皆さん、おはこんばんにちは。
雨宿時雨と申します。
さて、今回取り上げさせていただくニュースは、2022年1月31日に起きた
『3歳の女の子を人質にして母親にお金を要求した男が逮捕された件』についてです。
それでは、早速見ていきましょう。
概要説明
まずはニュースの概要の説明からさせていただきます。
2022年1月31日午前11時ごろ、東京都小金井市の路上にて、母親と歩いていた女児(3)の左腕をつかんで母親から引き離し、母親から金銭を脅し取ろうとしたとして、警視庁捜査1課は2022年2月9日、東京都小金井市梶野町でアルバイトをする小田原春輝容疑者(23)を身代金目的拐取未遂と強盗未遂の疑いで逮捕しました。
警視庁によりますと、現場は普段人通りの少ない東京都小金井市梶野町にある住宅街の丁字路付近の路上で、今回被害に遭った母親は自転車を押しながら女児と並んで現場付近を歩いていたところ、向かい側からは上下黒の服にマスク姿で小田原春輝容疑者が歩いてきました。
すると、小田原春輝容疑者はいきなり女児の左腕をとって引きずり倒し、抱きかかえるようにして母親から引き離すと、母親に対して「子どもの命、奪われたくなかったら全財産をよこせ」などと脅迫して身代金を要求したということです。
しかし、母親が女児を助けようと咄嗟に小田原春輝容疑者を掴み掛かるなどの抵抗をすると、犯行時間わずか十数秒で小田原春輝容疑者は何も取らずに歩いて逃走したとのことで、今回被害に遭った母親と女児はどちらもケガはなかったようです。
その後、母親は路上で泣く我が子を抱きかかえて110番通報をしました。
通報を受けた警視庁捜査1課が現場付近にあった防犯カメラを調べると、犯行の一部始終を音声も含めて捉えていたため、その映像をもとに小田原春輝容疑者を特定し、2022年2月9日に逮捕することとなりました。
小田原春輝容疑者は警視庁捜査1課の調べに対し「親子に面識はないが、歩いていたら女の子が目についた」「いたずらしようとして腕を掴んだ」「女性に何を言ったかは覚えていない」などと供述し、容疑を一部否認しているようです。
警視庁捜査1課は調べを進めていく方針です。
このお母さん娘の為に自分が怪我するかもしれないし命落とすかもしれないのに覚悟持って必死になって守る姿見ると泣ける。
母子に外傷が無いのは何よりだが精神的な影響もあるだろうな。
子どもが絡んだ時の母親の強さを甘く見たアホなガキのイタズラかもしれないけど、子どもを巻き込まれた時点でイタズラにはなり得ない。
お子さんもお母さんも無事で良かったけど、本当に突然恐怖に襲われてトラウマにならないか心配です。
全財産持ち歩く人はいません。
今回は防犯カメラがあったから犯人逮捕に至ったけど、こんな道でついてない場所も未だに多いだろうから怖い。
もし身代金目的の未成年者営利誘拐未遂の罪に問われたら重罪だからな。
最初はいたずら目的だったとか言ってるけど性的な方の意味だと尚更怖い。
私が思うこと
では、ここから私が思うことをお話していきたいと思います。
今回のニュースは、歩いていた3歳の女の子を人質にお金を要求した男が逮捕される、というものでしたが、ここまで清々しいほどに外道な犯人を久しぶりに見たような気がします。
ただ歩いていただけの3歳の女の子を母から無理やり引き離しただけでも最低な行為だというのにも関わらず、そこから人質として女の子を使い、母親にお金を用意するよう要求するとは…。
お笑い芸人・ハリセンボンの春菜さんの言葉を借りるならば、「あんた人の心ないの!?」と言ってやりたいものです。
しかも、今時キャッシュレス化が進んで現金を持ち歩いている人も減ってきている中で、一般に歩いている親子が手持ちで持ち歩いている現金なんてたかが知れているというのに、3歳の女の子を使ってまでわざわざ金品を要求して前科持ちになるとは、相当頭が使えない方なのだなぁと感じてしまいます。
犯罪を肯定するわけではありませんが、面と向かって女の子を誘拐してその場で現金を要求するよりも、スリや空き巣などの方が金額的にも多く盗れますし、顔などが認知できないために捕まるリスクが格段に低くなると思います。
そう考えると、わざわざ顔を見られる上に要求できる金額が少なく、その場で警察を呼ばれるリスクがあるというハイリスクローリターンな手法に出たのか、と甚だ疑問に感じてしまいます。
まさか、「母親が子供を人質として置いたままお金を銀行まで取りに行ってくれる」なんて思ったわけでもないでしょうし、本当に謎で仕方がないです。
それにしても、ここまでのことをしておきながら犯行理由が「金品欲しさ」ではなく、「女の子にいたずらしようと思った」というのもどうかと思います。
金品欲しさを隠すための言い訳だとすれば、「話したことは覚えていない」という言葉とともに何のメリットもない、ただただ苦しい言い訳にしかすぎませんし、仮にその理由が本当だったとしても、それはそれでただのヤバい奴でしかありません。
もちろん、どちらに転んだとてヤバい奴で変わりはありませんが、嘘をつくならもう少しまともな嘘を、嘘でないならもう少しまともな理由を考える力を付けた方がいいですね。
また、母親に抵抗されたくらいで引き下がるのも犯人として意気地がないように思えます。
そもそもとして、3歳の女の子を人質にして母親からお金を要求するような外道に意気地があるとは思えませんが、だとしても1回2回抵抗されたくらいで引き下がるのは意気地がなさすぎます。
リスク計算もできない上に、3歳の女の子のようなか弱い相手しか狙えない意気地なしの外道とは、犯人として、人間として落ちぶれているとしか思いようがありません。
まあ何はともあれ、そんなダメダメな犯人だったからこそ母子ともに無事だったわけですから、ある意味不幸中の幸いだったと思います。
まとめ
さて、今回取り上げさせていただいたニュースは
『3歳の女の子を人質にして母親にお金を要求した男が逮捕された件』についてでした。
今回犯人が見つかった一因として防犯カメラが挙がると思います。
もちろん、プライバシーだなんだと賛否両論が飛び交い、いろいろ難しい部分があるのは事実だと思いますが、今回の事件の他にも多くの事件に貢献していることは明白な事実です。
そんな防犯カメラは現在では至る所に設置されており、犯罪を犯せばある程度の足取りは掴める状態となっています。
なので、「犯罪を犯してやろう」などというバカな考えは捨てましょう。
今回のニュースはこれで終わりです。
最後まで読んでくださりありがとうございました。
これからもニュースをお届けしてまいりますので、気に入りましたら再度見に来てくださいね。
それでは、さようならー
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