皆さん、おはこんばんにちは。
雨宿時雨と申します。
さて、今回も前回に続き、岩手県の旅の2日目をお送りいたします。
前回のお話を見ていない方は、是非1日目の様子からご覧ください!
1日目のお話へ
それでは2日目のお話をどうぞ!
2日目の幕開け
朝、スマホで設定していた目覚ましの音で目を覚ましました。
時刻は午前6時。
外を見ると、雨こそ降っていなかったものの、ぱっとはしない曇り空でした。
まあ雨よりはまだマシですので、ポジティブに気持ちを切り替え朝風呂へ。
実は今回泊まった旅館は4種類くらい温泉がありまして、1日目とは別の温泉へ入りに行きました。
どちらかというと、朝風呂で入った温泉の方が気持ちよかったですね。
朝風呂で眠気を吹き飛ばした後、朝食をとり、旅館を出る準備をしながら30分ほど休憩。
気づけば時刻は午前8時。
私は旅館を後にし、2日目の旅が始まりました。
岩山公園
さて、2日目、最初に向かったのは、旅館から車で約1時間、盛岡市内にある『岩山公園』です。
ここは『岩山』という名の通り、公園全体が山となっており、ちょっとしたハイキングが楽しめる場所になっています。
ハイキングコースは2種類ほどあって、1つは野鳥観察コース、もう1つは「啄木の道」という詩人・石川啄木さんの作品が至る所に散りばめられたコースになっています。
でも、私は別にハイキングをメインに来たわけではありません。
この『岩山公園』の頂上には展望台が設置されており、そこでは盛岡全域を見渡すことができる絶景スポットになっているのです。
私はその光景をメインとして行きました。
とは言え、それだけでは少し寂しいので、ハイキングコースも楽しみながら展望台を目指すこととしました。
選んだコースは野鳥観察コース。
コースはの距離は約2キロといったところで、展望台まで約15分~20分ほどで着いたので、そこまで長いコースでもありませんでした。
生憎、野鳥は見ることができませんでしたが、いい運動になったと思います。
ただ、順路が少しばかりけもの道くさく、本当にたどり着くのか不安になりながら歩いていました。
そんな山道を登ってくると、お待ちかねの展望台が見えました。
期待に胸を膨らませ、展望台を登っていきます。
すると、強い風と共に、目の前に広がる盛岡市の光景がそこにはありました。
周りの山々に囲まれる中にある大きな街。
曇り空だったために、綺麗に山々を見渡すことはできませんでしたが、非常にいい光景でした。
実はここ夜景も凄くてですね、その光景も圧巻でした。
その写真は後ほどお見せしますね。
因みに帰りは、啄木の道の方で帰ってきました。
ただ、正直文学には興味がないので、「ほーん」ぐらいの気持ちでしたけどね(汗
高松公園
続いて向かったのは、岩山公園から約10分の『高松公園』です。
ここは大きな池のある公園で、公園の先にある岩手山と公園の池のコントラストが素晴らしく映る公園らしいのですが、やはり生憎の天気で山を見ることはできませんでした。
しかしながら、ここはとても落ち着きのある場所で、先ほどのような光景が見れなくとも、心地の良い公園でした。
何気に池が本当に大きくてですね、1周2.5~3キロほどあったと思います。
そんな大きな池の中にはアヒルが泳いでおり、中には餌を上げている方も数名ほどいました。
私は公園の風景だったり、アヒルの写真だったりを取りながら、ゆっくりと歩きました。
本当に心地よい公園で、自ずと時間を忘れてしまうくらいでした。
( 実際、時間を忘れて約2時間ほどここにいました(てへぺろ )
そんな雰囲気のある公園だからか、ランニングやウォーキングをしている人や親子で来ている人、ベンチで休んでいる人など結構な人の集まり方でしたね。
本当に愛されている公園なんだな、としみじみ感じました。
小岩井農場
時間が押すこと1時間。
次に向かったのは、盛岡市に来たら必ずと言っていいほど名前が上がる『小岩井農場』です。
ここは、歴史的にも古くから残る牛舎がある場所で、歴史的建造物として国指定重要文化財として登録されている場所です。
農場内には牛だけではなく、馬や羊などもいました。
牛や羊は見るだけでしたが、馬については乗馬することが可能となっておりました。
まあ、私は乗りませんでしたがね(笑
その他にも、遊具があったり、食事ができるスペースがあったりと、農場とは言いつつ結構公園のような感じもしましたね。
そのため、カップルや友達連れのお客さんだけでなく、お子さんを連れてのお客さんも案外多い印象を受けました。
そんな中、私は1人寂しく農場内を散策していたわけですが、ここは1人で来るべき場所ではないなと実感しましたね。
とは言え、せっかく来たのですから楽しまなきゃ損!
