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群馬県に行ってきたよ!~赤城山・草津編~

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皆さん、おはこんばんにちは。

雨宿時雨と申します。

 

さて、セミもうっとしいほど大声で鳴き、気温も35度を超えるほど夏真っ盛りの今日この頃ですが、皆さんはどうお過ごしでしょうか。

私なんかは暑さに勝てず、クーラーの下で日々を過ごすことが増え、最近では少し体が訛っているような感覚に陥ってしまっています。

 

まあ、そんな与太話はともかくとして、先週の木曜日~今日に至るまでの4日間、連休を迎えておりましたね。

『夏の連休』と言うと、やはり連想するのは『夏休み』。

さらに想像を膨らませると、やはり『旅行』が浮かんでくると思います。

 

「旅行が趣味」と豪語している私ですから、当然、この4連休中に”日帰りプチ旅行”をしてきました!

ということで、今回の時雨ブログはブログらしく『旅行に行ってきた話』をしていこうかと思います。

 

さて、そんなこんなで、今回、”日帰りプチ旅行”ということで選んだ行き先は『群馬県』

 

『群馬県』と言うと、どことなく田舎のイメージがあり、「なんでそんなところに?」と思われている方もいるかもしれません。

確かに、皆さんの思う通り、群馬県は山々が多く立ち並び、田畑が広がっている他、牛舎や馬小屋、そういったものが数多く見受けられたように感じます。

 

しかし、そんな想像とは裏腹に、綺麗な緑が一面に広がる自然豊かな場所であるとともに、数多くの温泉街が立ち並ぶ”温泉の地”でもあるのです。

群馬県の有名なスポットとして、『榛名山』や『尾瀬ヶ原』、『伊香保温泉』や『四万温泉』が挙がりますね。

このことからも分かるように、群馬県は非常に自然に恵まれた土地なのです。

 

そして、そんな土地の中でも今回行ってきたスポットは、『赤城山』『草津温泉』になります!

 

『赤城山』と『草津温泉』というと、群馬県の中でも随一の人気スポットです。

『赤城山』はともかく、『草津温泉』なら誰もが一度くらい耳にしたことはあると思います。

 

選んだ理由は至ってシンプル。

自然を楽しみ、温泉も楽しみたかったからです。

 

とはいっても、この両方を両立できる場所というのは中々ないもので……。

私としては「群馬と言ったら草津」と思っていましたので、温泉街は『草津温泉』と決めていたのですが、その近くに自然が楽しめるような場所というのがあまりなく、最終的にはそれなりに距離が離れたところでの組み合わせになってしまいました……。

 

……まあ、いきさつやらなんやらはともかく、私の旅行の全貌を見ていきましょう!

 

赤城山

さて、私の地元・茨城県から車で飛ばすこと約2時間半。

まずやってきたのは『赤城山』です。

 

『赤城山』というと、実はアニメ『頭文字D』で使用されたコースにもなっており、ファンの間では聖地としても親しまれている場所でもあるんです。

とは言え、私はあまり見たことがないので、正直感動はありませんでしたがね……。

ただ、流石『頭文字D』で使用されたコースなだけあって、山とはいえ、結構急なカーブの連続で、まるでドライブテクニックが試されているかの如く、くねくねした道のりでした。

 

因みに、私が使用した道はそれなりに道幅もあり、ある程度安全に運転できるコースになっていましたが、実は『赤城山』を登るコースは合計3つ・4つほどあると言います。

私が確認できた範囲だと、東と西の2つのコースがあるようで、私は西の方を使用しました。

西のコースは前述の通りなんですが、東のコースは道幅が狭く、運転したくないような道になってましたので、西側のコースを選びました。

まあ、それでも正直、やはり少し怖かったですね。

 

景色としては、よくあるような山の景色と言いまですか、辺りが木に覆われ、『緑のトンネル』と言いうと言い過ぎな気もしますが、そんな感じの見た目でした。

「じゃあ、さぞかし綺麗な道なんだろうな」と思うでしょうが、本当に良くありきたりな山道コースで、木や草がそこまで綺麗に整備されているわけではありません。

夢を壊してしまったならごめんなさい。

 

まあ、ただ、道はちゃんと整備してありますし、大分走りやすいコースということもあって、ドライブのし甲斐は全然ありました。

ドライブ好きには是非おすすめしたいコースです。

 

大沼

そんな道を走ること約20分。

山の頂上?中腹?

