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和歌山県、波乱万丈の3泊4日一人旅 ~1日目・旅立ち編~

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皆さん、おはこんばんにちは。

雨宿時雨と申します。

 

さて、残暑と呼ぶには割と涼しかった2021年の9月。

気づけばそんな月も終わりを告げて、本格的な秋を迎えようとしている今日この頃。

皆さんはどのようにお過ごしでしょうか。

 

私はと言いますと、毎年のことではありますが、先日の連休を利用して旅行に行ってまいりました。

「連休」なんて言いますが、実際に行ったのは23日~ということで、祝日ではない24日に仕事を休んで、無理矢理連休を作りました。

まあ、そんな話は置いておいて、今年も旅行の様子をブログに書き記していこうかと思います。

プロローグ

ということで、今回向かったのは和歌山県です!

 

『和歌山県』と聞くと、皆さんは何が思いつくでしょうか?

やはり有名なのは”みかん”でしょうか。

”梅干し”という人も多そうですよね。

ただ中には「和歌山県って何があるの?」「みかんしか知らない」という方もいるかと思います。

だからこそ「なんで和歌山県なんかに?」なんて思われる方もいるかもしれませんね。

 

でもですね、実は和歌山県には様々な観光スポットがあるのです。

今回私が和歌山県に向かったのも、ある有名な観光スポットがあるからです。

それが『熊野古道』です!

私もあまりよくは知りませんでしたが、写真を見て「石畳が綺麗な場所だなぁ」「行ってみたいなぁ」と思い、和歌山県へと行くことを決めました。

その写真は後程詳しく見せていこうと思いますが、和歌山県は意外と知られていないだけで、このような綺麗な場所、観光スポットが各地に散りばめられているのです。

そんな知られざる観光スポットを見るべく、今回は和歌山県へと足を運んだ次第です。

 

しかして、和歌山県というのは茨城県から行くと意外と遠いものなのですね。

新幹線で行こうとすると約8時間もかかるというのです。

流石に8時間は長すぎるということで、もっと時短で移動できる方法はないかと考えてみると、1つだけ最適な移動方法が見つかりました。

それが飛行機です。

茨城県から羽田空港に向かい、そこから飛行機で和歌山県まで向かえばいいのです。

そうすれば約4時間、新幹線で行くよりも半分の時間で目的地へ着くことができます。

 

しかし、困ったことに羽田空港から和歌山県までのフライトが1日2本しかありません。

しかもそれが極端な話で、朝7:30発か夕方16:30発の2本しかないのです。

私は日中には和歌山県に到着していたかったのですが、流石に朝7:30のフライトは早すぎます。

朝7:30発ということは、6:30には空港に着いていなければならない、ということです。

しかし、茨城県から羽田空港まで行こうとすると、電車やバスはそんな早い時間に出ていませんから、移動手段は車のみになります。

ただ、羽田空港に2~3日も車を泊めていたら結構な値段になってしまいます。

それを考えると、朝7:30のフライトはパスしなければなりません。

ということで、必然的に残る1つの夕方16:30発の飛行機を選ばざるを得ない状況になりました。

 

ただ、羽田空港から和歌山県まで飛行機で行くと約1時間かかります。

つまりは、16:30に出たら17:30に到着するということです。

しかし、先も言った通り、私は日中には和歌山県に到着していたいのです。

理由は至ってシンプルで、私が行きたい観光スポットを全て巡ろうと思ったら、日中には着いていないと回りきれないからです。

和歌山県で調べて見ると案外広くて、車で移動するにしても、各場所に到着するのに2時間、3時間と、当然のようにかかってしまうのです。

その移動時間を考えると、どうしても日中に着いていないといけないわけです。

 

もちろん、飛行機のフライト時間をずらせるわけでもありませんから、17:30に和歌山県に到着するという事実は一向に変わりません。

ということで、今回は時間が足りなくなることを見越して、いつものような2泊3日の旅行ではなく、和歌山県に前乗りするという形で3泊4日の旅行にすることに決めました!

