皆さん、おはこんばんにちは。
雨宿時雨と申します。
さて、今回取り上げさせていただくニュースは、2021年9月24日に起きた
『振られた女の子の家に侵入、両親を殺害後、放火した少年が逮捕された件』についてです。
それでは、早速見ていきましょう。
概要説明
まずはニュースの概要の説明からさせていただきます。
2021年10月12日午前3時45分ごろ、山梨県甲府市にある民家を放火、全焼させ、民家に住んでいた夫婦を死亡させたとして、山梨県警は死亡した夫婦の長女の知人であった少年(19)を傷害の容疑で逮捕しました。
山梨県警によりますと、事件当時、被害に遭った民家の鍵は施錠されており、逮捕された少年は1階の窓ガラスを割って侵入し、1階にいた夫婦を刃物で刺したとみられています。
その間、1階から争う声がすることに気づき、同居していた夫婦の次女が目を覚まし、1階へ下りようとしたところ、少年と鉢合わせになって襲われていました。
次女は急いで2階にいた夫婦の長女である姉を起こし、2人で2階ベランダから逃げたそうです。
そして、その約5分後に室内から出火し、やがて全焼する形となりました。
民家の焼け跡からは刺された夫婦の遺体が見つかっており、司法解剖の結果、遺体はいずれも刃物による複数の刺し傷があり、死因は失血死と判明しています。
その他、焼け跡からは油類を入れる缶や夫婦を刺したとみられる複数の刃物が見つかっています。
その後、事件発生から約9時間がたった同日の夜ごろ、現場から30キロ離れた身延町内の駐在所に、「人を殺してしまった」と泣きながら少年が出頭してきたとのことです。
事件後、少年は徒歩と車で逃走を図ったとみられており、出頭した際には事件当時とは別の服を着ていたということで、少年の逃走経路には事件当時に着ていたとみられる服が見つかっていて、警察は証拠隠滅のため捨てたとみて調べています。
今回逮捕された少年は、今回死亡した夫婦の長女と同じ高校の出身で面識があったとのことで、山梨県警の調べに対し少年は「一方的に好意を寄せ、交際を申し込んだが断られた。やりとりしていたLINEもブロックされた」「思い通りにならないので侵入しようと思った」「見つかれば家族全員を殺害するつもりだった」「証拠隠滅のために火をつけた」などと供述しており、容疑を認めています。
また、少年は「長女の父親の車を知っていて、その車を自分の車で後をつけて家を調べた」「凶器のナイフとライター用のオイルを数日前から複数の店舗で購入した」などと供述していることから、山梨県警は事前に住所を調べた上で、複数の刃物を用意するなど計画的に事件に及んだとみています。
山梨県警は、少年の一方的な感情を背景にした計画的な犯行とみて、殺人や放火での立件も視野に詳しく調べています。
ネットの反応
19歳は少年では無い。
流石に用意周到過ぎるわ。
あまりにも自己中な理由で殺されたご両親が気の毒。
LINEブロックするくらいだから、やりとりしてる時点で何かおかしな発言や胸騒ぎがしたんだろうな。
なぜ嫌がられてLINEをブロックされたか、自分では分からないんだろうね。
こんな残忍な事をしておいて「後悔しています」はないだろう。
思うようにならないと攻撃的になるのは流石に短絡的すぎる。
長女に非は全くないが、本人は自分が原因で両親が亡くなったって自分を責めてるかもしれない。
私が思うこと
では、ここから私が思うことをお話していきたいと思います。
今回の事件は、女の子に振られた19歳の少年が一家全員を殺害しようと家に火をつけて両親を亡くならせた、というものでしたが、あまりに予想外な展開でしたね。
「自分のものにならずに他人のものになるくらいなら、いっそのこと殺してしまおう」なんてセリフをよく聞きますが、大抵の場合、本人だけが殺害の対象となることが多い気がします。
その点、今回の事件は一家全員を殺害する計画だったとのことで、なかなか今までにないパターンだと思いました。
しかも、肝心の本人を殺害することができず、そのご両親だけを殺害してしまうという無意味さ。
そこには、事前に住所を押さえたり、刃物やオイルを用意したりと、色々と用意周到だった割には失敗してしまう爪の甘さ、考えの浅さがが伺えます。
そういった頭の幼稚さが今回の事件を生み出したのでしょうが、逆を返せば、長女や次女だけでも助かった要因にもなりました。
そこに至っては救われた部分でもあったような気がします。
とは言え、無意味に殺されてしまったご両親、その事実を突きつけられる長女や次女の感情を思うと、本当にいたたまれない気持ちになります。
長女に至っては「自分のせいで」と自身を責めてしまうこともあるでしょうが、落ち度は全くないと思いますので、あまり責め過ぎないで欲しいと思います。
それにしても、振られたくらいで一家全員を殺害を企むとは、一体どれだけ自分に自信があったのでしょうか。
普通、振られたら自分のどこがダメだったのか、自分に何かしら至らない点があったのか、そういった自分のダメな部分に目を向けると思うのですが、そういった部分に目を向けずに相手を攻撃するとは、相当自分に自信がないとできることではないような気がします。
あまつさえ、長女だけでなくその家族まで殺害しようとするのですから、それ相応の自信があったことが伺えます。
その自信は一体どこから来るのか不思議でなりません。
と言うより、好きな子を殺害しようとする心がイマイチ私には理解できません。
本当に好きな子ならその子の幸せを願ってなんぼな気がしますが、それができないというのはどういうことなのでしょうか。
結局は「自分さえ良ければいい」というご都合主義なのでしょうね。
そういうところが、振られる原因の一因となったのでしょうが、自分を鑑みずにそういった原因に気づくことなく、振った相手を逆恨みして、その一家殺害を図るというのが、やはり考えが浅いと思います。
さらに言えば、その後に泣きながら交番に自首するところも浅いです。
「泣くぐらいなら最初からやるな」「結末くらい分かっていただろ」そう言ってやりたいです。
今回の事件は、少年の考えの幼稚さ、子どもっぽさが原因な気がします。
まとめ
さて、今回取り上げさせていただいたニュースは
『振られた女の子の家に侵入、両親を殺害後、放火した少年が逮捕された件』についてでした。
振られる原因は必ず自身の中に存在します。
それは顔や外見かもしれませんし、性格などの内面的要素かもしれません。
もちろん、外面的要因に至っては直すことが難しいかもしれませんが、それを自覚することは誰もができると思います。
自覚をすることによって、その部分を直したり、それを補う何かを伸ばすことができるかもしれません。
だからこそ、振られた時には自身を鑑みることが一番だと思います。
決して、この少年のように相手に当たることがないように、自分を見直してみてはいかがでしょうか。
今回のニュースはこれで終わりです。
最後まで読んでくださりありがとうございました。
これからもニュースをお届けしてまいりますので、気に入りましたら再度見に来てくださいね。
それでは、さようならー
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