皆さん、おはこんばにちは。
雨宿時雨と申します。
さて、今回で第6回目となります時雨ブログ。今回のお話はネットリテラシーが崩壊しつつあるのではないか、というお話です。
この話をしようと思ったのはですね、にじさんじライバー・葛葉の切り抜き動画を見たからです。
以前も公言したと思うのですが、私は二次元が好きで、最近ではVTuberの配信やその各所を切り取った動画(通称:切り抜き動画)をよく見ています。
その中でも誰が好きかという話は後程しようかと思いますので、今回は割愛させていただいて、話の本筋に入って行こうかと思いますが、つい2、3日前くらいに今回の話の切り抜き動画に出会いました。
その動画は前述しました通り、にじさんじライバーの葛葉というVTuberの動画だったのですが、配信自体はもう3か月前くらいのもので、その動画もそのくらいの時期にアップされたものでした。
で、気になる内容なのですが、簡単に説明をすると、ゲーム実況の生配信中のコメント欄が荒れていたために、実況者である葛葉がコメント欄に対して説教をするというようなものでした。
詳しい内容は、その時の生配信に居合わせたわけではないので、具体的にどのようなコメントがあったのかはお伝えすることはできませんが、当該生配信のアーカイブや切り抜き動画のコメント欄、葛葉自身の発言等からまとめると以下の通りになると思います。
②それを知った1部リスナーがその人の名前を出す。
③『本来他のライバーの名前を出すことは禁止されている』と1部リスナーが注意。
④②と③のライバー同士で言い合いになり、コメント欄が荒れる。
⑤葛葉が火消しとして、両ライバーに注意(葛葉的には②のライバー寄り?)。
⑥葛葉への同調意見が流れ始め、それもそれでどうなのと疑惑の状態。
⑦さらに葛葉の意見への同調を通り越して、極端な事を言い出すリスナーが出現。
⑧葛葉が困惑したフリ?等をして場を和ませ、鎮火成功?
以上のような流れになるかと思います。
時雨ニュースではないので、葛葉の意見だったり、リスナーの意見だったりは記載せずに、そのまま私の意見に入っていこうと思います。
実は私、たまに切り抜きを見るくらいで葛葉の配信ってあまり見ないんですよね。
なので、普段葛葉が配信中どういう言動をとっているのか、葛葉やコメント欄含め普段の配信中の様子はどうなのか等、実態をしっかりと把握はしていませんので、今回の動画に限った話にはなってしまいますがご了承ください。
コメント欄の炎上についてはよく聞くと思います。
私自身YouTubeにあるいろいろな動画を視聴し、コメント欄を拝見しますが、よく炎上しているところを見かけます。
そういう所に総じて言えるのが、『なぜスルースキルを身に着けていないのか』という疑問が沸き上がってくる点です。
今回の葛葉の動画の件について言えば、やるなと言われていたこと、言われていなくともその界隈で最低限のマナーとして定めてあることをした方が悪いとは思います。
しかし、それをわざわざ注意するのもどうかと思うのです。
いわゆる自治民という人はどの界隈でもいて、趣味圏に限らず日常生活圏においてもいることがあるかと思います。
確かに、注意すべきポイントというのはあります。
しかし、逆に注意するべきではないポイント、スルーすべきポイントがあるのも事実です。
そのポイントを限定的に捉えて説明していくのは難しいのでお答えし兼ねますが、基本的にエチケットというのはあまり大々的に注意すべきではないと私は思うのです。
そもそもエチケットというのはあまりしない方がいい、するべきではないというものであって、必ずしもそうでなければならないわけではありません。
当然、そのエチケットがあるのには何らかの理由(大半が人への気遣い)がある訳ですから、違反しないに越したことはありません。
しかし、エチケット違反を犯していたからと言って、多少の間接的な問題点があるにしろ、直接的に何かしらの被害を被ることはありません。
エチケットとは、いわば多数派の人間が勝手に決めた常識なわけですから、それに賛成しない少数派の人間がいるのはごくごく自然なことだと思います。
それなのにわざわざエチケット違反を指摘するという行為は、当然意見の対立を生み出す行為に等しいのです。
それが良い意見交換会にでもなればそれはやっていただいて構わないと思いますが、顔も名前も知らない相手に対し100%の敬意をもって接する方が難しいと思いますので、基本的にはそんな良い場所が生まれることはありません。
それはエチケット違反に限ったことではありません。
結局根本としてあるのが、前述した”顔も名前も知らない相手に対して100%の敬意をもって接するのが難しい”という所にあるわけですから、基本的にどんな意見でも対立していれば揉めます。
ただ難しいのが、その場所に集まっている層によって、対立が起きる割合が非常に変動しやすいということです。
例えば、堅苦しい政治的話の動画のコメント欄であれば、上の年齢層が集まってたりしますので、派手な炎上は見かけません。
逆に、若年層が寄りがちなYouTuberのコメント欄であれば、大きな意見の対立が垣間見えます。
このように、その動画や配信の年齢層などによって、状況というのは非常に変わってくるものなのです。
ただ断って措きたいのは、荒れない動画などはないということです。
粗探しをする人は必ずいますし、それをわざわざ探しに来る人もいて、そしてそれをわざわざコメントしていく人がいます。
当然そういった悪質なコメントをしないというのが大前提にはなりますが、悲しいことに必ずいるのが世の常ではあります。
だから、そういったコメントには返信しない、そもそもとして、(場面にもよりますが、)前述した理由から反対意見があったとしても気持ちを抑えてスルーするというのが大事になってくるのではないかと思うのです。
しかし、ネットを見ていると、そういうことができていない人が多いように見受けられます。
だからこそ、今回のような配信になってしまったり、コメント欄になったりするのではないかと思うのです。
まだまだ話したい内容があるのですが、文章量が多くなってしまいますので、一旦ここで区切らせてもらいます。
この話の続きは下のURLリンクをクリックしてただくか、上の時雨ブログに戻っていただいて見ていただければと思います。
次回ブログURL:: https://amayadori.xyz/blog7-2/
さて、今回はここで終わらせていただきます。
今後もこういった趣味のお話や私の独り言をブログに記していきますので、気に入っていただけたら再び足を運んでくれたら嬉しいです。
それでは、皆さんまたお会いしましょう。
さようならー。
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