皆さん、おはこんばんにちは。
雨宿時雨と申します。
さて、今回の時雨ブログのお題は究極の選択である「時間か金か」という話題です。
私は最近悩んでいることがあります。
やりたいことが多いのに時間が足りないという悩みです。
まあ「悩み」とは言っても、誰もが感じる、そんなたわいのない些細な悩みですが……。
私がやりたいことと言うと、ランニングしたり、ブログやニュース記事を書いたり、ピアノやギターの練習をしたり、YouTubeやアニメを観たり、ドライブをしたり、写真を撮りに行ったり……とやりたいことを挙げればキリがありませんが、大抵趣味全般です。
しかしながら、私はしがない会社員。
当然、1日24時間、その大半の時間を仕事へ捧げなければなりません。
他にも、睡眠や日常生活に支障をきたさない程度の家事や身の回りのことに時間を割かなければなりません。
時間を詳しく見ていけば、基本労働時間は約8時間、更に残業を加算して約2時間、睡眠時間約7時間に家事や身の回りに割く時間は約2時間……。
これだけで、約19時間を使っていることが分かります。
こうして生活をするにあたって必ずやらなければならないことに割く時間を考慮して考えた時に、24時間のうち19時間は使っている訳ですから、残り時間は約5時間と、結構少ないように感じます。
ただ少ないと感じているだけで、その実、残り時間約5時間もある訳ですから、効率よくやりたいことの時間を配分して考えていけば、全てできなくないようにも感じます。
むしろ、多分、約5時間もの私有時間がある私の待遇は良い方で、中には全くないという人もいることでしょう。
それを考えたら、私は高望みしすぎているのかもしれません。
しかし、1度きりしかないこの人生。
どうせだったらもっと時間が欲しいし、もっといろいろなことがしたい!
ということで、何かいい方法はないものかとここ最近ずっと考えていました。
最初に目を付けたのは、睡眠時間を削るという方法。
私の睡眠時間は約7時間で、日本人の平均睡眠時間は約6時間ですから、もう少し削れるのではないかと考えたのです。
結果、ダメでした。
時間を減らしたら減らしたで、仕事中やブログやニュース記事の編集中に急激な眠気に襲われて、作業効率が格段に落ちました。
どうやら私はショートスリーパーにはなれないらしく、しっかりと睡眠時間は確保してあげないとダメな体のようです。
睡眠がダメならと次に目を付けたのは、身の回りにかかる時間の効率化です。
これは多少は時間が削ることができましたが、今までも結構「時短」とか言って、いろいろと端折っていた部分もあったので、そこまで効果は見込めませんでした。
そして、最後に目を付けたのは残業の時間でした。
残業を行っている2時間という時間を、別の趣味の時間に充てることができれば、結構デカいと踏んだのです。
しかし、ただ残業を止めれば済むという単純な話ではありません。
当然、今まで残業を行っていたのには、通常勤務時間内で到底終えようのない多さの業務量があるから、という極めて真っ当で明確な理由があったからですし、それが残業を止めようと決意した翌日からめっきりなくなるというわけでもありません。
そして、何より「残業代が出なくなる」というあまりにも大きすぎるデメリットがあります。
私は事務仕事ですから、あまり給料は高くありません。
むしろ、基本給が低すぎて、一人暮らしできないくらいには低いです。
その状況下で月約2万円貰えていた残業代が出ない、という話になれば、それはそれは物凄くデカい問題であり、私には結構な死活問題になり得ます。
そこで問題に上がったのが今回の「時間かお金か」という議題です。
当然、今現時点でのこの世において「お金」というのは非常に重要なものであり、これがなければ何も始まりません。
それは私がやりたいことにだって言える話で、お金がなければできない趣味だってあります。
上で挙げた例で言えば、ドライブなんかはそれに当たりますよね。
ガソリン代も馬鹿にならないですし、高速を走れば高速台だってかかります。
だからこそ、お金は重要になります。
しかし、それは「時間」にだって言えること。
お金があっても、そもそも時間がなければ趣味をやることがない。
そうなれば、お金だって使うことがないのだから、重要なものである時間を使って得たお金が結局無意味なものになる。
だから、時間も重要なのです。
双方が重要なのであれば、『世の中、バランスが大事』という言葉を信じて、例えば、残業時間を1時間減らして、1時間残業、1時間趣味としてみましょう。
1時間の残業では、単純計算をして約1万円とあまりお金が入りません。
尚且つ、趣味に1時間を使うにしたって、結構な中途半端感を否めません。
あまりにも微妙過ぎる結果が見えてきます。
この結果から、「時間」か「お金」、とちらかを選ばざるを得ない訳ですが、皆さんならどちらと答えるでしょうか。
私は「時間」だと思いました。
『「時間」は有限。過ぎてしまえば、その時を元に戻すことはできない。
「お金」は、頑張ればなんとかなる。』
そういうネットのコメントを見て納得した、というのも一つの理由ではありますが、私は単に嫌なことをしてお金を稼ぐくらいなら、お金がないながらもやりたいことをやって、人生を楽しんでいきたいと思ったから、というのが大きい理由です。
それに、お金の稼ぎ方は何も無理して働くだけではありません。
私のブログやYouTubeチャンネルならともかく、他の方のブログやYouTubeチャンネルなら収益化して副業にできますし、株やFXなど投資でお金を増やす方法もあります。
他にも、ヤフオクやメルカリなどに出品するなんて方法もありますよね。
つまり、今の時代、時間を割いて働かなくても、お金は手に入る時代になっているのです。
その状況下で、時間を割いてまで働く必要があるのかと思ったというのも理由ですね。
そういえば、私は最初にこの議題に対し「究極の選択だ」なんて言いましたが、いやはや、昔の人はいい言葉を残しており、そこでもう既に答えは出ていたようです。
皆さん、もう想像はついていますよね。
そう”時は金なり”です。
ピンとこない方も、英訳の方なら聞いたことがあるでしょう。
”Time is money”ですね。
意味は皆さんご存じの通り、「時間は有限で貴重なもの。無駄に浪費することなく大切にしよう。」というものですよね。
要は簡単に言えば「時間は有益に使いましょう」ってことです。
ここで言う「有益」とは何か。
それを考えた時の反応は、この議題が議題として挙がってくることからも察しがつくように、当然人によってマチマチでしょう。
私のように「お金を稼ぐ時間より趣味の時間の方が有益な時間である」と捉える人もいますし、逆に「趣味の時間よりお金を稼ぐ時間の方が有益な時間である」と捉える人もいます。
つまり、この議題は、お金に重点を置くことを「有益」だと捉えるか、あるいは、趣味などに重点を置くことが「有益」と捉えるかで、「時間はお金のために使う」、「時間は時間として使う」という人によって回答が変わる、回答がない問題であるということです。
そして、その回答は人によって変わってくるとのことですから、人に尋ねるものではなく、自分で回答を見つけ出すものです。
当然、そこには正しい回答なんてないのです。
それを考えたら、多分もう既にこの問いに対する回答は決まっているのではないでしょうか。
私の「究極の選択だ」という言葉は嘘ではないにしろ、過言であったのかもしれませんね。
皆さんの回答は決まりましたでしょうか。
是非、その回答をコメントにて教えてください。
それでは、この辺で。
さて、今回はここで終わらせていただきます。
今後もこういった趣味のお話や私の独り言をブログに記していきますので、気に入っていただけたら再び足を運んでくれたら嬉しいです。
それでは、皆さんまたお会いしましょう。
さようならー。
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