……どの位置に属するのか分かりませんが、木の間から湖のようなものが見え始めました。

そう、『大沼』という湖です。

 

私はその湖から約500mほど手前の駐車場に止め、少し歩いていくこととしました。

 

山道を登っている時にも思っていたのですが、この辺は自転車やランニングをする人が多く、歩いている人、車に乗っている人よりも、自転車乗りやランナーの方が多いように感じました。

確かに、山で標高が高く、近くに多くの森林や湖があるおかげか、気温がぐっと下がっており、走りやすそうだと思いました。

湖周りは約12キロとの表記も出ており、ちょうどいい距離感ということもあって、いちランナーとしては走ってみたいな、と思ってしまうくらいには、走るには気持ちよさそうな場所でした。

 

そして、歩くこと約5分で『大沼』に到着!

そんな『大沼』の写真がコチラ!

 

 

どうですか?

綺麗でしょ?

私はこの光景を眼前にした時、正直、綺麗すぎてビックリしましたね。

しかも、湖の畔ということもあって、やはり涼しく、気持ちいい風が吹き抜けていました。

辺りを歩いているだけでも、滅茶苦茶気持ち良かったです!

 

写真を見てもらうと分かる通り、この湖には貸出ボートがあり、これがまた良い演出でしたね。

本当は私も乗ってみようかと思ったのですが、時間もあまりなかったので止めておきました。

多分、湖の上はもっと気持ち良かったと思います!

 

赤城神社

で、皆さんも気になっていると思いますが、写真を見ると、湖に架かる赤い橋があると思います。

実は、この湖の中心?には『赤城神社』という神社がありまして、その神社の橋になります。

前までは渡れたらしいのですが、年月を重ねるごとに経年劣化で腐ってしまったようで、今回は渡れなくなっていました。

少し残念ではありましたが、仕方ありませんね……。

 

とは言え、『赤城神社』には別の場所から出入りできますので、一応参拝してまいりました。

「一応」というのは、この神社に祭られているのが女の神様で、女性の願掛けの方が効果があるらしいのです。

なので、男の私が行ってもあまり意味はないように感じますが、取り合えず拝んでおきました。

まあ、敷居を跨がせてもらっているわけですし、挨拶がてらですね。

 

因みに『赤城神社』から見える『大沼』も綺麗でしたよ。

 

 

そんなこんなでゆっくりしていると、もう既に1時間近く経っていました。

次の場所に向かうとしました。

 

覚満淵

赤城神社から歩いて約15分。

続いて向かったのは『覚満淵』です。

本当はあまり行く予定もなかったのですが、観光スポットでもあり、赤城神社・大沼から近いということもあったため、行ってみることにしました。

その様子がこちらになります。

 

 

予想外に綺麗じゃないですか?

私としては、写真写りが良いだけで、本当はもっと殺伐とした雰囲気のあるところなのかと思っていたのですが、実際は結構綺麗な場所なのだと度肝を抜かれましたね。

 

しかも、写真では伝わらないと思いますが、先ほどの湖よりも緑があるおかげなのか、とても涼しいんです。

また、虫取りをしている家族連れや野鳥観察をしている方、野草観察をしている方などがおり、とれも雰囲気が良かったです。

そのため、1周するのに約30分ほど掛かりましたが、もの凄く気持ちよく散歩ができたように思います。

 

ただ、難点として、入り口が分かりづらく、草をかき分けてと言うと大げさですが、そういうような形で入ってくるしかないです。

また、ところどころぬかるんでおり、その泥で靴やズボンが汚れる可能性があります。

もし行かれる際には、そこら辺を覚えておくといいでしょう。

 

でも、いい景色ではあったので、是非行ってみてほしい場所でしたね。

 

草津温泉

さて、赤城山で存分に自然を堪能したら、続いては温泉です。

赤城山から車で約2時間ほど掛け、到着したのは今回の旅のメインディッシュ『草津温泉』です!