まあ、和歌山県に到着するのは17:30ということで、もう1日も終わりの時間ですから、実質的に言えばいつもと変わらず、2泊3日と言っても過言はない気がしますがね(苦笑

 

ともかく、今回の旅は『和歌山県3泊4日の1人旅』ということになりました!

 

幕開け

そんなこんなで、出発当日の2021年9月23日。

飛行機の出発時刻は16:30ということで、15:30に羽田空港に到着することを目途に行動します。

茨城県から羽田空港までは約2時間。

ただ、私の住む地域はそこまで発達した土地でもないので、電車は限られた本数しか出ません。

なので、電車の時間を考えて、12:30には家を出ることにしました。

 

いつもは朝早くに出発する旅行ですが、今回は大分遅めの出発のため朝はゆっくり起きました。

そのおかげか、朝4:00まで動画編集をしていた体もすっかり元気な状態に回復しておりました。

カーテンを開けると、前日に心配していたのが嘘かのように晴れ渡り、まさに旅行日和の天気です。

そんな気持ちの良い朝を迎え、私は出発の時間までに旅行の支度を始めました。

 

そして、ついに出発の時がやってまいりました。

私は午前中のうちに支度した荷物を車に詰め込み、最寄りの駅へと向かいました。

もちろん、あくまで最寄りの駅までの話ですから、難なく目的地へと着きました。

 

が、ここで問題が…。

 

お恥ずかしながら、実は私、電車を乗る際には大体バスで行くことが多いので、車をどこかの駐車場へ連泊させたことがなかったのです。

当然、駅近くには市営の駐車場がありますが少し割高です。

ならば、近くのタイムズなどの民営駐車場に止めれば安く済む、とも考えました。

ただ、大体の民営駐車場は”48時間以内”という制約がつきます。

もちろん、私はルールを守った上で旅行がしたいので、無断で止めるなどというリスキーなことはしたくありません。

そこで私は、制約が書かれたタイムズの看板を隅々まで見渡し、ある救いの文章を見つけました。

『48時間を超える場合はお電話を』

電車の時間も迫っているため、私は急いでそこに書いてある番号へと電話しました。

すると…。

受付のお姉さんの「今回は大丈夫ですよ」という回答が!

私は歓喜し、何とか車を止めることができました。

タイムズさん、ありがとうございました!

 

そんな波乱な幕開けで迎えた旅行ですが、電車に乗ってしまえばこちらの勝ちです。

羽田空港に向かう約2時間の間、私は音楽を聴きながら、茨城県へ別れを告げました。

 

飛行機

そして、羽田空港に到着。

……しかし、本当の闘いはここからだったのです。

 

実は私、飛行機に乗るのはこれで2回目。

1回目は、高校時代に鹿児島へ修学旅行に行った時でした。

もちろん、高校時代なんて何年も前のお話。

当時は友達や先生がいましたし、見よう見まねで何とか搭乗できました。

しかし、今は1人。

見よう見まねで搭乗できるような状況でもありませんし、当時は楽しさが上回っており、搭乗した時の記憶なんてほとんどないです。

もし仮に記憶の底に眠っていたとしても、そんな前のことなど到底思い出せるはずもありません。

 

私はネットの情報を頼りに搭乗を試みました。

 

チェックイン

ネットの情報によると、まずはロビーに置いてある自動チェックイン機でチェックインを済ませる、とのこと。

私はその指示に従って、自動チェックイン機まで足を運びました。

機械自体は分かりやすい位置に設置してあり、迷うことはありませんでした。

しかし、機械を操作してみると『パスポートの提示をお願いします』という文字が。

私の頭は「?」の文字で埋め尽くされました。

 

私が行きたいのは国内にある和歌山県であって、海外ではありません。

もちろん、国内線に必要な品物だと思ってませんでしたから、パスポートなんて持ってきていませんし、そもそもとして、国内から出たことない私はパスポート自体持っていません。

