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初の”動画作成”で感じた他者への敬意と実行心の大切さ

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皆さん、おはこんばんにちは。

雨宿時雨と申します。

 

さて、先日私は下記のような動画をYouTubeに投稿させていただきました。

1つ目の動画は当ブログでもご紹介させていただいた3月の京都旅行の動画。

2つ目の動画はあのにじさんじに所属する新人VTuber・壱百満天原サロメさんの音MAD動画です。

 

皆さんはご覧いただきましたでしょうか?

ご覧いただいていない方は是非この際にご覧いただければ幸いに存じます。

 

…そんな宣伝はともかくとしまして…。

 

実は私、上記のような動画を作ったのは今回が初めてでした。

確かに、今まで多々動画を作ったことがありますし、その動画をYouTubeにアップしてきました。

ただ、そのどれもが基本的に私の配信の切り抜き動画ばかりであり、字幕編集などの単純な編集作業を施したものでしかありませんでした。

それは厳しく言ってしまえば、”動画を作る”という行為とは程遠いものであるとも感じています。

 

もちろん、テロップを入れるだけでも格段に面白さが変わることもあるため、字幕編集だけ施した動画が一概に”低クオリティな動画作り”とも言えないものではあります。

しかし、世に言う”YouTuber”と言われる方々の動画と比べれば、やはり『字幕を入れただけでしょ?』という評価に成り下がるのも否めないと個人的には思います。

そうした評価を基にして言えば、私の出していた動画は”動画作り”として成り立っていたのか甚だ疑問に思えてくるものです。

 

そんな中で上記のような動画を作ったわけですが、いやはや動画作りの厳しさというのを改めて実感したような気がします。

というのも、実は壱百満天原サロメさんの音MADについては約1週間、京都旅行の旅vlog動画に至っては約2~3週間程の製作期間を設けて作りました。

京都旅行の動画については30分以上ある動画なので致し方ないと言えばそうですが、壱百満天原サロメさんの動画については1分にも満たない動画なわけです。

さらに言えば、両者ともその出来栄えは胸を張れるほどのものでもないわけです。

もちろん、初心者であったからこそ不慣れであった部分はありますが、それでもこうした動画を作るのに多くの時間を要したのには変わりないと思います。

 

そんな多くの時間を要した”動画作り”。

そもそも、私は”動画作り”というものを根底から舐めていた部分があったような気がします。

正直な話をしてしまえば、動画作成を始める前までは単に撮影した動画を繋げ、BGMや効果音を乗せて、字幕を入れたら完成、音MADに至っては切り抜いた動画を繋げて完成だと思っており、何とも単純で簡単なすぐ終わる作業だとばかり思っていました。

だからこそ、MADや音MADなどを見る際には「この人の作品は良い」「この人の作品はダメ」などと失礼ながらに個人的な評価を付け、挙句、「人の作った作品をただ繋げただけで評価されるとか…」などと悪態をついていたこともありました。

 

もちろん、動画の作成手順について断片的に平たく言えば、確かに上記の通りではあります。

しかし、その難しさは私の作業時間を見ていただいて分かる通りで、”動画作り”における各々の工程がなんだかんだ非常に手間暇が掛かるのです。

撮影した動画の中でどこを切り取って使うのか、切り取った中でも話に詰まった部分などの要らない箇所のカット、動画の見せ方や繋ぎ方を考え、その場面に合うBGMや効果音を何万とある中から適切に選び出し、会話の端々を文字としてテロップに起こす…。

こうした作業を淡々と熟していくわけです。

特にBGMに至っては、先も言った通りに複数のサイトに何万と数のあるBGMの中から自分の理想とする楽曲をどうにか探し当てなければならず、当てはまりそうな曲を片っ端から1曲ずつ聞いていくという非常に根気のいる作業となり、長い時では2時間ほど曲を探している時もありました。

 

この根気のいる作業は音MADでも同じで、配信を片っ端から見て使えそうな部分を切り抜き、音にピンポイントに合うようにスピードを変える…など、細かい微調整を繰り返すことで完成します。

音MADについては、切り抜き個所とタイミングがかなりモノを言う作業になりますので、とにかく配信を見るのに時間を要し、細かいタイミング調整に手間暇を掛けました。

 

しかして、こうした手間というのは実際に作ってみないと分からないもので、私自身今回の経験を経て初めて世のYouTuberなどのクリエーターに尊敬心を抱きました。

彼らは毎度こういった手間を惜しんで動画をアップロードしているわけです。

特に、”毎日投稿”と言われるようなことをしている人に至っては、毎日のように動画の企画を考えて撮影をし、上記のような手間の掛かる編集をしており、時には休暇日を設けるために、”撮り溜め”と言わる動画のストック作りとして1日2本以上の動画を撮影、編集することがあるわけです。

一方の私は、何も考えずにありのままの姿で配信を垂れ流し、その後に気まぐれのようにテロップだけ入れた切り抜き動画をアップロードするだけです。

このクオリティーの差には私自身も笑うしかありません。

 

もちろん、”企画自体に問題がある””明らかに無編集である”…などのものに対して、必ずしも「クオリティーが高い」「素晴らしい」…などと言うつもりはありません。

しかし、迷惑系YouTuberと呼ばれる人も含むどんなYouTuberであれ、企画、撮影、編集といったことを毎度やっているということを考えると、肝心の動画の中身はどうであれ、あれだけ手間の掛かることを高頻度で出来ることに対してだけは、やはり個人的に尊敬すべきところだと思います。

 

…といったように、今回冒頭のような動画を作ってみたことによって、”動画作成”に対するものの見方が非常に変わったように感じ、それと共に、やはり何でも自ら実行しないと分からないこともあるのだと実感しました。

今回の一件を経て、今後はどんな動画もしっかりと敬意を持って視聴し、突っかかることがあれば、できるだけ一度でも自ら実行してみようと思いました。

 

また、”動画作成”は手間暇が掛かるのは事実ですが、それ以上に楽しめたこともまた事実です。

そのため、今回に懲りず、今後とも動画作成を続けていきたいと思っております。

次回は今回よりもクオリティーの高いものを作りたいと思いますので、皆さんも今回に懲りずにお待ちいただければ嬉しいです。

 

次は何を題材にするか…楽しみです♪


さて、今回はここで終わらせていただきます。

今後もこういった趣味のお話や私の独り言をブログに記していきますので、気に入っていただけたら再び足を運んでくれたら嬉しいです。

それでは、皆さんまたお会いしましょう。

さようならー。

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