 

まず驚いたのが、「匂い」ですね。

「温泉」って、よく硫黄の匂い(腐乱臭)がすると思うのですが、車を降りた瞬間に、既にそれが感じられるのです。

実際、そこに半日いただけでバッグや服、タオル類に匂いが移りました。

しかも、洗っても落ちず、次の日まで残りました。

その匂いの凄さたるや、図り知れませんね。

ただ、それが気持ち悪いかと言われればそうではなく、「温泉街に来たのだ」と思わせられる、圧倒的優越感に浸れる匂いで、むしろ心地よく感じさせられました。

 

それにしても、流石人気観光地なだけありますよね。

結構、車で来る人が多いらしく、中々車が止められなかったです。

まあ、それもそのはず。

私が止めようとしたのは、『草津温泉』のほぼほぼ中心の駐車場ですからね。

大体満車の駐車場だらけでしたよ……。

 

とは言え、車を路駐するわけにも行きませんから、根気よく待つことに。

すると、意外なことに10分くらい待ったら空きが出ました。

相当運が良かったです!

 

そんなこんなで、何とか『草津温泉』を観光する準備ができた私は、まずはかいた汗を流しに、早速温泉へ行くことにしました。

 

大滝乃湯

ということで、草津温泉、最初に入っていく温泉は……

草津温泉の中心から徒歩10分ほどに位置する『大滝乃湯』です!

 

この温泉の特徴は、なんと言っても、高温で柔らかな「煮川源泉の湯」です。

この「煮川源泉の湯」は「美人の湯」とも知られており、私自身、しっとりとした質感の温泉だな、心なしかすべすべしてきたような気がする、と肌で感じておりました。

 

お湯の熱さとしては、しっとりしているせいか、普通の温泉と比べると少しぬるい感じはしましたが、私はあまり暑いのは得意ではないので、丁度いいお湯加減でした。

 

この温泉には、大浴場1つと露天風呂2つがついており、合計3つの場所で楽しむことができるようになっていました。

私は最初に大浴場に浸かり、ある程度体を慣らした後、露天風呂へ行きました。

正直、このお湯の質感、お湯加減で露天風呂は、あまりにも最高過ぎましたね。

ずっと浸かっていたくなるほどに気持ち良かったです。

 

そして、この温泉でもう一つ特出すべきは、「合わせ湯」なるものがあることです。

「合わせ湯」というのは、草津から古くから伝わる温泉の手法らしく、温泉の豊かな成分を水で薄めることなく、自然冷却して適温になるよう源泉が浴槽を順々に巡っているらしいです。

「浴槽に順々に巡らしている」というところから分かるように、この「合わせ湯」には4つの浴槽があり、それぞれ温度が違っています。

その浴槽をぬるい方から順に入っていくことで、体を慣らしながら、一番熱い浴槽に浸かることができる手法らしいです。

 

とは言え、一番最後、4つ目の浴槽は何度あるか分かりませんでしたが、本当に熱く、1分浸かるだけでも一苦労でした。

最後の浴槽から上がった時の体の赤さたるや、今でも覚えています。

 

皆さんも「合わせ湯」に入る時には、無理はせずに入ってくださいね。

 

因みに、ここの温泉では第二・第四土曜日が濁り湯の日らしく、行った時が第四土曜日に当たったため、丁度濁り湯を体験することができました。

気持ち良かったです。

 

湯畑

さて、温泉に浸かること約30分。

気持ち良さを後に、次の場所へと向かうこととしました。

次に来た場所は、「草津の代名詞」とも言える『湯畑』です。

 

『湯畑』は、文字のごとく、お湯の畑かのように温泉が湧き出る場所で、毎分32,300リットル以上、1日にドラム缶約23万本分もの温泉が湧き出しているそうです。

その湧き出た温泉を各温泉施設へと運び出しているわけですが、その温泉の多さと言ったら本当に圧巻です。

それでは、写真の方をお見せしましょう!

 

 

どうでしょうか?

誰もが一度くらい見たことがあるのではないでしょうか。

私も何度か見たことのある場所である故、正直、興奮いたしました。

 

その興奮を抑えつつ、写真を撮りながら、湯畑をグルッと一周。

温泉のいい香りが、これほどまでか、というくらいに堪能できました。

 

そして、何も『湯畑』はこれだけがメインではありません。

やはり、草津の中心部というだけあって、周囲には様々なお店が立ち並びます。

温泉饅頭はもちろん、温泉に入った後のデザートに最適なソフトクリームやお土産屋さん、卵専門店なんかもありましたね。

湯畑から1本路地に入れば、草津プリンというものがあったり、温泉卵が売っているところもあります。

というように、食べ歩きができるお店が数多く点在しています。

 

私は最初に事前調査で得ていたお店に入ることにしました。

それが「湯畑 草菴」さんです。

ここではなんと足湯に入りながら、食事が楽しめる、”足湯カフェ”なんです。

ぬくい足湯に入りながら、私は「温玉はちみつパフェ」なるものを注文しました。

それがコチラ!