そんな国内線ではいらないはずのパスポートが、なぜここで提示が求められるのか。

私は甚だ疑問でした。

 

私は考えに考え、「もしかしたらチェックイン機が国際線専用なのかもしれない」と思い、羽田空港の広いロビーを探し歩き回りました。

しかし、当然のごとく見つかりません。

私はオロオロしながら、再びチェックイン機を探し回ります。

 

すると、それを見兼ねてか、ロビー受付のお兄さんが「どうしましたか」と声をかけてくれました。

私が和歌山県行の便に乗りたいことを伝えると、お兄さんは驚愕の事実を伝えてくれました。

 

「ここは羽田空港の第3ターミナルで国際線専用なんです」

 

私はそれを聞いて衝撃を受けました。

グーグルマップで羽田空港を目的地に設定していましたが、第3ターミナルが最終目的地だったので、私はてっきりこの場所が全てだと思っていたのです。

しかして、羽田空港は私が思っていたよりもはるかに大きかったようです。

お兄さんの話によりますと、国内線のターミナルは第1、第2ターミナルだそうで、そこまではモノレールか、電車を乗り継いで行くしかないそうです。

そして、優しいお兄さんは「JALのターミナルは第1ターミナルになる。今からだとモノレールの方が早いよ」と教えてくれました。

私はお兄さんにお礼を告げ、モノレール乗り場へと向かいしました。

 

それにしても、本当に1時間前に着いておいてよかったです。

もし、あと15分遅れていたらと思うと、本当にゾッとします。

 

でも、第3ターミナルに着いた時、確かに違和感があったのです。

今のご時世とはいえ、人があまりにも少なすぎるし、の割に海外の方が多かったように感じました。

そこで気づけなかった私は…(呆れ)。

 

そんな思いを胸に、モノレールに乗って第1ターミナルへと向かいました。

第1ターミナルに降りると、先ほどとは打って変わって、多くの人で賑わっていました。

 

ということで、気持ちを切り替えて、早速自動チェックイン機でチェックインをする時が来ました。

先ほどの第3ターミナルでは、ロビー中央にあったチェックイン機。

しかし、見渡してみると、あるはずのチェックイン機の姿がありません。

いや、実際にはあったのかもしれませんが、先ほどのことがありましたから、緊張で視界が大分狭くなっていたのかもしれません。

私は再び、羽田空港の広いロビーを歩き回りました。

 

すると、やっと探していたチェックイン機が見つかりました。

そして、事前にメールで通達されていた番号でログイン。

チェックインを済ませることができました。

 

しかして、今の時代というのは凄いものですね。

パネルに直接タッチするのではなく、触れることなく、空中で操作できてしまうのですから。

最初それに気づかず、タッチ操作しておりましたが、誤作動が多くて何かと思っていました。

しかも、気づいて空中操作に切り替えたら、すごい精度ですからね。

あれには感心させられました。

 

手荷物

とまあ、なんだかんだとチェックインを済ませ、続いては手荷物を預けるということらしいです。

しかし、これまた今の時代に驚かされましたね。

『手荷物を預ける』と言うものですから、ホテルのロビーマンに預けるような形だと思っていたら、全自動の機械でやってくれるのですね。

しかも、ご丁寧なことに機械の説明までしてくれるという優れもの。

 

ただ、世の中そこまで上手くいかないのが道理だったりします。

なんと、チェックイン機で手荷物用のシールを発行しなくてはならなったみたいです。

確かに言われてみれば、領収書発行と一緒に手荷物シールを発行する項目があった気がします。

私は再びチェックイン機を操作し、シールの発行を試みます。

しかし、先ほどの番号でログインしようとすると「既にチェックイン済みです」という表記が。

再び私の頭は「?」の渦に飲まれます。

 

