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騒音問題で近所の70歳男性を殺害してしまった男性が逮捕された件について

ニュース

皆さん、おはこんばんにちは。

雨宿時雨と申します。

 

さて、今回取り上げさせていただくニュースは、2021年5月15日に起きた

『騒音問題で近所の70歳男性を殺害してしまった男性が逮捕された件』についてです。

 

それでは、早速見ていきましょう。

概要説明

まずはニュースの概要の説明からさせていただきます。

2021年5月15日午後5時40分ごろ、神奈川県平塚市にて、近所に住む男性・片倉章さん(70)を刃物で腹などを刺して殺害しようとしたとして、警察は自称トラック運転手の井上尚昭容疑者(46)を逮捕、2021年5月17日の朝に送検しました。

今回の事件の経緯としては、井上尚昭容疑者が片倉章さん宅を訪ね、出てきた片倉章さんの腹などを自宅から持ってきたナイフで複数回にわたり刺したとのことです。

その後、騒ぎを聞いて駆けつけてきた井上尚昭容疑者の兄が「弟が片倉さんを刺した」と110番通報したことで事件が発覚しました。

片倉章さんについては、井上尚昭容疑者の兄が119番通報しましたが、搬送先の病院で死亡が確認されました。

井上尚昭容疑者は家族とともに一軒家を構え暮らしており、その自宅から約50メートル離れた場所に片倉章さんの自宅があるそうです。

井上尚昭容疑者と片倉章さんとの間では、今回の事件以前から複数回ほど騒音トラブルになっていたことが分かっており、2020年10月には井上尚昭容疑者は「運転手で昼間に寝るが、手や棒をたたくような音を出して寝るのを邪魔される。片倉さんから嫌がらせを受けている」などと警察に相談していました。

騒音を巡っては、他の近隣住民から相談はなかったものの、「普通の音では考えられないような金属が響くような音がしており『ガンガン』となっていた」「ガラガラガラガラと台車を押して近所を歩く片倉さんの姿をよく見かけた」との証言もありました。

台車の音に至っては、片倉章さんの足が不自由なことから、近所の花壇に水やりをする際、台車にじょうろを乗せて一日に複数回往復して運んでいたことの確認が取れていますが、金属音の正体は以前つかめていないようです。

井上尚昭容疑者は警察の調べに対し、「以前からトラブルがあったから殺そうとして刺した」などと供述しており、容疑を認めているようです。

警察は、なぜ音が出ていたのかを含めて経緯を調べています。

ネットの反応

加害者のやったことを擁護はしませんが、物音や声って思っている以上に精神的にもキツいです。

夜間に働いている人もいる以上、昼間だからといって多少の騒音は問題ないと考えるのは軽薄かもしれません。

自分では騒音と思わない音でも、近くの人にとっては不快で嫌な音かも知れないという前提は誰もが持っておいた方がいいかも知れないね。

一軒家でしかも50メートルも離れてるのに騒音になるのは結構珍しい気がする。

引っ越せばいいと簡単に言う人もいるが、精神的、経済的、時間的、肉体的、さまざまな理由がありそんなに簡単には動けない場合のほうが多い。

この事件の場合は加害者が殺意を持つのも仕方ないだろう。

この事件の実際の騒音がどんな状況だったかわからないですが、環境や人によって感じ方が違うのでなんとも言えないですよね。

夜仕事して昼間寝るのであればある程度の騒音は仕方ないのではないかと思います。

金属音がガンガンでてたっていうことだから、普通に暮らせばそんな音はでないと思うけど、なぜそんな音出したんだろう?

自分が痛みを感じない事柄でも、他の人にとっては必ずしも同じとは限らない。

私が思うこと

では、ここから私が思うことをお話していきたいと思います。

今回の事件は、騒音トラブルが原因で70歳男性を刺してしまった男性が逮捕される、というものでしたが、どんなことがあれ、殺人は許される行為ではありません。

確かに、トラック運転手ということで夜に仕事が多く、昼に睡眠を取るしかない中、外がうるさくて眠れずイライラする気持ちは重々分かります。

更に言えば、注意しに行ったり、警察に通報したのにもかかわらず、事態が一向にいい方向に進まないことで怒りが爆発するのもよく分かります。

ただ、しっかりと相手の状況を鑑みたのか、というのは非常に気になるところではあります。

例えば、もしかしたら今回の被害男性は何かしらの障害を患っていて理解できていなかったのかもしれないですし、老化に伴う難聴で自分で出している音がよく聞こえていないかもしれないです。

当然、「だから許せ」という問題でもありませんが、そういう可能性も少しは考慮してあげるべきだったのではないでしょうか。

あと、炎上覚悟で言わせてもらうと、その仕事に就いたのも、その場所に住んだのも、すべては自分で決めたことです。

この世の中、すべての人がすべての人を気遣えるような聖人のような人ばかりではないです。

だから、昼間にうるさいのは当たり前だと思いますし、そういうモラルのない住人がいるのも当たり前だと思います。

その現状は個人の力ではどうにもなりませんから、現状を変えられない以上は自分の性質を世の中に合わせていくしかないです。

であれば、昼間の騒音がうるさくて眠れないと神経質になるくらいなら昼の仕事にするべきですし、その住人が嫌だというのであれば引っ越すべきだと思います。

コメントに「そう簡単に言うな」というものがありましたが、私個人としては仕事や住居より体が資本、体が中心と考えるべきだと思っています。

そもそも、人は自分の身を守るため仕事や住居を持っているわけで、先にその身を壊してしまっては元も子もありません。

簡単ではないのは分かりますが、体を第一に考えるのなら、周りがそう簡単に変わらない以上、自ら仕事や居住地を変えて、体をリフレッシュさせるほかありません。

今の時代、お金や時間なら、やろうと思えばある程度確保できると思いますし、体力だって自分のやる気次第でどうにかなります。

それでお金が…、時間が…、体力が……と言って、結果それで体を壊しても、正直、それを言い訳して動かなかった自分が悪いのではないかと思ってしまいます。

なので、今回の容疑者も殺害する前に、どこか別の場所に引っ越せばよかったのではないかと思います。

まあ、これはあくまで私個人の意見なのであまりお気になさらず……。

まとめ

さて、今回取り上げさせていただいたニュースは

『騒音問題で近所の70歳男性を殺害してしまった男性が逮捕された件』についてでした。

 

騒音をめぐる問題は昔から後を絶ちません。

それはやはり、世の中、他人の気持ちを優先にして考える聖人ばかりではないからだと思います。

当然、聖人ばかりが集まればいいとは思いますが、世の中、そこまで上手くいきませんから、どこかで諦めたり、割り切ったり、上手いこと折り合いをつけていくしかないのだと思います。

その折り合いのつけ方は人それぞれだと思いますが、決して今回のような暴力沙汰は起こさないようしてくださいね。

それで人生を棒に振るほど、馬鹿らしいものはないですからね。


今回のニュースはこれで終わりです。

最後まで読んでくださりありがとうございました。

これからもニュースをお届けしてまいりますので、気に入りましたら再度見に来てくださいね。

それでは、さようならー

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