ということで、気持ちを切り替えて、まずは国指定重要文化財に登録されている牛舎から見てきました。
農場の入場口で入場券と一緒に農場内地図を貰ったのですが、牛舎は農場内から道路1本挟んだその先にあるので、少しばかり隔離されたような形になっており、少しばかり迷ってしまいました。
いやはや、お恥ずかしい(汗
農場内からあること約15分、やっと牛舎に着くことができました。
他の牛舎を見たことがある訳ではないので、比較はできないのですが、ここの牛舎は赤レンガ風な建築がされており、はたから見たら牛舎ではないようなオシャレさがありました。
他の所の牛舎も同じ感じなんですかね?
ここには1号、2号、3号と牛舎が並んでおり、それぞれ役割が違うようです。
写真は1号、3号牛舎の写真ですね。
牛は可愛かったんですが、率直な感想を言うと、牛を久しぶりに見たために「あれこんなだったっけ?」ってなりました。
記憶とは不思議なものです。
牛を見た後は、馬……と思ったのですが、馬は乗馬しかなかったようで、遠巻きにしか見れませんでしたorz
まあ、見れただけ良しとして、気を取り直して、続いては羊を見て行きましょう。
羊のゾーンに行くと、羊が固まって群れを成していました。
最初見た時は、いないのか……と思いましたが、どうやら違ったようです。
そんな羊の群れを可愛いなと思いながら見ていると、群れで座っている中に4頭の羊が食糧(雑草)を物色しに前身してきました。
4頭並んでお食事を楽しんでいる姿がとても可愛く、和みました。
羊で思う存分和んだところで、農場を一周回って観覧終了となりました。
農場内といい、ここの前に行った公園といい、結構な距離を歩き回ったのでもうお腹はペコペコ。
ということで、農場内のレストランに寄って、お昼ごはんとしました。
いろいろあって迷ったのですが、せっかく牛舎が有名だからと「牛のジンギスカン定食」を頼みました。
正直、牛とか馬とか羊とかいろいろ見てきて、食べるのも気が引けたところはありますが、そこは感謝に変えておいしくいただくべきだと思い、精一杯の気持ちを込めておいしく食べさせていただきました。
お肉は非常にジューシーで、肉汁が口の中で弾けるほどで、野菜も肉のたれが沁み込み、良い感じのおいしさに。
おいしすぎてあっという間に完食。
本当においしかったです!ごちそうさまでした!
その後、お土産を買って、デザートにソフトクリームを食べました。
このソフトクリームもおいしくてですね、本当に濃厚なミルクの旨味がたまらなかったです。
今までのソフトクリームがソフトクリームでなかったかのようなおいしさでした。
そんなソフトクリームの甘さを噛みしめながら、小岩井農場を後にしました。
見て、食べて、体験して……と、これ以上ないまでに楽しい場所だったと思います。
是非また、今度は誰かを連れて来ようかなと思いました。
御所湖広域公園
さあ、ここまで約2時間押しで来ている2日目の旅ですが、続いて向かったのは『御所湖広域公園』という場所になります。
私も行くまで知らなかったのですが、この場所は運動公園や遊具施設などいろいろな場所があって、それをまとめて『御所湖広域公園』と言うらしいです。
私が行きたかったのは、つなぎ温泉近くにある『手つなぎ広場』という場所だったのですが、ナビをセットしたら『乗り物広場』というところに着いてしまって……。
その後、いろいろ調べて何とかたどり着いたんですが、たどり着くまでに別の場所に2、3度ほど行ってしまいましてね、危うく迷子になるところでした。
まあ、たどり着いて良かった良かったってところですかね(苦笑
この場所に来たのは、ただ単純に写真が綺麗だったからという理由だけで、特に何があるってところでもありません。
なので、写真だけ載せておきますね。
盛岡駅周辺
岩手県の旅2日目、最後の目的地は盛岡駅周辺です。
なぜここが最後の目的地かというと、単なる暇つぶし、2日目の宿泊先が近いというのも正直ありますが、この盛岡駅周辺には北上川という川が通っており、その川が結構綺麗に撮れるという何気にベストフォトスポットになっているから、というのが1番ですかね。
とは言っても、本日の天候は朝からずっと曇り。
この川の上流には山が見えるはずなのですが、生憎拝むことはできず、結局あまりいい写真は撮れませんでした(ガックシ
晴れていたらもの凄くいい場所なんだろうな……と想像するばかりでした。
因みに、写真3枚目はおまけ。
どこか雰囲気良さ気だったので撮ってみました(笑
ライトが吊るされているんですね、素敵です。
宿泊先
さて、一応昼間の間に予定していた場所は回りきったので、とりあえず本日の宿泊先へGO!
