皆さん、こんばんにちは。
雨宿時雨と申します。
さて、今回取り上げさせていただくニュースは、2020年7月25日に発生した
『長崎県諫早市にてがけ崩れが発生し、巻き込まれた親子2名が亡くなった件』についてです。
それでは、早速見ていきましょう。
概要説明
まずは概要の説明からさせていただきます。
2020年7月25日に長崎県諫早市の「轟の滝」近くの遊歩道にて大規模ながけ崩れが発生し、観光として訪れていた親子3名ががけ崩れに巻き込まれました。
通報を受け駆け付けた警察や消防によって巻き込まれた3名とも発見され、1名は足の骨を折る大ケガ、残る2名は心肺停止の状態で発見されましたが、その後心肺停止だった2名の死亡が確認されました。
今回巻き込まれた親子3人は、父、母、10代の娘、10代の息子、10代未満の娘の家族5人で轟の滝に観光で来ていました。
そのうち巻き込まれたのは母と娘2人で、うち亡くなったのは母と10代未満の娘だったとのことです。
「崖が崩れている」と付近の飲食店従業員からの110番通報と「家族ががけ崩れに巻き込まれた」と父からの119番通報にて警察と消防が駆け付けたとのことです。
今回がけ崩れが起きた「轟の滝」は「轟峡」とも言われ、日本の滝百選にも選ばれている滝となっており、直近の約2か月間で約6,000人の人が訪れるほどの有名な観光地だったようです。
それだけに地元の方からは「まさかこんなことになるなんて…」という言葉もあがっていました。
事件当時、現場近くにいた70代の男性は 「土砂が崩れる『ドオー』というごう音を聞いた。斜面の下をのぞくと遊歩道が土砂で埋まっていた。」と声を震わせながら話ていたそうです。
ネットの反応
ずっと雨が降っていたから地盤が緩くなっていると思う。
名所って危険と隣り合わせのところも多いですね。
なぜこの時期にこの天気の時に。
理由はどうあれ不運としか言いようがない。
こんな気象状況で安易に出歩いては危険です。
超大雨の後の地盤の緩みはその危険性を予測できたはずです。
判断が甘かったとしか言いようがないと思います。
なんでそんなとこ行ったんだ?
父親は自分の判断を一生後悔するだろう。
残された家族が心配だ。
私が思ったこと
では、ここから私が思ったことをお話していきます。
まずは、今回亡くなられたお二人のご冥福をお祈り申し上げます。
さて、私は関東に住んでいますが、ここ最近雨続きですよね。
天気予報なんか見ていると、関東はもちろん九州の方もまだ梅雨明けしていないようです。
今年の雨は一味違うようで、梅雨の期間も長く、降る量も多いように感じます。
その結果、熊本の方ではひどい水害が起きてしまったり、今回の事件のようなことも起きてしまいました。
今回の事件は、有名観光地でのがけ崩れということですね。
4連休もあり、どこかに出かけたくなる気持ちも分かります。
出かけるのは全然構わないとは思うのですが、場所の選び方ですよね。
前述いたしましたが、ここ最近はずっと雨続きです。
連日ニュースでも『地盤が緩んでいる所がある』という話を聞いておりました。
そういう時期に崖や土砂があるところにわざわざ足を運ぶのは、少しばかり不思議に思います。
ただ、心理学でも『正常バイアス』というものがあるように、人間どうしても「自分は大丈夫だろう」という感覚になってしまうものです。
きっと、私も当事者であればそういう感覚になっていると思います。
なので、一概に行ったことを責めることはできません。
何より、自然災害というのは人間が全てを予測できるものでもなく、誰も責めることができませんから、不運としか言いようがないような気もします。
ともかく今回取り残された、お父さんと息子、娘が気の毒でしょうがないですね。
まとめ
さて、今回取り上げさせていただいた事件は、
『長崎県諫早市にてがけ崩れが発生し、巻き込まれた親子2名が亡くなった件』についてでした。
自然災害というのは本当に怖いものですね。
いくら起きると用心していても起きるときは起きますし、巻き込まれるときは巻き込まれます。
とはいえ、用心はしとくに越したことはありません。
危険があるところには自ら行かない、行くのであれば用心して行くというのが大事ですね。
今回のニュースはこれで終わりです。
最後まで読んでくださりありがとうございました。
これからもニュースをお届けしてまいりますので、気に入りましたら再度見に来てくださいね。
それでは、さようならー。
コメント