皆さん、おはこんばにちは。
雨宿時雨と申します。
さて、今回取り上げさせていただくニュースは、2020年8月24日に起きた
『渋谷スクランブル交差点にて自らリュックを燃やした件』についてです。
それでは、早速見ていきましょう。
概要説明
まずは、事件の概要を説明させていただきます。
2020年8月24日午後7時30分頃、東京都渋谷区のスクランブル交差点内にて、1人の男性が突然、持っていたリュックサックや衣服に自ら火をつけ始め、現場は一時騒然としました。
出火したのは自称65歳の男性で、今回の事件で全身やけどの重傷を負い、病院に搬送されたようですが、命に別状はないとのことです。
出火に関して、リュックサック等が燃えているところを現場付近にいた警察庁渋谷署員の警察官が発見し、同署員らが消火器で消火活動を行い、出火から約10分ほどで消し止められました。
警察官の手で火が消し止められた後、男性を渋谷駅前交番まで連れていき、事情聴取を行いましたが、男性は何も話さなかったとのことです。
男性が持っていたリュックサックの中には、礼服や着火剤などが入っていることが確認されており、自ら火をつけ自殺を図った可能性もあるとみて、警察庁は今後、出火した動機や経緯などの詳しい事情を男性から聴くなどし、調べていく方針です。
ネットの反応
たぶん本気で死ぬつもりだったんだろう。
周りにいた人に被害が及ばなくて良かった。
最後に目立ちたかったのか?
渋谷の無関心さに呆れた。
生きる希望を見つけて頑張ってほしい。
この行為はテロと同じ。
迷惑行為はやめなよ。
本当に覚悟の死なら、人目のない場所を選ぶべきだった。
なぜ人通りの多い渋谷スクランブル交差点で自殺しようと思ったんだ。
最近頭が完全におかしい人が増えてる。
私が思うこと
では、ここから私が思うことをお話させていただきます。
事件の詳しい動機や経緯がまだ分かっていないようなので、事件を起こした方がどのような方なのか検討はつきませんが、いくら自殺を図りたくても、夜でも人通りの多い渋谷のスクランブル交差点でやらなくてもいいのでは、と思います。
ネットのコメントでもありましたが、最後の最後で注目を浴びたかったとか、誰かに止めてほしかったとか、いろいろ思うところがあったのだと思いますが、人に迷惑をかける行為はあまりいいことではないですよね。
とは言え、これから自殺を図ろうとする人が、他人の迷惑を考慮するという発想を持ち合わせているかは分かりませし、持ち合わせていないからこそ、このような行為に及んだのだと思います。
記事には、自殺の疑いの旨の内容が書いてあったのでそれを前提でお話していますが、単純に注目を浴びたかったという可能性もあります。
それであればなおさら、人の迷惑を考えてほしいところです。
何にしろ、わざわざ人の多い場所でやることではないと思います。
そして、この事件に思うことがもう一つあります。
自ら自分の持ち物に火をつけ、自殺を図ろうとしているような人が傍にいるのにも関わらず、逃げるでも遠ざかって様子を窺うでもなく、無心にその光景をスマホ等で動画を撮影し、SNSに載せる人がいることへの驚きです。
当然、リュックの中にスプレー缶などの引火物や爆発物が入っていることも考えられますので、逃げるとか遠ざかるとかがあってもいいと思います。
むしろ、その危険性があるのであれば、そうするべきだと思います。
しかし今回の事件では、そのまま臆することなく横を通り過ぎたり、その光景をスマホで撮影し、更にそれをTwitter等のSNSに投稿する人があまりにも多すぎだと感じました。
言い換えれば、人に無関心というか、冷たいというか、そういう方が多い印象を受けました。
先ほども言った通り何があるか分かりませんので、何かその人の為に行動しろ、とは言いませんし、どうするべきという明確な意見も言えませんが、そのまま素通りしたり、スマホで撮影するのも違うような気がします。
決してするな、とも言いませんが、私はあまりそういうことはするべきではない、と思います。
まとめ
さて、今回取り上げさせていただいたニュースは、
『渋谷スクランブル交差点にて自らリュックを燃やした件』についてでした。
男性の年齢が65歳ということで、第二の人生と呼ばれる年齢でもありますが、今の時代、そう簡単にいかないのが現実です。
だからと言って、多くの人目につく場所で自殺を図るような真似はしてほしくないですし、そもそもとして自殺を図るなんて考えはできるだけ持ってほしくないですよね。
事件の詳しい概要が出ていないのでこれ以上深いことは言えませんが、早く回復をしてもらって、事件も詳しい動機など教えてほしいですね。
今回のニュースはこれで終わりです。
最後まで読んでくださりありがとうございました。
これからもニュースをお届けしてまいりますので、気に入りましたら再度見に来てくださいね。
それでは、さようならー。
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