すると、先ほどと同じくロビーのお姉さんが「どうしましたか」とやってきました。

もちろん、私は手荷物を預けたい旨を説明。

お姉さんは「チケットをかざしてください」と説明してくださいました。

そう、実はチケットにQRコードがついていて、それでログインが可能なのだそうです。

そして、実際にかざしてみると、難なくログインに成功、シールを発行することができました。

 

シールが発行出来たら、後は手荷物にシールを通して預けるだけです。

ただ、このシールも意外とくせ者でした。

『シール』と言うと、大体裏面を剥がして使うものだと思うでしょう。

私はてっきり、小学生の時によく作った輪っかの飾り物みたいな形で通すのかと思っておりました。

しかし、なんとこのシールは裏面と裏面を合わせるだけでくっつくようになっていたのです。

それを全く知らず、どうすればいいのかチンプンカンプンだったところを、先ほどのお姉さんに教えてもらい何とか手荷物を預けることができました。

 

いや~、本当にお恥ずかしい話ですが、今の時代の進歩というのは凄いものですよね~(汗

 

まあ、そんなこんなで、何とか手荷物を預け、後は身体検査のみとなりました。

ここは何となく記憶の片隅に残っていたので、難なくクリアできました。

内心、”ピー”とか鳴り出すのではないかとか思っていましたが、何ともなくて良かったです。

 

搭乗

さて、紆余曲折、お恥ずかしいことのオンパレードでしたが、残るは飛行機に乗るだけでです。

和歌山県行の飛行機の搭乗口は24番。

私は少し遠いところから入ってしまったので、それなりに歩きました。

にしても、本当に羽田空港って広いですよね。

そもそも同じ建物内なのに、案内標識に「あと〇m」って書かれるほどですからね。

ここまで長いと歩道エスカレーターがあるのも納得できます。

 

そして、やっとのことで搭乗口に到着。

着いた時にはちょうどピッタリ搭乗開始しておりました。

 

私は飛行機でも新幹線でも何でもそうですが、なるべく窓際に座るようにしています。

ということで、今回も窓際の席を予約しておりました。

いざ飛行機に搭乗し、ワクワクしながら自分の席へ。し

 

かし、ここでも問題が発生しました。

上を見上げて自分の席の番号を探し、「ここだ」と思って席の方を見てみると…。

なぜかそこには先客が…。

「番号を間違えたかな」と思い、再び上を見上げると、やはりそこには自分の席の番号。

ただ、私も飛行機初心者と言っても過言ではないため、本当にそこの席で合っているのかがイマイチ理解できていませんでした。

しかも、そこの席に座っていたのがヤンチャそうな若い男性2人組で、結構和気あいあいと喋っている感じでした。

そのため、「もしかしたら自分が間違えているのかもしれない」「喋りかけて変な感じになったら嫌だな」などと思い、大人しく自分の席と思しき番号近くの席に座り込みました。

内心、「窓際に座れなかった…」「この2人うるさいし、なんか嫌だなぁ…」なんて少し凹みながら座っておりました。

 

しかし、いきなりその2人のうちの1人が「あっ、ここじゃなくね?」とか何とか言いだして、もう1人が「確かに。ここの前の席じゃん」と席を移動していったのです。

私は安堵しました。

ちゃんと自分の席が合っていたこと、窓際に座れたこと、あの2人組が別の席に行ってくれたこと。

様々な事象に私はホッと胸を撫でおろしました。

本当に何事もなくて良かったと思いましたね。

 

離陸

そして、いざ離陸の時です。

特段緊張していたというわけでもありませんが、飛行機が飛ぶ瞬間というのはワクワクしますよね。

飛行機が滑走路まで移動する時から「ここから飛び立つのか」という気持ちになりました。

何より、あの滑走路での加速の瞬間や飛び立つ瞬間には、どこかジェットコースターのような感覚を覚え、少しのアトラクションに乗っているかのような楽しい気持ちにさせられました。

そんな私の顔には少しの笑みがこぼれていたように感じます。

 

飛行機が羽田空港から飛び立ち、窓からは東京という大都市が小さくなっていく光景が移ります。

その光景を見て、私は今抱えている悩み事がどれだけ小さなものだったかを痛感させられました。

そう思うと、飛行機に乗ったことで少しばかり心が軽くなったように感じます。

 

和歌山県到着!

