皆さん、おはこんばんにちは。
雨宿時雨と申します。
さて、今回取り上げさせていただくニュースは、2021年12月23日に起きた
『家賃トラブルでまた貸ししてもらった相手を殺害した男が逮捕された件』についてです。
それでは、早速見ていきましょう。
概要説明
まずはニュースの概要の説明からさせていただきます。
2021年12月23日午後7時50分ごろ、東京都江東区東砂にある都営アパートの一室にて、71歳の男性をナイフで刺し殺害しようとしたとして、警視庁城東署は住所及び職業不詳の徳嶺安浩容疑者(51)を殺人未遂容疑で現行犯逮捕しました。
警視庁城東署によりますと、「大嶋さんの首を刺した」と徳嶺安浩容疑者から110番通報を受け、城東署員らが駆け付けたところ、首を果物ナイフのようなもので刺された大嶋敏夫さん(71)が血を流して倒れていたため、その場にいた徳嶺安浩容疑者を現行犯逮捕したとのことです。
身柄を確保される際の徳嶺安浩容疑者は、特に抵抗する様子もなかったようです。
また、今回刺された大嶋敏夫さんは城東署員らに発見され次第、病院に緊急搬送されましたが、搬送先の病院で死亡が確認されました。
警視庁城東署のその後の調べによりますと、現場となった都営アパートの一室は大嶋敏夫さんが名義人となって借りられておりましたが、実際には徳嶺安浩容疑者が住んでいたとのことで、現場となった都営アパートの一室を大嶋敏夫さんから徳嶺安浩容疑者へまた貸ししたとみられています。
警視庁城東署の調べに対し徳嶺安浩容疑者は「大嶋さんは、生活保護を受けていた時に入所していた自立支援施設の寮長で、寮を出てからは大嶋さんが借りてくれた部屋に住んでいたが、家賃の滞納でトラブルになった」と供述しており、容疑を認めているとのことです。
警視庁城東署は2人の間に家賃をめぐるトラブルがあったとみて、容疑を殺人に切り替えて捜査していく方針です。
ネットの反応
又貸しより、倍率高い都営の抽選で2部屋も借りられた方が闇。
又貸しなら正式な契約書も無いだろうし、殺さずに完全無視してればよかったのに。
恩を仇で返すというよりか、金払えなくて自分の立場が危うくなったから自分本位な行動に出たのだろう。
不正に又貸しして小遣い稼ぎしようとした結果、命取りとなったのかな。
生活保護者を集めて商売していたんでしょうね
トラブル抱えて入居条件を満たさない男に高額家賃で又貸ししてたってことかな。
実際に住まないのに借りられる事自体が問題。
同一人物が2部屋を借りられることがそもそも問題です。
私が思うこと
では、ここから私が思うことをお話していきたいと思います。
今回のニュースは、また貸ししてもらった相手とのトラブルで殺害してしまい逮捕される、というものでしたが、殺害された方は一体どういった心境でまた貸しを行ったのでしょうか。
例えば、犯人は元々生活保護を受給されていたということで、中々他の住居を見つけることができずに困っていたところ、それを見兼ねて手助けしよとまた貸ししてしまった、という良心的理由の可能性もありますよね。
はたまた、また貸しをして多く家賃をもらうことで一儲けしようと考えていた、という悪意に満ちた理由である可能性もあると思います。
もちろん、どちらにしてもまた貸しは良いことではありませんから、咎められるべきところではあると思いまし、後者の悪意ある理由であれば犯人も怒って当然だと思います。
ただ、もし仮に前者の良心的理由からまた貸しをしたのだとしたら、『また貸し』というリスクを背負って貸した上に滞納までされて、挙句に貸した相手に首を刺されて殺害される、となんとも殺された方が不憫でしかたないような気がします。
まだ詳しい事情は捜査中ということで、どういう状況でまた貸しに至ったのかという情報は未だ出ておりませんが、真相を知らなければ何とも言えないところではあるので、早く真相がどういうものだったのか知りたいですね。
とは言え、どんな状況であったにしても殺人はやってはならないことです。
犯人にはしっかりと罪を償い、反省してもらいたいところです。
まとめ
さて、今回取り上げさせていただいたニュースは
『家賃トラブルでまた貸ししてもらった相手を殺害した男が逮捕された件』についてでした。
金品関係は特にそうですが、人に貸したりあげたりなどの物品の受け渡しをすると、関係がこじれることがありますよね。
もちろん、借りた、或いは、もらった方がモラルを持ってキチンと対応する、というのは当たり前な話ではありますが、貸したりあげたりした方も節度を持って接するのが一番だと思います。
個人的には、『貸したりあげたりしたものは、基本的に戻ってこないものだと思った方がいい』と思っています。
皆さんも貸した、借りた、あげた、もらったという時には、節度を持って相手と接しましょう。
今回のニュースはこれで終わりです。
最後まで読んでくださりありがとうございました。
これからもニュースをお届けしてまいりますので、気に入りましたら再度見に来てくださいね。
それでは、さようならー
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