ここの宿泊先は驚きの連続でした。
まず、駐車場は全自動式の駐車場で、1台分の車庫のような場所に入れると、全自動で別の駐車場に入れてくれるシステムのようです。
で、中に入るとカードキーを自動で作ってくれる機械があり、そこでカードキーを作成して自分の部屋へ行くみたいです。
そして、部屋まで行くエレベーターにも仕掛けがあって、なんとカードキーを使わないと上へ上がってくれないのです。
それを知らなかったために、ボタンを押して上に上がったと思ったら、行きたい階より上へ行ってしまって別の階へ降り立つことになってしまいました(汗
もう一回エレベーターに乗って、そこで初めてカードキーを使うことに気づきました。
やっと部屋について、カードキーを使って部屋に入ったら、自動で入口の電気がついたことにも驚きましたね。
で、入口の電気が自動で着くもんだから、奥の寝室に行ったら自動で電気がつくものだと思っていたらつかなくて、スイッチを探してもどこにも見当たらない、どういうことだと思って、戻って見たら、なんと、カードキーを刺すところがあって、そこに刺さないと電気がつかない仕様になっていました。
何とか部屋に入ると、部屋は少し狭く感じるものの、実の私の部屋よりも全然オシャレな洋式の空間が広がっていまして、それがなんとまあ綺麗だこと、綺麗だこと。
そんな空間にどこか落ち着かないなあ、と思いながらもとりあえずWI-FIに接続しようと思い、パスコードを探しました。
しかし、どこを探しても一向に見当たらない。
廊下にでも貼ってあるのかと思い、廊下やロビーへ探しに行きましたが、それでも見つからない。
部屋に戻って、最初に渡された案内を見ると「WI-FI」の文字が。
こんなところにあったのかと思い、よく見てみると、「テレビをつけて確認してください」との案内。
は?と思いつつ、テレビをつけると、なんとテレビの画面の右上にWI-FIのパスワードが載っているではないですか!?
更に、そこの画面に映し出しているものは、普通のテレビ番組なんかではなく、宿泊先特製のホテル案内画面。
温泉の入浴時間の案内やホテル館内の地図、アメニティの紹介など、その案内画面でそのホテルの全てが分かってしまうという優れもの。
しかも、有料ではあるものの映画やアニメが見れるし、何なら無料でヒーリングミュージックが聴けるし……。
いや、どんだけハイテクなの!?
てか、WI-FIのパスワードがテレビをつけて分かるとかオシャレすぎるだろ!?
それとも、なに、私が田舎者なだけなんですかね?
……すみません、取り乱しました。
とまあ、本当に驚きの連続でした、いや、はい……。
夜ごはん
本日の宿泊先でひとしきり驚いたところで、夜ごはんを食べに外に出ました。
盛岡市と言ったら、やっぱりあれ!
ということで、「わんこそば」にチャレンジしてみました!
最初は「初駒」さんというお店でわんこそばを食べる予定だったのですが、お店が閉まっていたので、急遽、老舗の「東家」さんでいただくことにしました。
時刻は6時40分、初駒さんから引き返すと徒歩で約10分、受付時間は7時まで。
予約をしていたわけでもないので、本当にギリギリの勝負でした。
なんとか、ギリギリで間に合い、駆け込み入店。
予約もせずあんなギリギリだったのに受け入れてくださり、お店の方には本当に感謝です!
ありがとうございました!
