皆さん、おはこんばんにちは。
雨宿時雨と申します。
さて、今回取り上げさせていただくニュースは、2021年4月5日に起きた
『店先のカニのオブジェを破壊した男性2人が自ら謝りに来て、店主が許した件』についてです。
それでは、早速見ていきましょう。
概要説明
まずはニュースの概要の説明からさせていただきます。
2021年4月5日午前5時ごろ、大阪府大阪市中央区の繁華街ミナミの道頓堀商店街にあるカニ料理店「大阪かに源 道頓堀店」にて、店舗前にあった店の看板ともなるカニのオブジェを蹴るなどして引き倒し、破壊、そのまま逃走するという事件がありました。
今回壊されたカニのオブジェクトは、高さ3メートル、幅1メートル、重さ約100キロほどで、製作費は約165万円のものだとのことです。
これに対し店舗側は大阪府警南署に被害届を提出し、大阪府警南署は店舗の防犯カメラの映像をもとに器物破損の容疑で捜査をしていました。
その後、事件から3日後の2021年4月8日の夕方ごろ、20代の男性2人が店舗を訪れ、カニのオブジェクトを壊したことを認め、謝罪をしに来たとのことです。
男性2人は保護者を連れて、店舗の経営者である武田源社長の元を訪れたそうで、武田源社長を見るなり体を震わせながら深々と土下座し、「申し訳ございませんでした。」と謝罪、製作費である165万円も弁償済みだそうです。
犯行理由について男性2人は「飲食店で働いていたが、コロナの影響により時短営業になってしまったため、結果としてクビにされてしまった。それなりにお酒を飲んでいたこともあり、むしゃくしゃしてやってしまった」と話しているそうです。
これを受け、毎週日曜日にキリスト教で礼拝するクリスチャンでもある武田源社長は、男性2人を教会へ連れていき、「過去の過ち全てをざんげして悔い改めなさい」と促すと、男性2人は一生懸命祈っていたそうです。
この様子を見た武田源社長は「被害者の一人なのかなと思った時に、彼らを許す気持ちになった。」「彼らの今後の更生する未来を信じて、許すことにした」と話しており、被害届を取り下げたとのことです。
男性2人は「また教会に来たい」と話していたということです。
ネットの反応
警察に捕まる前に謝罪に訪れ被害額も弁済し、被害者も許しているなら第三者がどうこう言っても仕方が無いと思う。
ただ単に、逃げられそうもないから前科がつくのだけは避けたんじゃないかと思う。
どうせ親とか親類に弁償金を出して貰ったのでしょうね。
ニュースになってビビって出てきただけで反省はしてないでしょ。
二人の本心はわからないけど、自ら謝罪に出てきたのはよかった。
このご主人の判断が後悔とならないよう、二人にはちゃんとして欲しい。
犯罪は犯罪で是々非々だけれども、この社長さんの思いや期待を裏切らないように頑張って欲しい。
簡単に許すのもどうかと思うけど、制作費の165万をすでに弁償してくれてるなら店側からすればもう終わらせたいんでしょうね。
弁償ができる程のお金はどこから調達したのか疑問。
未来を思うならきちんと罰を受けさせ、自分達がやった事の罪の重さを理解させるべき。
私が思うこと
では、ここから私が思うことをお話していきたいと思います。
今回の事件は、職をクビにされたことで20代男性が店先のオブジェクトを破壊する、とのものでしたが、今回の事件が社長の寛大な心がモノを言った事件だと思います。
いくら自分の責任でなく、コロナのせいで職を絶たれることになったからといって、やはり物に当たるのはよくないことですよね。
確かに、お酒のせいで気分が高まっていたとしても、やっていいこと・やってはいけないことの判断の付くくらいで飲むのを止めるべきですし、それができないのなら飲むべきではないと思います。
しかも、親を連れて、体を震わせ、土下座で謝りに来る、それほど自分のやったことを後悔するくらいなら、20代とのことで何歳だかわかりませんが、最初からもっと大人としての自覚を持って行動をすべきだったと思います。
とは言え、コメントにもありましたが、自ら名乗りを上げて、しっかり謝罪をし、弁償もしていて、なおかつ社長も許しているということであれば、別にこれ以上、第三者が口を挟むことでもないのかなと思います。
私も社長のその「お人よし」ともとれる寛大な心を少しは見習いたいと思いました。
男性2人も是非見習って、これ以上罪を重ねないようにしていただきたいですね。
まとめ
さて、今回取り上げさせていただいたニュースは
『店先のカニのオブジェを破壊した男性2人が自ら謝りに来て、店主が許した件』についてでした。
人生一度や二度は無性にイライラすることもあります。
しかし、そんな時にモノに当たったり、お酒の力を借りて他人に迷惑をかけたりすることは、許された行為ではありません。
今回の事件の男性2人だけでなく、私も、そして皆さんも、今回の社長のような寛大な心を見習っていきましょう。
今回のニュースはこれで終わりです。
最後まで読んでくださりありがとうございました。
これからもニュースをお届けしてまいりますので、気に入りましたら再度見に来てくださいね。
それでは、さようならー
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