そんなことを思いながら、フライトすること約1時間、体感的には30分といったところでしょうか。

ここまでたどり着くまでに色々なことがありましたが、何とか和歌山県に到着いたしました!

私は預けていた荷物を取って、空港出口へと向かいました。

ロビーに出ると、もう既に夕暮れに染まった綺麗な空が垣間見え、まるで私を出迎えてくれているかのような非常に良い天候でした。

 

ところで、この『和歌山県』という土地は本当に山々が多い地域で、バスや電車を主な移動手段にすると、迂回したりなんだりで途轍もない時間を要することになります。

そのため、今回の旅はレンタカーを借りて行くことにいたしました。

この南紀白浜空港のロビーにはレンタカー屋さんが併設されており、とても便利なシステムとなっています。

私はレンタカーの準備を済ませ、荷物を車に積み、予約しているホテルへと足を向けました。

 

円月島

私が予約していたのが『湯快リゾート 南紀白浜温泉 白浜御苑』

その名の通り、白浜温泉が堪能できる温泉ホテルで、近くには白良浜や円月島があります。

 

ということで、このホテルに寄る前に『円月島』を拝むことにしました。

その様子がコチラ!

 

 

滅茶苦茶綺麗じゃないですか!?

夕焼けが凄く良いコントラストを描いていて、本当に興奮いたしました。

 

それにしても、流石有名観光スポットなだけあって多くの人で賑わっておりました。

着いた瞬間車だらけで、正直何事かと思いました。

まあ、これだけ綺麗なわけですから、多くの人がいてもおかしくないですけどね。

 

とは言え、実は円月島の最大の魅力は、岩でできたあの円の中に夕日が入ることにあります。

もちろん、今回の写真でも分かるように、夕焼けをバックにするだけで綺麗ではあるのですが、夕日が入るともっと綺麗なものが見られるのです。

しかしながら、夕日が入る時期は一定の時期に限られているそうで、それが春と冬ということで、残念ながら今の時期では見られないとのことでした。

確かに残念ではありましたが、これだけ綺麗なものが見れたのですから万々歳です。

 

ホテル着、そして夕食へ

ということで、綺麗な風景を後にして再びホテルを目指します。

まあ、”目指す”とは言っても車で約5分とかからず着きましたがね。

 

このホテルを選んだ理由は特にありませんが、強いて言うなら、写真的に温泉が綺麗そうだったのと、その温泉が白浜温泉であったこと、という観点で選びました。

 

因みに、部屋は特に普通でした。

和室を選んだつもりだったのですが、間違って洋室を選んでいたというミスが痛かったですね。

個人的に洋室だったら、以前岩手県で泊まったホテルの方が色々な意味で良かったと思いました。

まあ、なんだかんだと言っておりますが、一般的に普通の部屋ですからご安心ください。

 

そんなこんなで、気づけば時刻は既に19:00を回っております。

今回は朝が早いこともあり、素泊まりプランでの宿泊となっております。

そのため自分で夕食を用意しなけばなりません。

ということで、夕食を何にするか考えます。

折角和歌山県まで来たのですから、何か和歌山県ならではのものが食べたいと考え、海鮮系の食べ物が食べれる場所を探すこととしました。

 

しかし、これといってピンとくるものがありません。

すると、ある文字を見つけました。

『とれとれ市場』

 

実は、私が好きなVTuberさんの中で、つい先日「とれとれ市場」などと発言している方がたまたまいらっしゃいまして、私も「とれとれ市場」が気になっていたところだったのです。

