、稲田さんは床に仰向けに倒れ、すでに亡くなった状態で見つかっており、上半身を中心に十数カ所の傷があり、顔の上にはタオルのような布がかかっていたということで、その後の司法解剖の結果、死因は失血死とのことです。

その後、大阪府警が店内を詳しく調べたところ、稲田さんのスマートフォンは残されていましたが、凶器とみられる刃物やドアの鍵は見つからず、現場付近の防犯カメラの映像や稲田さんと交友がある関係者への聞き込みをして回ったところ、宮本容疑者が浮上しました。

稲田さんのブログや複数の知人によりますと、宮本容疑者は、稲田さんが同店を経営する前の2016年5月から2020年7月まで勤務していた飲食店に、約4年前から通い始めたとされており、稲田さんが2021年1月に同店を経営し始めると、同店の方に頻繁に顔を出すようになったとのことです。

稲田さんの知人らによると、稲田さんは「最近、客にしつこく言い寄られている」「何十件もLINEで電話やメッセージがくる」と周囲に相談していたそうで、ほかの客の間でも、パブを連日のように訪れ、稲田さんに執着し、一方的な好意を寄せる「やばい客」「しつこい客」と認識されていたそうです。

稲田さんの知人でパブの常連客だった男性によりますと、「稲田さんは毎日のように来る宮本容疑者を嫌がっていた。宮本容疑者は周りの客とはしゃべらず、稲田さんがほかの客の接客をして相手にされないと、切れたり怒鳴ったりすることがあった」と話しており、過去には店内で稲田さんと宮本容疑者の2人が口論になり、従業員がけんかを仲裁したこともあったとのことです。

その一方で宮本容疑者は、大阪市内の機器メンテナンス関連会社でエンジニアとして勤務しながら、西宮市内の集合住宅で妻と2人の娘と暮らしており、社内での勤務態度は至って真面目で、パブに飲みにいっていたことなどは周囲に話していなかったということです。

宮本容疑者は警察の調べに対し、「店には行ったけど、やっていない」と容疑を否認していますが、大阪府警捜査1課によりますと、宮本容疑者は2021年6月11日午後9~10時ごろ、稲田さんの首や胸を刃物で刺したり切りつけたりして見られています。

稲田さんの知人からは多くの声が寄せられており、「あんなに心優しい子がなぜ」「容疑者が捕まったところで真優が帰ってくるわけではないし、余計にやりきれない気持ちだ」と話しておりました。

また、稲田さんの父親は「殺された時、どういう気持ちだったのだろう、どれだけ怖かったのだろうと思う」「逮捕されたことはよかった、嬉しい。だけど気持ちだけがまだ晴れていないね」と話しています。

大阪府警は宮本容疑者との間でトラブルがあった可能性があるとみて、捜査を進めています。

ネットの反応

まさかの妻子持ちだったのだね。

分別のある大人であるはずの54歳父親なのに家族を巻き込んでしまうことに考えが及ばなかったのでしょうか。

独身の変わったオジサンが容疑者だと思ったが。家庭持ちの会社員だったとは予想外だった。

飲みに来て、他の客と話す被害者に嫉妬するとか、稲田さんは「客はおまえだけじゃないんだよ」って思ってたと思う。

典型的なストーカーの犯行ですね。

飲みに行ってたのは奥さんも分かってただろうけど、まさか自分たちの娘くらいの歳の子に入れ込んでたとは露にも思わなかっただろうな。

始めるのは金さえあれば簡単だが、こういう仕事はリスクが見えづらいからこそ恐ろしい。

こういう事になるから、この手の店には用心棒的な人が要るんだよ。

自分で頑張って来た分用心棒的な人も無く、援護射撃が少なかった事も災いしたのだろう。

56歳で恋愛感情のもつれから、との情報が正しいのなら、身の程しらずですよね。

私が思うこと

では、ここから私が思うことをお話していきたいと思います。

今回のニュースは、妻子持ちの男性がパブの女性に現を抜かして殺害した、というものでしたが、人の感情というのは末恐ろしいものだと思いました。

今回の被害者女性の性格を見ていると、心優しく、誰にでも良いように接してしまうタイプの人のように感じますし、実際問題、その優しさに惹かれ、何度も足を運ぶ人も多いと記事にはありました。

今回の加害者男性もその優しさに惹かれ、被害者女性に何度もしつこくアピールしていたのでしょうが、勘違いも甚だしく思います。

被害者女性はあくまで店員であり、客である加害者男性をある程度もてなさなければいけない立場にあるから、いい顔をしているだけであって、それに気づけないのはどうなのかなと思ってしまいます。

さらに言うなら、加害者男性は子持ちの既婚者ということで、そこにも驚きですよね。

良く「恋は盲目」と言いますが、この年になってそれは少しきついですし、何より子どもや奥さんが悲しむことを想定できないのは、人としてどうなのかなと思ってしまいます。

また、よく「勘違いしやすい人」「鈍感な人」とも言いますが、まさにこういう人のことを言うのだなと思いました。

ただ、被害者女性ももう少し気を付けた方がいい部分もあったのではないかとも思います。

優しいのは良いことではありますが、優しすぎるのは時に仇となることもあり、今回の件が正しくそのいい例だと思います。

「嫌なら嫌だ」と伝えるべきですし、それが怖くてできないのなら、用心棒でも何でもつけるべきです。

特にこういうお店なんかは勘違いされやすいですから、もうそういうところに少し気を使った方が良かったのではないかとも思います。

とは言え、被害者女性にはそこまでの落ち度はなかったわけですし、ご冥福をお祈りいたします。

まとめ

さて、今回取り上げさせていただいたニュースは

『カラオケパブの女性店主が「しつこい客」の男性に殺害された件』についてでした。

 

他人に想いを寄せるのは勝手ではありますが、そこで勘違いしてはいけないのが、相手も自分に好意があるのではないか、と思うことです。

人というのは、何を言っていても、結局人に好かれたいと思っているものなのです。

だから、誰に対しても優しく接する人は接しますし、あまり表に素顔を見せない人もいます。

それを勝手に相手も自分が好きだと勘違いして、期待するのはあまり褒められたことではありません。

まして、嫌がってそうな相手にしつこく迫るのは、人としてのモラルに欠けている行為です。

人付き合いには、ある程度の空気を読む力も必要となってきます。

皆さんも、好きになるのは良いことですが、勘違いするのだけはやめておきましょう。


今回のニュースはこれで終わりです。

最後まで読んでくださりありがとうございました。

これからもニュースをお届けしてまいりますので、気に入りましたら再度見に来てくださいね。

それでは、さようならー

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