皆さん、おはこんばんにちは。
雨宿時雨と申します。
突然ですが、皆さんは「旅に出たい!」と思ったことはありますか?
『旅』と言っても、”日帰り”とか”2泊3日”とか、そんな”旅行”のような『旅』ではありません。
例えば、バッグパッカーのように何百日~何年と月日をかけて日本や世界の各地を巡る、そういったもっと大々的でスケールの大きい旅のことです。
私はあります!
まあ、『旅行が趣味』と豪語している私ですから、当然のごとくあります。
むしろ、今まさに「滅茶苦茶に旅をしたい!」と切に思っているところです。
ということで、この高鳴る気分を抑えるべく、今回のブログは『旅』にまつわるお話していきます。
とは言え、私はそんな旅をしたことがありませんから、そこまで大それたことを書くつもりもありませんので、あまりご期待はなさらずに見てください(苦笑
さて、先ほど「今まさに旅をしたいと思っている」などと言いましたが、その実、普段から「今すぐ仕事を辞めて日本一周でもしたいな~」なんて夢を思い描いていたりします。
ですが、そんな簡単に今の生活を断ち切れるほど、私は潔さを持ち合わせておりません。
まして、旅をするにもある程度の資金がいるわけですから、そのためにも仕事を続ける辞めるわけにはいかないのです。
なので私は、「旅に出たい!」という気持ちを日々押し殺し、我慢して仕事をしております。
(まあ、新しい扉を開くことができない言い訳なんですがね…。)
しかし、そんな私でも、時にフラストレーションを爆発さそうになる瞬間が訪れます。
それが音楽を聴いた時です。
『音楽』というのは不思議なもので、聞いただけで人を様々な気持ちにしてくれます。
嬉しくなったり、悲しくなったり、熱くなったり、冷静になったり…と本当に様々です。
皆さんの中にも、そういった”心を動かしてくれる曲”があるのではないでしょうか。
そして、私の中には『旅がしたくなる曲』というものが存在します。
(今もその音楽を聴いた結果、「旅に出たい!」という衝動に駆られているところなわけですが…。)
もちろん、単に『音楽』と言っても、どんなものにでも反応するわけではありません。
小田和正さんのようなフォークソング、奥華子さんのようなバラードソングを聞いて、旅に出たいと思う人もなかなかいないでしょうからね。
では、私は一体どんな曲に『旅に出たい』と感じるのでしょうか。
…というわけで、ここからは”旅行好き”を豪語する私が『旅に出たくなる曲』を紹介していきます!
ただ、全てを紹介していたら長くなってしまいますので、今回は『アニソン』に焦点を置いて5曲ほど紹介したいと思います。
題して『旅がしたくなるアニソン5選』です。
曲のリンクも貼っておくので、是非聞いていってください!
目次
旅がしたくなるアニソン5選
1. nano.RIPE『面影ワープ』
ということで、1曲目はnano.RIPEさんの『面影ワープ』です。
こちらの曲は、以前に私もブログで紹介させていただいたことのある、アニメ「花咲くいろは」のオープニング主題歌として起用された曲です。
第一印象はいかにも夏らしい歌詞が特徴的な曲ですが、「花咲くいろは」の主題歌ともあり、主人公・松前緒花を彷彿とさせるような、やる気に満ち溢れ、暑い夏をも吹き飛ばすほど勢いのあるアップテンポな曲調が個人的には印象深い曲となっています。
この曲調が「前に進んでいこう。いや、むしろ前に進みたい」と思わせてくれる1曲です。
そういった感情が私の旅への欲に繋がるのかもしれません。
2. nano.RIPE『夢路』
さて、1曲目に引き続き2曲目もnano.RIPEさんの曲、タイトルは『夢路』です。
こちらの曲もアニメ「花咲くいろは」に使用された曲となっており、タイトルの通り、主人公・松前緒花が夢に向かってひた走る姿を思い浮かばせます。
特に私は次の歌詞が好きです。
曖昧でも不確かでも今ならば言えるよ
遠くかすむ光さえもココからでは見えないけど
夢にも似た小さな灯が足元を照らすよ
『夢』という光り輝く言葉。
その存在は確かに曖昧で不確かなもの。
そこにたどり着くまでの道のりは、一筋の光さえ見えない、暗く閉ざされた道かもしれない。
けれども、『夢』という言葉の輝きが足元を照らしてくれるから、1歩ずつ前へと旅に出かける。
そんな「これぞ旅!」と思わせてくれるような1曲になっていると思います。
因みに、私はブログ活動の他にもYouTube配信など様々な活動をしておりますが、皆さんは私が行った1番初めの活動を覚えていらっしゃいますか?