そんな感謝の気持ちを持ちながらいざ実食。
食べる前までは100杯くらい余裕だとかなんとか思っていた私ですが、男性平均60杯くらいまでは全然平気だったのに、そこから段々ときつくなってきました。
私は結構リズムよくもの凄い勢いで食べていたのですが、隣で食べていた方が私よりも随分遅く食べていらっしゃったので、あんなスピードでいいんだと思いつつ、後戻りはできないと踏み、私はその勢いのまま食べ続けました。
その後、15杯ごとに積まれるお椀に段々と苦しさを覚え、少しずつペースダウン。
結果、105杯でこの勝負の幕を閉じることとなりました。
因みに15杯分でざるそば1杯分だそうなので、ざるそば7杯分食べた計算になります。
東家さんでは、皆さんに紙の証書と100杯を越えた方には木でできた証書?をお渡ししているそうで、私もそれを貰って帰りました。
そばもおいしく、ギリギリに来た私を受け入れてくださった東家さん、本当にごちそうさまでした!
夜の岩山公園
さて、お腹いっぱいになったところで、夜景を見に岩山公園まで少し運動をしましょう。
まあ、本当は夜ごはん食べたら一旦引き返して、車で行こうと思っていたのですが、1度駐車したら朝まで出せないそうなので、仕方なくの徒歩なんですけどね。
東家さんから岩山公園の展望台を目指すと約4~5キロの道のりになります。
時間にして約1時間弱。
私は夜景を見たいがために、意地でも歩きました。
と言っても、いつも走っている距離なんですがね。
そのため、まあ余裕で辿りつくだろうと思いつつ、道が分からないのでGoogleさんを使って目指しました。
Googleさんはたまに細い道を通らせる習性がありまして、今回もその習性に捕まってしまいました。
暗い中、スマホのライトしかないというのに、足元の悪い細い砂利道を通らせるGoogleさんに対して、少しばかりいら立ちを覚えながらも、何とか辿りつきました。
そして、ついにお待ちかねの夜景です。
それがこちら。
実に綺麗ですね、圧巻です。
実は、先に先客がいまして、私と同じく写真を撮りに来た方みたいでしたが、私よりもガチガチのカメラと装備で撮ってましたね。
一方私はというと、この夜景のために唯一装備として持ってきていた三脚があったのですが、予想よりもフェンスが高くて何の役にも立たず、仕方なくフェンスの上で撮ってましたね。
桁違いです(泣
そして、他にも先客及び来客が……。
そう、それは忌々しいカップルです。
私がいた時間帯でも3組くらい来ていましたね。
そりゃあそうです。こんな綺麗な夜景なんですから。カップルが来ないわけありません。
私は写真も撮ることができたので、泣くのを後にして、その場を立ち去りました。
2日目終了
岩山公園で夜景を見た後、これまた約1時間かけて宿泊先へ帰ってきました。
帰ってきてそうそう、1日中歩いて疲れた体を少しでも癒そうと温泉へ向かいました。
1日目泊まったところも温泉だったのですが、こちら方が私は好みでしたね。
温泉から上がると、この日は土曜日だったのでお酒を飲みつつラジオ配信をいたしました。
お酒を飲みながらだったこともあり、グダグダだったので後に撮り直すことになりますが、それはまた別のお話です……。
何はともあれ、配信を終えた後は明日の予定を決め、2時に就寝して、岩手県一人旅2日目の幕が閉じることとなりました。
ということで、2日目の旅は、雨ではなかったものの1日中ずっと曇りの旅となりました。
2日目に行った場所は、山をバックに撮るところが非常に多く、晴れていないと撮れない場所ばかりだったので、やはり今度は晴れた日に行きたいなと思いました。
ただ、本当に雨が降っていなかったのは幸いだったと思います。
2日目は公園とか農場とかがメインでしたから、雨が降っていたらどうにもならなかったと思います。
そういった点ではついていたのかもしれません。
それではこれで2日目のお話は終わりになります。
残り1日どこに行って何が起きるでしょうか?
楽しみに待っていてくださいね!
さて、今回はここで終わらせていただきます。
今後もこういった趣味のお話や私の独り言をブログに記していきますので、気に入っていただけたら再び足を運んでくれたら嬉しいです。
それでは、皆さんまたお会いしましょう。
さようならー。
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