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高速バス運転中にイヤホンで音楽を聴き、歌った運転手がいた件について

ニュース

皆さん、おはこんばんにちは。

雨宿時雨と申します。

 

さて、今回取り上げさせていただくニュースは、2021年5月13日に起きた

『高速バス運転中にイヤホンで音楽を聴き、歌った運転手がいた件』についてです。

 

それでは、早速見ていきましょう。

概要説明

まずはニュースの概要の説明からさせていただきます。

2021年5月3日、大阪発松山行きの高速バス内にて、大阪北営業所の男性運転士(45)が、約5時間にわたってイヤホンを着けて高速バスを運転していたことが、2021年5月13日に行われた西日本JRバスの記者会見で発表され、判明いたしました。

当時の詳しい状況といたしまして、西日本JRバスによりますと、今回の問題が起きたのは、2021年5月3日夕方ごろに大阪駅JR高速バスターミナルを発車したJR松山支店行きの高速バス「松山エクスプレス17号」であり、乗務員は今回問題があった運転手1人のみ、その他、乗客は6人だったそうです。

大阪駅JR高速バスターミナルを発車した当初はイヤホンなどはしておらず、通常通りの何ら問題ない運転をしておりましたが、JRなんば支店を出発した2021年5月3日午後6時すぎごろから、男性運転手はスマートフォンとワイヤレスイヤホンを接続し、両耳にイヤホンをつけて音楽を聴いたり、歌をうたったとのことです。

その後、バス停での接客や休憩の時間を除き、松山市内で高速道を降りるまでの約5時間の間、その状況が続いたとのことです。

特に大きな事故などには至りませんでしたが、今回の高速バスを利用していた乗客からその日のうちに「運転士が歌いながら運転しており不快だった」との指摘があり、車内に設置されたカメラの映像を調べたところ、今回の問題が判明しました。

今回の件を受け、西日本JRバスは当時運転を担当していた男性運転手に調査をしたところ、男性運転手は事実関係を認め、「眠気防止や気分転換するためだった。過去にも同様の行為はしていた」と説明したということです。

西日本JRバスは、今回の男性運転手の行動は集中力を低下させ、安全を脅かす可能性のあるものと捉え、運転業務から外し、社内処分を検討しているそうです。

西日本ジェイアールバスの担当者は「お客さまをはじめ関係する皆さまにご心配、ご迷惑をお掛けし誠に申し訳ない。運転士の指導を徹底し、再発防止に向けて取り組む」と話しており、今後、管理者が乗車して安全運転の確認を行うなど再発防止に取り組むと説明しています。

ネットの反応

居眠りするくらいなら機嫌よく運転してくれるほうがいいわ。

今回は客に迷惑をかけてるので問題だとは思うが、周囲の音が聞こえるレベルで小さな音で聴く分には個人的にはなんら問題はないと思う。

安全運航に支障が無い範囲であれば問題ないと思います。

片耳イヤホンぐらいにしとくべきだったね。

これはれっきとした運転手の努力で、居眠り防止対策だと思います。

イヤホンはグレーゾーンな気がする。

迷惑を掛けない声量で歌うなら良いのではないかと思ってしまう。

歌を歌うのは流石にどうかなぁと思いますね。

高速バスのような長い運転ならば、眠気防止に多少は大目に見てあげたいです。

これは運転士ばかり責めるのはかわいそう。

私が思うこと

では、ここから私が思うことをお話していきたいと思います。

今回のニュースは、高速バス運転中にイヤホンで音楽を聴いて、歌っていた運転手がいた、というものでしたが、これは非常に難しい問題ですね。

人間、長時間の運転をしていれば誰だって眠くなります。

私も去年岩手県まで6時間の長時間運転をしたことがありますが、本当にきついです。

それは当然、今回のような高速バスの運転を任されているプロドライバーの方も同じでしょう。

もし仮に、睡魔対策、居眠り対策を全く講じず運転をして居眠りをしようものなら、バスの運転手や乗客はおろか、バスの周りの車や建物、その中にいた人たちを巻き込む、大事故に繋がりかねません。

それを考えたら、音楽を聞いたり、歌ったりしてもらって、眠気を覚ましてもらった方がまだましなような気がします。

しかして、そこで大事になってくるのはそのレベルです。

今回、クレームを入れた乗客が果たしてどこに座っていて、どの程度の歌声だったのか分かりませんが、周りの乗客に聞こえるレベルで歌を歌っていたということは、それなりの大きさだったのではないかと考えられます。

確かに、お金を払っているとはいえ、長時間の運転をしてもらっているわけですから、乗客ももう少し思いやりを持ってあげてもいいのではないかと思います。

ただ運転手の方も、仮にも眠気覚ましとはいえ、曲がりなりにも一応勤務中ですし、周りに迷惑をかけるほどのレベルで行うのは、少しどうなのかなとも思います。

また、運転中にイヤホンを装着し音楽を聴くのもグレーゾーンの行為です。

プロの方なら分かっているとは思いますが、場所によっては条例などで禁止となっており、罰則の対象となるくらいです。

個人的には、片耳イヤホンで、周りの音がしっかりと聞こえるくらい小さな音で楽しむ、くらいのレベルならいいとは思いますが、音量までは分かりませんが、両耳イヤホンというのはいただけないのかな、と思ってしまいます。

音というのは運転する上で結構重要なものにもなってきます。

時には、パトカーや救急車など緊急車両が、サイレンを鳴らして近づいてくることもあります。

そういった時にしっかりと対応できるようにしておく、というのも大事なことです。

まして、大型バスや大型トラックなんかは車体が大きい分、中々すぐに対応というのは難しいと思いますから、音で事前に周りの状況を確認しておくのも大事です。

ですから、周りの環境がよく理解できるくらいの音量で、周りに迷惑をかけないくらいのレベルであれば、音楽を楽しんでいいのではないかと思います。

ただ正直、今回のことは許してあげてもいいのではないかなと、私個人としては思っています。

まとめ

さて、今回取り上げさせていただいたニュースは

『高速バス運転中にイヤホンで音楽を聴き、歌った運転手がいた件』についてでした。

 

今回のニュースはまた一段と難しい問題だったと思います。

私個人としては、先ほども言った通り、事故に合ってしまうくらいなら、ある程度の節度を持って音楽を楽しんでもらった方がいいのではないかと思っています。

そして、乗客ももう少し思いやりを持って接してあげてほしいな、とも思います。

それは会社側も同じで、もう少し運転手さんなどの乗務員さんに寛容になってあげてもいいような気がします。

なので、今回のことは大目にみてあげてほしいな、と思っております。

皆さんは許す派、許さない派どちら側でしたでしょうか?

是非、コメントにて教えてください!


今回のニュースはこれで終わりです。

最後まで読んでくださりありがとうございました。

これからもニュースをお届けしてまいりますので、気に入りましたら再度見に来てくださいね。

それでは、さようならー

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