実は、Twitterでこの曲を歌った動画を投稿したのが私の最初の活動でした。
初めて私という存在を世に出した時の緊張感は今でも鮮明に思い出されますが、そこでめげずに1歩前へと進めたのは、この曲の後押しがあったからこそです。
それだけこの曲は前へ進む勇気や冒険心をくれる曲であり、それこそが旅に必要なものなのではないかと思うのです。
3. チト・ユーリ『動く、動く』
続いてご紹介するのは、チト(CV:水瀬いのり)さん・ユーリ(CV:久保ユリカ)さんの『動く、動く』で、アニメ「少女終末旅行」のオープニング主題歌です。
「少女終末旅行」というと、戦争で荒廃した土地を少女2人がユル~く旅をする、という世界観とテーマとのギャップが話題を生んだ作品ですが、その主題歌であるこの曲もまた、世界観とのギャップがあります。
戦争で荒廃した土地で少女2人、という相当絶望的な状況でありながら、この曲は非常にポップな曲調で、どんどん前に進んで行きたくなるような1曲なのです。
ただその実、後ろ向きなプラス思考という側面もあり、歌詞には次のように綴られています。
今日も明日も昨日も変わらない
要は、「進んでも戻ってもどうせ変わらないなら、前に進んでいこう。」ということです。
そんな後ろ向きでありながらも、前向きな姿勢へと切り替えていこうとする歌詞が、むしろ「前に進んでいくしかない!」と思わせてくれ、旅への欲を後押ししてくれます。
4. saya『ハルカトオク』
4曲目にご紹介するのは、アニメ「宇宙よりも遠い場所」の挿入歌として使われました、sayaさんの『ハルカトオク』です。
この曲を聞いて最初に気を引くのは、なんと言ってもギターの音です。
キャンプで焚火をしながらギターを弾いているところを、よくドラマやアニメなどで見ますが、まさしくそのような光景が脳裏に浮かびます。
『旅』と言えばキャンプや野宿をイメージするためか、そういった光景が幻想的に思えてきます。
また、サビ前の歌詞にも注目したいところです。
行ってみなきゃわからない
さあ一歩前に 踏み出そう
もうこの歌詞だけで旅に出かけたくなりますよね。
例えるなら、朝日を浴びながら希望に満ちた朝を迎えた旅人が、大きなバックを背負って今日の1歩目を踏み出すかのような、そんなワクワク感とドキドキ感が詰まった1曲になっていると思います。
旅への期待感を助長させてくれる曲ですね。
5. 玉木マリ・小淵沢報瀬・三宅日向・白石結月『One Step』
最後にご紹介させていただきますのは、玉木マリ(CV:水瀬いのり)さん・小淵沢報瀬(CV:花澤香奈)さん・三宅日向(CV:井口裕香)さん・白石結月(CV:早瀬沙織)さんの『One Step』です。
この曲もアニメ「宇宙よりも遠い場所」のエンディング主題歌として使われた曲です。
エンディング主題歌と言えば、基本的には落ち着いた曲が多いイメージですが、この曲は一味違います。
そもそも「宇宙よりも遠い場所」というアニメは、主人公たち少女4人が宇宙よりも遠い南極を目指すという、平たく言えば『旅』のお話になります。
確かに『旅』の終わりは寂しいものがあります。
しかし、「人生は”旅”だ」という言葉があるように、その先に待つ道もまた『旅』だと言えます。
つまり、人生が終わらない限り、『旅』もまた終わらないのです。
そして、『旅』が終わらないということは、『旅』の醍醐味であるワクワク感・ドキドキ感も続いていていくということです。
この曲はそういった旅のワクワク感・ドキドキ感が詰まっている曲なのです。
また、タイトル『One Step』とあるように、1歩前へと踏み出したくなるような曲でもあります。
キャラクターソングではありますが、非常に高揚感のある曲なので是非聞いてみてください。
ということで、以上5曲を紹介してまいりましたが、いかがでしたでしょうか。
『旅』と言えば、先も言いましたが、やはりワクワク感・ドキドキ感、そういった期待感や高揚感の高鳴りが挙がると思います。
今回のブログで「アニソンにもそういった気分になれる曲がある」ということを知っていただけたら幸いです。
そして、今回ご紹介いたしました5曲で「旅に出るか迷ってたけど背中を後押しされた」「実際に旅に出た」という人がいたら、もっと幸いです。
私も資金などが溜まり、今の生活に踏ん切りがつけられるようになったら、この曲を聞いて旅に出たいと思います。
もちろん、今回ご紹介した曲の他にも『旅に出たくなる曲』を持ち合わせておりますので、機会がありましたらご紹介したいと思います。
その時には、『アニソン』だけではなく、『J-pop』や『洋楽』という括りでも紹介したいと思います。
それでは!
さて、今回はここで終わらせていただきます。
今後もこういった趣味のお話や私の独り言をブログに記していきますので、気に入っていただけたら再び足を運んでくれたら嬉しいです。
それでは、皆さんまたお会いしましょう。
さようならー。
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