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女子中学生と一緒に自殺しようと生き残った男性が逮捕された件について

ニュース

皆さん、おはこんばんにちは。

雨宿時雨と申します。

 

さて、今回取り上げさせていただくニュースは、2021年4月20日に起きた

『女子中学生と一緒に自殺しようと生き残った男性が逮捕された件』についてです。

 

それでは、早速見ていきましょう。

概要説明

まずはニュースの概要の説明からさせていただきます。

2021年5月6日午前3時ごろ、兵庫県丹波市氷上町の林道にて、兵庫県内に住む中学2年の女子生徒(13)の遺体を放置したとして、兵庫県警丹波署は住所不定、無職の西田裕一容疑者(23)を死体遺棄容疑で逮捕しました。

兵庫県警丹波署によりますと、西田裕一容疑者は軽乗用車を運転して兵庫県丹波市内にある柏原駅前交番に自ら出頭しましたが、当時、柏原駅前交番には誰もおらず、無人だった交番の電話から兵庫県警丹波署に、「一緒に自殺しようとしたが、死にきれなかった」と話した上で、兵庫県丹波市氷上町新郷の林道に女性の遺体があると通報したとのことです。

通報を受けた兵庫県警丹波署員は現場へ駆け付け、西田裕一容疑者の案内で林道へと向かったところ、少女が仰向けで倒れているのが見つかりました。

見つかった少女は兵庫県内に住む女子中学生(13)で、2021年5月5日に家族から捜索願が出されていましたが、目立った外傷はなかったものの、発見された現場で死亡が確認されたということです。

西田裕一容疑者は兵庫県警丹波署の調べに対して、「車の中で一緒に死のうと思った。少女とはSNSを通じて知り合った」などと供述しており、容疑を認めているとのことです。

なお、現場付近には練炭の燃えかすのようなものがあったとのことです。

兵庫県警丹波署は、女子生徒が死亡した経緯を調べるとともに、西田裕一容疑者と女子生徒との接点なども詳しく調べていく方針です。

ネットの反応

サイトへの書込みは規制したり、サイバーパトロールでの取り締まりを強化するようにするべき。

未成年者の書込みについては注視していかなければなりません。

無理だとは思うが、未成年はSNS出来ないようにするべき。

何で一人でじゃなくて誰かと一緒じゃないとダメなの?

一方的にこの男を責められない辛さが逆に親御さんを苦しめると思う。

人生色々あるだろうが、2人ともまだ若くもっと違う道があっただろうに..。

たとえ自殺願望がある人でも殺したんだから殺人だよ。

少女が自殺しようとしていて、成人した大人として止めてあげたいと思わないのか?

一緒に死のうって思ってたのはこの男だけかも知れんよ…。

未成年の過ちを止めるのが大人の仕事ではないのか?

私が思うこと

では、ここから私が思うことをお話していきたいと思います。

今回の事件は、一緒に自殺をしようとして殺害した女子中学生を遺棄して逮捕される、というようなものでしたが、なんとも悲しい事件ですよね。

以前に何回かお話しておりますが、私は自殺に反対というわけではありません。

解釈や手段が違っているとはいえ、「辛かったら逃げてもいい」という言葉があるくらいですから、その逃げ道が「人生からリタイアする」という形でもいいのではないかと思うのです。

また、「他人に生かされている」とも言いますが、しかし、結局は「自分の人生」です。

生きる道を自分で決めなくてはならないのなら、その道の終らせ時や終らせ方を選ぶのも自分だと思うのです。

それを踏まえた上で、もし仮に容疑者の話を信じ、中学生が自ら命を絶とうと決心したのだとしたら、亡くなった中学生の気持ちを考えると、正直私は良かったのではないかと思うのです。

確かに、コメントにもあったように、「死にたい」という気持ちは容疑者の男性の思い過ごしで、本当は「救いの手を差し伸べてほしい」「誰かに構ってほしい」、そう思ってSNSを投稿していたのかもしれません。

そうだったのだとしたら、容疑者の男性はとんでもないことをしたことになりますが、実際のところは未だ不明とのことなので、私からは特に言及しません。

まあ、容疑者の男性の話が嘘か誠かどちらにしても、生き残ってしまった容疑者の男性が、女子中学生を殺害してしまったのは紛れもない事実であり、容疑者の男性にはそれなりの罰が待ち受けるでしょう。

もし本当に一緒に自殺するつもりだったのなら、容疑者の男性にとっては非常に酷な話にはなりますが、人生とはそういうもので、甘んじて受け入れる他ないのです。

ただ、女子中学生に外傷がなかったこと、一度現場から離れたもののしっかりと自首したこと、そういうことを踏まえた上で、私は容疑者の男性の言葉を信じたいと思っていますし、女子中学生にとっては、結果的に自殺ほう助にはなってしまいましたが、一緒に死のうとしてくれた優しい方だと思っています。

だから、少なくともこの国・日本では許されない行為であると分かっていても、容疑者に対する厳罰化はしないようにしていただきたいと、私自身は願っております。

とは言え、まだ事実確認の方が済んでいないようなので、当然そこはしっかりと確認した上で、最終判断をお願いしたいですね。

まとめ

さて、今回取り上げさせていただいたニュースは

『女子中学生と一緒に自殺しようと生き残った男性が逮捕された件』についてでした。

 

人生とは本当に残酷なものです。

今回の事件でそれがよく感じられたのではないかと思います。

逮捕されてしまった容疑者の男性はこれから大変だと思いますが、少しでもいい方向に進むように、これも何かの縁と思ってもらえたらと思うばかりです。

皆さんもできるだけ前を向いていきましょう。


今回のニュースはこれで終わりです。

最後まで読んでくださりありがとうございました。

これからもニュースをお届けしてまいりますので、気に入りましたら再度見に来てくださいね。

それでは、さようならー

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