皆さん、おはこんばんにちは。
雨宿時雨と申します。
さて、今回取り上げさせていただいくニュースは、2020年11月26日に起こった
『アルバイト店員に暴行などを繰り返して親子が1年4ヶ月の実刑になった件』についてです。
それでは、早速見て行きましょう。
概要説明
まず、事件の概要の説明からさせていただきます。
2020年11月26日に、暴行や傷害などの罪に問われていた香川県高松市の弁当販売店の店長・中條久美子被告(53)とその娘で被害者女性の同僚である店員の河野裕子被告(35)に対する判決公判が高松地裁にて執り行われました。
事件の詳細につきましては、中條久美子被告は2017年4月に、店のアルバイト女性店員(51)の顔や頭を蹴って全治約3週間のけがをさせた上、自分の治療代として100万円をだましとるなどの行為を行っておりました。
また2020年4月~5月の間には、中條久美子被告と河野裕子被告の2人で、同じく店のアルバイト女性店員(25)の頭を5回に亘って丸刈りにした上、河野裕子被告が単独で、マイナスドライバーで自分の頬の皮膚を削がすよう命令したり、鼻に無理やりピアスの穴を開けて全治約3カ月のけがをさせたりなどの行為を5回に亘って行っておりました。
犯行の動機といたしましては、客からのクレームに腹を立てたことなどから、2人が共謀して行ったとのことです。
この事件に対して、検察側は「被害者を支配下に置いた卑劣な犯行」と指摘し、2人に懲役3年を求刑し、弁護側は執行猶予付きの判決を求めていました。
坂井裁判官は、中條被告に対して「暴行は顔面を殴ったり、複数回腹部を足蹴にしたりするなど執拗で悪質だ。丸刈りでは河野被告に犯行を命じ、バリカンを準備するなど重要な役割を果たしている。以前から被害者らに暴力的言動を繰り返してストレスのはけ口にしており、常習的犯行の一環と認められる」と指摘しました。
また、河野被告については「はさみやバリカンで丸刈りにした暴行事件ですべて実行役を担当している。被害者の尊厳を顧みない悪質な犯行。顔面や頭髪などに相当の肉体的苦痛を伴う方法で連続的になされ、被害者の受けた精神的苦痛は甚大だ」と述べ、いずれも実刑が相当と結論づけました。
結果、坂井唯弥裁判官は「日常的な暴力的言動にさらされた被害者が、被告らに逆らうのが困難な状態になっていたのを利用した悪質な犯行」などと指摘し、両被告にそれぞれ懲役1年4カ月(求刑懲役3年)の実刑を言い渡しました。
判決後、中條被告の弁護人は取材に対し、判決を不服として控訴する方針を明らかにしました。
河野被告の弁護人は「本人と話し合って決める」と話しているそうです。
ネットの反応
鬼畜親子に対する刑は軽いと思う。
検察側の求刑3年に対して、実刑1年4か月は軽すぎます。
控訴どころか、短い刑期に感謝すべき。
どうしてこの母親が店長になれたのか不思議でならない。
調子に乗って虐待を樂しんでいた結果を檻の中でかみしめてください。
従業員を自分等のストレスのはけ口にする母娘は許せない。
犯した罪の重さが理解できないなら、更生させる為にも重くしていい。
親の教育がそのまま娘に伝わってますね。
この異常な行為を行った親子は厳罰に処して欲しい。
これがストレス発散になるなんて狂ってるな。
私が思うこと
では、ここからは私が思うことをお話していこうと思います。
今回はストレス発散目的として、親子で従業員の女性2名に暴行などの行為を働いていたということですが、やることがむごすぎますよね。
そんじょそこらのブラック企業の方がまだマシだと言えるくらいには、桁違いでむごいですよ。
殴る、蹴るは当たり前、無理やり顔に傷をつけさせ、頭を丸刈りにさせられ、お金をだまし取られる……。
これを鬼畜と呼ばず、なんと呼ぶのでしょうか。
そして、それをストレス発散としてやっていたのですから、なお驚きです。
更に驚きなのが、こんな事をしても1年4ヶ月刑務所に入れられるだけの軽い刑で、本来感謝するべきところであるのにも関わらず、なんと控訴すると言っていることですよ。
おおよその予測ですが、こんなに軽い刑なわけですから、これ以上上に上げたらこれよりも重い刑が下ると思いますよ?
というか、下ってほしいと願っています。
それはコメントにもあったように、他の人も同じ意見であることが明白です。
そんな中でも控訴するなんて、恥さらしにもほどがあると思います。
いろいろな意味で本当によく控訴するつもりになったな、としみじみと感じてしまいました。
それにしても、こんな事を親子でやるなんて、やはり「蛙の子は蛙」なんですね。
本当に呆れてしまいます。
まとめ
さて、今回取り上げさせていただいたニュースは、
『アルバイト店員に暴行などを繰り返して親子が1年4ヶ月の実刑になった件』についてでした。
今回被害に遭われた女性2人は、きっと何らかの理由で逃げることができなかったのだと思います。
それが内部的要因なのか、外部的要因なのかは分かりませんが、もし皆さんに何かが起こったのだとしたら、ひとまず逃げてください。
とにかく逃げて、警察や身の回りの信用できる人に事情をしっかりと話してください。
今回は怪我などで済みましたが、下手したら殺されていたかもしれません。
それを考えたら、バイトの中の事情や自分のプライドなんて安いものです。
だから、無理に残ろうとはせずに、逃げるという方法もあるということを覚えておいてください。
それにしても、今回の親子は鬼畜そのものでしたね。
上告した際には是非とももっと重い刑罰になることを願っております。
今回のニュースはこれで終わりです。
最後まで読んでくださりありがとうございました。
これからもニュースをお届けしてまいりますので、気に入りましたら再度見に来てくださいね。
それでは、さようならー
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