ただ、VTuberさんが発言するくらいですから、チェーン店か何かだと思っていた節がありまして、「和歌山県に来たのにチェーン店はなぁ…」と嫌煙しておりました。

ただ調べて見ると、実は「とれとれ市場」はチェーン店などではなく、昇進正目、和歌山県限定のお店だったことが判明したのです。

「これはもはや運命なのでは?」

そう思うと、いてもたってもいられず、夕食は「海鮮寿司 とれとれ市場」へ決定いたしました。

 

ということで、食べてきました。

回転ずし形式ではあったのですが、均一100円寿司というわけではなく、一品ずつ値段設定がされているお店で、それなりに高い感じのお店でした。

まあ、流石に前乗りということもありますから、ここは料金を安く抑えておきたいところ。

ということで、今回私が頼んだのは、和歌山県ということで本場の「クエ1巻(380円)」「マグロ2巻(280円)」「梅と釜揚げシラスうどん(480円)」の合計1000円分。

 

感想としては、まず「クエ」。

これは流石高級魚なだけあって、とてもおいしかったです。

私も初めて食べましたが、また頼みたくなるほどのものでした。

ただ、1巻380円ですから、また手を出したくても出せなかったですね。

 

次に「梅と釜揚げシラスうどん」。

これは本当に美味かったです。

うどんがどうこうより、梅とシラスがおいし過ぎました。

梅の甘酸っぱさがうどんとシラスによく合っていて、非常に素晴らしい一皿でした。

 

問題は「マグロ」です。

はっきり言わせてもらうと、美味しくはなかったです。

もちろん、安物のような血生臭い感じはなく、マグロの味を感じられました。

が、やはり回転ずし店ともあってネタがすっかり乾いており、本来の美味さを引き出せていません。

もやは、うどんの梅干しにすら負けていました。

正直、これなら100円寿司と互角かそれ以下。

「これで300円かぁ…」と内心思いましたね。

確かにマグロが有名なのは南紀勝浦ですが、同じ和歌山県ならもう少し頑張ってほしかったです。

 

温泉

まあ何はともあれ、お腹いっぱいになったことですし、ホテルの方へ戻りましょう。

そんなこんなで、時刻はすでに21:00を回っております。

ということで、ここでお待ちかねの温泉へと入りに行きましょう。

 

ここのホテルは、大浴場と露天風呂の2つの温泉が楽しめます。

体を洗って早速入ってみると、何とも温い温泉です。

感触としては、ほんの少し”ヌルっ””しっとり”としたようなお湯で、浸かっていると眠ってしまいそうなほど心地の良い温度の温泉でした。

また、海に近いからでしょうか。

顔にかけて少し舐めてみると、ほんのりしょっぱさを感じました。

それもそのはずです。

温泉の効能などが書いてあったので見てみると、塩化ナトリウムが含まれているとのことでした。

非常に心地の良い温泉で、何時間でも浸かれそうでしたが、一応時間制限などもあるようなので、30分ほどで湯から上がりました。

 

その後は明日の身支度などを済ませ、朝が早いと言ことでそのまま就寝しました。

 

…と、まあこんな感じで旅行の1日目を終えました。

いかがだったでしょうか。

正直、ほとんど中身のないような1日目になってしまいましたが、個人的には刺激的な旅の駆けだしただったかなぁ、とも思います。

ただ、まだまだ旅の前乗り1日目、残りあと3日もありますから、ここからが旅の本番ですよ。

これからどんどん面白くなっていきますから、是非来週も見に来てください!

 

それにしても、あの夕焼けと円月島は本当に綺麗だったなぁ、と今思い出してもうっとりします。

皆さんも是非、円月島を見に行ってはいかがでしょうか。

それでは!


さて、今回はここで終わらせていただきます。

今後もこういった趣味のお話や私の独り言をブログに記していきますので、気に入っていただけたら再び足を運んでくれたら嬉しいです。

それでは、皆さんまたお会いしましょう。

さようならー。

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