 

 

名前の通り、温泉卵が乗っかった蜂蜜の掛かったパフェです。

一見すると、本当においしいのかと疑ってしまいますが、食べてみるとこれがまた美味いんです。

そして、ただ美味しいだけではなく、温かいお湯に足を浸からせながら、冷たいものを食べるというのが、本当に至福の時間となりました。

少し値段は高めでしたが、食べてみる価値はあると思います。

 

その後、パフェを食べ終わり、店を後にすると、何やら出来立ての温泉饅頭が食べれるお店を発見。

私は一気に興味をそそられ、「本家 ちちや」さんのお饅頭を1つ買って頬張りました。

これの出来立てってのが、また美味いんです。

美味すぎるあまり、写真を撮ってくるのを忘れてしまいましたが、出来立てのお饅頭は生地が本当にふわふわで、餡もしっとり柔らか。

お家に持って帰って食べるお饅頭とは全然違いました。

あまりの美味しさに、お土産として9個入りのお饅頭セットを買ってしまいました。

 

まあ、そんなこんなで食べ歩き、時刻は午後3時50分。

私は4時からのあるステージを見ることとしました。

 

熱乃湯

さて、草津と言ったら、ある唄が思い出されます。

そう「草津節」です。

 

「草津節?知らないな~」という方、こんな歌詞を聞いたことはありませんか?

草津よいとこ 一度はおいで

そう、この歌詞こそ、「草津節」の冒頭部分なのです。

 

この唄を歌いながら行われるのが、『熱乃湯』で見ることができる「湯もみ」です。

「湯もみ」というのは、草津温泉ならではの湯冷ましの手法です。

草津温泉の源泉というのは、本来非常に熱く、ほとんどが50℃近いものになるそうで、とてもそのまま入浴することはできないのです。

しかし、水を入れてしまえば温泉の効能が薄れてしまいます。

そこで編み出されたのが、約180cmの板を入れて湯をもみ、入浴できるまでの一定の温度に下げる「湯もみ」なのです。

 

『熱乃湯』では、この「湯もみ」を「草津節」を歌いながら行うことで、ショーとして紹介しています。

私も映像では何度か見たことはありますが、実物を見たことはなかったので、どんなものかと楽しみにしていました。

 

ショーの内容としては、最初に草津の紹介ムービーを数分見せられ、その後、司会者によるざっとの説明、最後に湯もみの披露がありました。

紹介ムービーもへぇ~とためになるような話が織り込まれていたり、司会者の説明もたまに笑いどこがあったりと非常に楽しく見ることができました。

そして、肝心の「湯もみ」ですが、司会者の方が「最後の方にご注目ください」と言うので見ていたら、お湯を一気に板で救い上げ、思いっきりお湯が打ちあがりました。

これには会場の人たちも「おお~」と声を上げており、私自身も言ってしまっていました。

 

ショー自体は約20分とそこそこの時間でしたが、非常に楽しめたショーだったと思います。

 

西の河原露天風呂

さて、ショーも終わったところで、草津温泉2回目の温泉へ入っていこうと思います。

お次に向かったのは『西の河原露天風呂』です。

 

この温泉の源泉は「万代源泉」で、草津温泉の中でもマグマに近い高温、湧出温度は94~5度ととても高く、殺菌・抗炎症作用に優れている源泉となっているそうです。

 

そして、この温泉の特徴は、なんと言っても広々とした露天風呂です。

「広々とは言っても、そこまでではないでしょ?」とお思いになっている方もいると思いますが、本当に滅茶苦茶広いんです。

なと言ったって、温泉施設自体が脱衣所と露天風呂しかないんですから。

大浴場や洗い場など全てのものを取り除き、最低限の場所として脱衣所のみを設置し、その後、残りの全ての敷地を露天風呂に回しました、そう言わんばかりの作りになってました。

 

そして、肝心の露天風呂は多くの緑に囲まれた、自然豊かな場所で浸かることができます。

 

ただ、そんな作りであるからこそ、結構好き嫌い別れるかもしれません。

作り自体が脱衣所と露天風呂という本当に簡素なもので、洗い場もありませんからね。

 

