皆さん、おはこんばんにちは。
雨宿時雨と申します。
さて、今回取り上げさせていただくニュースは、2021年2月12日に起きた
『警察署署長が女性職員と2人で勤務中にスノーボードをしていた件』についてです。
それでは、早速見て行きましょう。
概要説明
まずは事件の概要の説明からさせていただきます。
2021年2月12日、北秋田警察署長・小松辰弥署長(57)が勤務時間中にも関わらず、部下の20代女性署員を連れ、秋田県北秋田市にある森吉山阿仁スキー場まで公用車で乗り付け、スノーボードをしていたことが判明しました。
北秋田警察署管内である森吉山阿仁スキー場では、2020年12月に男性作業員が圧雪車から転落し、圧雪車の後部のローラーに挟まれ死亡した事故があり、今回の訪問はその事故現場の確認という名目で行われたそうです。
詳しい説明といたしましては、2021年2月12日午前11時ごろ、小松辰弥署長は部下である20代の女性署員が運転する公用車で北秋田署を出発し、北秋田署から車で片道約50分のところにある森吉山阿仁スキー場に向かいました。
午前12時前ごろ、スキー場に到着した小松辰弥署長一行は、それぞれ持参したスキーウエアに着替えるなど準備を整え、ゴンドラの片道乗車券2,400円を自腹で払うと、ゴンドラに乗り込み頂上を目指しました。
頂上に辿り着いた小松辰弥署長一行は、スキー場が営業中だったため、スノーモービルなどを使用せず、持参した私物のスノーボードで約3.5キロのコースを滑り降りた後、場内のレストランで昼食を取ったそうです。
その後、午後2時ごろにスキー場を後にし、午後3時には北秋田署に戻ってきたそうです。
今回、勤務時間中にスキー場を訪れスノーボードをした理由について、小松辰弥署長は「事故現場の斜面の傾斜を自分で直接見て確認するために行った」と発言しており、あくまでこの事故現場の斜面がどの程度の傾斜だったのかを確認するためにスノーボードをしたとのことです。
また、事件現場はゴンドラ山麓駅舎から約500メートル上った「月の輪コース」の急斜面であった事から、小松辰弥署長は「下から登れば1時間以上かかり、スノーボードしか用具がなかったため、現場には滑り降りた方が早いと判断した」と話しております。
更に、事故からすでに約2カ月経過していることについて、小松辰弥署長は「それまでずっと天気が悪く、あの日は朝から晴れていたため急きょ行けると思った」と話しました。
女性署員が同行したことに関しては、「現場に行くことを副署長や地域課長に告げ、同行者を選んでもらった」「山に詳しく、スノーボードの技術もあるという理由で署員が選ばれた」と、女性署員との特別な関係はなく、副署長らと相談のうえで決めるという、あくまで「他薦」だったことを強調しました。
公用車使用についても、「捜査が目的だったため、公用車の私的利用には当たらない」との認識を示しているそうです。
今回の件に関して秋田県民は、「公務中に遊びっていう印象を受けるので、あんまりよくないことではないかなとは思います」、「女性でなく、男性だったらまた違ったかなと思います」などと話していたそうです。
小松辰弥署長は今回の件について、「事故現場の確認のためだったが、配慮に欠け、誤解を招くところがあった」と釈明しましたが、2021年3月12日、秋田県警は小松辰弥署長を警務部付とする人事を発表し、事実上の更迭処分としました。
異動の理由について、秋田県警警務課は「一連の報道により、業務の運営・管理に支障を及ぼすと判断した」と説明し、事実関係については「調査中」としています。
なお、秋田県警によると、県内外から140件を超える苦情や意見があったそうです。
ネットの反応
一般の人がおかしいと思うことを誰一人署員が誰も注意してあげられなかったのでしょうか。
スキー場勤務中デートはやり過ぎ。
あまりに堂々とした行為で、露見するとは思わなかったのが逆に凄い。
実直に職務を遂行されている警察官もさぞ落胆されたことでしょう。
嘘の理由で公用車を私的に利用するなんて呆れますね。
そもそも警察署長がわざわざ事故現場で20歳代の女性署員とスノボで現場検証すること自体に違和感があります。
最後の言い訳が見苦しい。
やる事も言い訳も、署長という立場の人間がする事とは思えないですね。
言い訳がましいことを言わずにさっさと白状した方がいいと思うよ。
これはもう完全な言い訳でしかない。
私が思うこと
では、ここから私が思うことをお話していこうと思います。
今回のニュースは、警察署長が勤務時間中に女性職員とスノーボードをしていた、というものでしたが、正直、言い訳が下手だな、という印象を受けました。
通常の現場検証がどのタイミングでどのような方法で行われているのか知りませんが、今回現場検証が行われた事件は凶悪事件でもなさそうなのに、事件から2か月も過ぎた後に、警察署長ご自身がわざわざ現場に出向いて、検証するというのはあまり考えにくいことだと思います。
そうでありながら、あくまで現場検証だと言い張るのは、あまりにも無理があると思います。
仮に、現場検証だったとしても、現場に行く手段がスノーボードしかなかったなんておかしな話です。
警察だったら、スキー場にお願いすれば、スノーモービルの貸出しやスキー場の一時利用停止くらいできるでしょうし、なんだったらヘリコプターから降下して様子を見た方が早いと思います。
傾斜の角度くらいならスキー場に聞けば分かるでしょうし、その度合いを知りたいなら専門家に聞けばいい話だと思います。
他にも詳しい方はいるだろうに、わざわざ女性職員を連れていく意味もよく分かりません。
あまりにもツッコミどころが多すぎて、ただの言い訳にしか聞こえないですし、その肝心な言い訳も下手すぎるせいで、むしろ笑ってしまいます。
こんな人がよく警察署のトップを務められたものだなと思います。
にしても、スキー場に公用車で行ったら、市民から電話が入ることくらい容易に想像がつきそうですが、よく公用車で行こうと思いましたよね。
そのメンタルの強さには、尊敬すら覚えてしまいそうです。
まとめ
さて、今回取り上げさせていただいたニュースは、
『警察署署長が女性職員と2人で勤務中にスノーボードをしていた件』についてでした。
勤務時間中に女性とデートなんて、よくもまあ大胆なことをするものです。
そして、そんなことをしていたのが警察のトップなんて考えられませんよね。
今回、デートしていた警察署長は免職や減給はなかったものの、警察トップの席から離れたということで、次はもう少しまともな方が席に就くことを願っております。
皆さんもお仕事をサボる時には、バレない程度に留めておきましょう。
今回のニュースはこれで終わりです。
最後まで読んでくださりありがとうございました。
これからもニュースをお届けしてまいりますので、気に入りましたら再度見に来てくださいね。
それでは、さようならー
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