皆さん、おはこんばんにちは。
雨宿時雨と申します。
さて、今回取り上げさせていただくニュースは、2020年12月9日に起きた
『「生きるのが辛い」と公衆トイレを放火した求職中の男性が逮捕された件』についてです。
それでは、早速見て行きましょう。
概要説明
まずは、事件の概要の説明からさせていただきます。
2020年12月9日午前1時半ごろ、東京都足立区谷中内にある公園の公衆トイレにて、男子トイレの床にトイレットペーパーを敷き詰めて放火したとして、元陸上自衛隊の自衛官で無職の吉原真司容疑者(21)を非現住建造物等放火の疑いで逮捕しました。
吉原真司容疑者は、犯行の2時間前に、ディスカウントストアにてライターとオイル3缶を放火目的で購入し、火をつける場所を探していたところ、事件のあった公園の公衆トイレに目をつけたそうです。
そして、目つけた公園内の公衆トイレの男子トイレの床にトイレットペーパーを敷き詰め、購入していたオイルをまいてライターで火をつけ、放火したそうです。
火を付けられたトイレの個室内は壁まですすによって黒ずみで、便器も破損していました。
吉原真司容疑者は、放火した約10分後に東京都足立区の綾瀬警察署に自ら出向き、「自首しに来ました。近くの公園で火をつけました」と話し、自首したとのことです。
警視庁の調べに対して、吉原真司容疑者は「感情の浮き沈みが激しく、生きていくのがつらくなりました」、「社会に対して絶望した」、「警察に捕まりたくて火をつけた」などと供述しており、容疑を認めているとのことです。
今回事件のあった公園は日頃、子どもたちの遊び場となっていて、公園を利用する子どもたちの保護者からは、「ちょっと困りますね。こうやって子供も結構多いですしね。それは怖いですね」「身近なところでそういう事件が起こるのはちょっと怖いですね」などと不安の声が上がっていました。
なお、吉原真司容疑者は今年2月ごろまで、ベトナムで日本語を教える知人の仕事の手伝いをしていましたが、ビザを更新するため帰国したところ、新型コロナウイルス感染拡大の影響で更新ができなかったということもあり、「社会に対して絶望した」などとも供述しているようです。
ネットの反応
「感情の浮き沈みが激しく」が原因だよね。
こういう若者を追い詰めてしまった社会にも問題があると思います。
やった事は誉められる事では無いですけど、人としてはおそらく真面目だと思う。
犯罪行為の後、自首してきたことについては、多少再チャレンジの道が
開けている様にも思いました。
今のご時世だからこそ、職探しをしなくてはならない者に対し、国なり自治体なりが背中を押してやれるような援助をするべきだと思う。
気持ちは分かるけど、みんな辛いのは一緒。
残りの人生長いのに前科者にわざわざなるのは、今後の人生の節目節目で今以上に生きづらさを痛感すると思うよ。
すぐに自首してるし人に被害を加えてないだけまだましかな。
「生きていくのが辛い」って、ベトナムで頑張ることが出来るのに、どこで道を外したんだろ。
とにかくまだ若いのだし、気を取り直して是非やり直して欲しい。
私が思うこと
では、ここからは私が思うことをお話していこうと思います。
今回の事件は、21歳の無職の男性が公衆トイレで放火したということですが、新型コロナウイルスが感染拡大している状況下の中で、職を見つけるのは非常にきついと思います。
それこそ、今まで働いていた人たちが仕事を辞めざるを得ない状況なわけですから、そんな中で新規で人を雇ってくれるところなんて中々見つからないと思います。
きっとだから、生きるのが辛くなったり、社会に絶望したりしたのだと思いますが、だからといって、警察に捕まるために放火はしてはいけないですよね。
そこはしっかりと反省していただきたいと思います。
ただ、コメントにありましたが、警察に捕まりたくてやったことであるとはいえ、自ら自首をする選択をしたことや、事件性の大きさから察するに、根はそんなに悪い人でもないような気がします。
それを考えると、これもコメントにもありましたが、きっと日本を離れベトナムで頑張ってきたのでしょうから、その頑張りをもう少し継続していければ良かったな、と少し残念に思ってしまいます。
まとめ
さて、今回取り上げさせていただいたニュースは、
『「生きるのが辛い」と公衆トイレを放火した求職中の男性が逮捕された件』についてでした。
今のご時世、どんな方でも気が滅入る時もあると思います。
特に、今回の事件のようにネガティブ思考になりやすい人は要注意かもしれません。
大人数でのカラオケや飲み会など、思い切ったことができない世の中ではありますが、そんな時だからこそできる息抜きもあると思います。
その息抜きの仕方は人それぞれなので、たまには息抜きすることも大切ですから、是非探してみるといいかもしれません。
そして、今回事件を起こしてしまった男性は、これを機にしっかりと反省していただいて、若い活力を生かして、人生立て直していっていただけたらなと思います。
今回のニュースはこれで終わりです。
最後まで読んでくださりありがとうございました。
これからもニュースをお届けしてまいりますので、気に入りましたら再度見に来てくださいね。
それでは、さようならー
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