• 時雨ブログ

ようこそ、雨宿りのひとときへ! ゆっくりしていってね!          

大事なのは「実績」ではなく「気持ち」なのかもね。

ブログ

皆さん、おはこんばんにちは。

雨宿時雨と申します。

 

さて、今回の時雨ブログは「気持ちが大事」というお話をしていこうと思います。

 

先日、「AIRドクター」という『世にも奇妙な物語』内で放送されたお話を見ていました。

『世にも奇妙な物語』というと、どこか不気味で、どこか不思議な感覚がする、ホラーとも少し違ったお話が多く収録されていると思います。

今回見た「AIRドクター」は、そういった不気味さ、不思議さは全くなく、むしろコメディドラマかと思えるくらい、明るく、面白いお話でした。

 

あらすじを簡単に説明させていただくと、このお話の登場人物全員が嘘をついているのに、なぜか誰にもバレずに、何事もなかったかのように成し遂げてしまう、というお話です。

もう少し詳しく見ていきましょう。

小栗旬さんが演じる医者を目指していた医大生の主人公は、先日受けた医師免許試験が不合格だったことを機に、人生を終える旅をするため飛行機に乗っていました。

そんな彼が乗っていた機内で突然、早急な手術が必要なほど病態が悪くなった方が現れます。

主人公は医者ではなかったものの、医者になりたかったという欲望から、無意識のうちに自分は医師であると名乗りを上げてしまいます。

しかし、彼はただの医大生であり、医者になるための勉強をしてきたとはいえ、医者ではない人間が手術をするわけにもいきません。

そこで、あれやこれやと、どうにか手術をやらなくて済むように、「機内では手術はできない」という理由をいくつか挙げていきますが、どれもことごとく解決されていき、結果、手術をするほかなくなってしまいました。

手術をするにあたって、補助役として麻酔医と看護師が必要だったため、呼びかけたところ、2名の麻酔医と看護師名乗り出ました。

しかし実は、この2人も主人公同様、麻酔医と看護師ではなく、ただの漫画家とお店の接客員だったのです。

更に、この3人の他にもこの機内には嘘をついている人が多々いました。

機内乗務員は実はハイジャック犯、ハイジャック犯は実はただの一般客、機長は実は機内乗務員、エアギター世界一の男は実は医者であり、患者の奥さんは実は赤の他人……、といった具合に、皆一様に嘘をついており、自分の嘘がバレないかとひやひやしておりました。

当然、皆、本物ではないため、それぞれの役割をバレないように、自分の動きを必死にカバーしますが、心のどこかで「自分は本物ではないから」と思っており、時にぎこちなく、時にボロを出してしまうこともしばしばでした。

そんな中、周りから「エアギター世界一の男」と思われている人が、隣に座っていた男の子から急に「エアギターを見せて」と頼まれるのです。

本当はエアギター世界一ではなくただの医者ですから、エアギターなんてできるわけもありません。

しかし、周囲から注目されている以上引き下がることもできず、できるわけもないエアギターを披露することになります。

当然、エアギターは上手く決まらず、周囲から「あの人偽物でしょ」という言葉が飛び交います。

が、男の子は「彼は間違いなく本物だ。偽物なんかじゃない」と豪語しました。

その言葉は、エアギター世界一の男だけではなく、主人公や麻酔医、看護師他、機内に搭乗していた、「偽物」の人たちの心を打ち抜きました。

すると、今までどこかぎこちない動きをしていた「偽物」の人たちが、自分の役割をしっかりとこなし、「本物」へ成り代わる動きをするようになったのです。

その結果、主人公が行っていた手術も何とか成功し、ハイジャック事件も丸く収まり、飛行機は無事目的地へ到着することができました。

一応この後に少し続きがありますが、大体このような形のお話になります。

 

私が思うに、このお話から学ぶべきは「気持ちの持ちようの大切さ」です。

 

このお話の中では、主人公を含めた『偽物』の人たちが、皆一様に「絶対にバレない」「大丈夫だ」などと自分に言い聞かせながら、周りに嘘をつき、『本物』を演じていました。

それでも心のどこかで「バレているかもしれない」「自分は本物ではない」と思っているところがあり、様々な思いが自分の中で交差しており、大変複雑な心境であったと思います。

それは時折見せるぎこちなさであったり、ボロを出したりしていたところからも見て取れます。

そういった「自分は『偽物』である」という自覚が、むしろ「『偽物』だからこそ『偽物』だとバレないように『本物』っぽくしよう」というプレッシャーに成り代わることで、「『本物』ではないから、バレているのでは」という自信の無さに繋がってしまっていたように感じます。

 

しかし、そのプレッシャーや自身の無さは、男の子の「『偽物』なんかじゃない」という言葉で打ち砕かれることになります。

 

確かに、実際には医者でもなければ、看護師でも、麻酔医でもありません。

乗務員でもなれば、ハイジャック犯でもないし、機長でもなければ、奥さんでもありません。

 

ですが、男の子には『偽物』であるはずのエアギターが『偽物』などではなく、『本物』のように映っていました.

なぜでしょうか。

 

それは、エアギターを披露した男がしっかりとその役割を果たしていたからだと思います。

人はその場において、自分がやるべき事、やらなければならない事、そういった自分の役割をしっかりと理解し、その役割を果たすことで周囲から『本物』と認められます。

エアギターを披露した男は、当然エアギターに自信が無いながらも、やけくそ感はあったものの、自分なりの精一杯のエアギターを披露していたように思えます。

そういった精一杯さが男の子には『本物』だと心に刺さったのでしょう。

だから、この場においては『本物』だとか『偽物』だとか、そういうことは全く関係ないのです。

そのことを男の子の言葉に気が付かされた『偽物』の人たちは、「『本物』ではないからなんだ」と今まで感じていたプレッシャーや自信の無さという鎖を取り払うことで、自分の役割をしっかりとこなすことができ、『本物』へと成り代わっていったのです。

 

要は、「自分にはできない」「失敗したらどうしよう」「周りからバカにされるかも」などのプレッシャーや自信の無さは、むしろ失敗のもとになりやすく、それだったらお話のように「周りがなんだ」「失敗がなんだ」と開き直ってしまった方がいいということです。

そうすることで意外と成功したりするものです。

 

確かに、失敗することも怖いですし、周りから何か言われることも怖いですし、その場にいた方が安全で、楽かもしれません。

ただ、怖いからと停滞していても何も始まりませんし、いずれ進まなければならない時も来ます。

そうなった時に、怖いと震えて失敗を増やすよりも、少しでも開き直って成功率を上げた方がいいと私は思うのです。

 

だから、今までに経験のない道を歩む時には、「周りにどう思われる」とか「失敗したら」とかその場で怖気づかずに、「それがなんだ」と前に出てみてはいかがでしょうか。

そうすれば、自分にも自信がついてきますし、周りから見てもバカにされないくらいの『本物』に見えるかもしれませんよ?

 

それではこの辺で。


さて、今回はここで終わらせていただきます。

今後もこういった趣味のお話や私の独り言をブログに記していきますので、気に入っていただけたら再び足を運んでくれたら嬉しいです。

それでは、皆さんまたお会いしましょう。

さようならー。

コメント