私個人としては、イマイチだったかな~、と思いました。

大自然の風景を楽しめるのは良いのですが、あまりにも広すぎて違和感がありますし、洗い場がないというのも少し引っ掛かりましたね。

あと、個人的に「万代源泉」のお湯が苦手と言いますか、そこまで感動を覚えませんでしたね。

結構熱かったので、あまり長湯もできませんでしたし。

やはり、お風呂はもう少し小さめの方がいいですね。

 

ということで、それなりに温まったところで私は『西の河原露天風呂』を後にしました。

 

因みに、『西の河原露天風呂』は「西の河原公園」内にある施設で、その公園内には川?温泉?が流れており、足湯なんかもありました。

また、湯畑から「西の河原公園」に行くまでの道のりを「西の河原通り」と言い、先ほどご紹介した草津プリンや温泉饅頭、温泉卵を食べ歩きすることができます。

私も温泉でさっぱりした後に温泉卵を頂きました!

 

 

美味しかったです!

 

御座乃湯

さて、西の河原通りを散策し終えると、時刻は何と午後5時15分。

夜には配信がありますから、そろそろ帰らないといけない時間です。

でも、帰る前にもう一度くらい温泉に浸かっておきたいですよね。

ということで、最後の最後に『御座乃湯』に行ってまいりました。

 

『御座乃湯』には、ある変わった特徴があります。

それは、実は『御座乃湯』では、二つの源泉の温泉が楽しむことができるのです。

1つは、西の河原露天風呂でも浸かりました「万代源泉」の温泉。

もう1つは、「湯畑源泉」の温泉です。

実は『御座乃湯』は、湯畑のすぐそばにあり、その湯畑から温泉を引っ張ってきているのです。

 

「万代源泉」の温泉の特徴は先ほども言った通りで、結構熱いお湯加減であることが挙がり、個人的な感想としてはそこまで濁りはなく、あっさりとした感じの温泉だと思います。

その点、「湯畑源泉」の温泉は「万代源泉」の温泉ほど高温になることはなく、非常にいいお湯加減で入ることができました。

また、「万代源泉」の温泉より少し濁りがあり、しっとりヌルっとした感じの温泉でした。

感覚としては、「湯畑源泉」の温泉は、大滝乃湯で浸かった「煮川源泉」の温泉に近いような感じはしましたね。

 

この2つの源泉の温泉があることによって、私はやはり「万代源泉」の温泉は苦手なんだなと、はっきり分かったような気がします。

 

因みにこの温泉には、木之湯・石之湯とあり、名前の通り、浴槽が木でできているか、石でできているかの差があります。

それぞれ時間帯によって男女が交代する形になっているようで、男性が木なら女性は石、男性が石なら女性は木、のようになっているそうです。

今回私が当たったのは木の方で、元々木之湯を望んでいたので、相当運が良かったです。

 

まあ、そんなこんなで、気持ちよく温泉に浸かっていた時間もつかの間、私は出たくないという気持ちを抑えながら、『御座乃湯』を後にしました。

 

さて、ここまでの時間を過ごして時刻はもう午後6時。

草津から茨城県まで約3時間半は掛かりますから、流石にもう帰らなくてはなりません。

惜しむ気持ちを抑えながらも、香る硫黄の匂いを背に、私は車に乗り込み、茨城へ戻ったのです。

 

 

……ということで、いかがでしたでしょうか。

個人的に、非常に楽しく過ごすことができたのではないかと思います。

 

少しアフタートークとして話すと、実は予定していた日よりも1日ずらして行きました。

というのも、関東近郊全域晴れマークだったのに、いきなり群馬県だけ雨マークがついており、天気が持たなそうだったからです。

さらに言うと、本当は6時に出るはずだったのですが、誤って2度寝してしまい、出たのがその2時間後の8時になってしまいました。

 

そんなグダグダな計画だったのにも関わらず、ここまで楽しむことができたのは、やはり群馬県、もとい草津温泉の力なのではないかな、と個人的には思っています。

 

草津節の歌詞の通り、草津は良いとこでした!

 

ただ、まだ群馬県は未開拓の地が多いので、まだまだこれからも日帰りで観光していきたいと思いますので、その時はまたこうしてレポートしていきたいと思います。

 

ということで、今日はこの辺で終わりにしたいと思います!

それでは!


さて、今回はここで終わらせていただきます。

今後もこういった趣味のお話や私の独り言をブログに記していきますので、気に入っていただけたら再び足を運んでくれたら嬉しいです。

それでは、皆さんまたお会いしましょう。

さようならー。

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