皆さん、おはこんばんにちは。
雨宿時雨と申します。
さて、私は以前に「マークXを買いました」という記事を書きました。
この記事を書いてからもう早4か月も経つということで、近況報告と言いますか、少しレビュー、感想的なことを書いていきたいと思います。
目次
良い点
走りやすい
まずは率直な感想として、もの凄く走りやすい、というのが挙がりますかね。
以前乗っていた車が、前回のブログで紹介した通り「SAI」だったということで、ゴリッゴリのFF駆動のハイブリットエコカー車だったので、走りやすいには走りやすいのですが、安定性を求めすぎていて、少し車体が重かったのか、動きまで重かったように感じます。
その点、今乗っている「マークX」は、FR駆動で、一応「スポーツセダン」と呼ばれる部類の車になりますので、結構スゥーっと走れるような軽さ、爽快感があり、とても走りやすいです。
加速感
また、その車体の軽さのおかげか、アクセルを踏み込んだ時の加速感も良い点に挙がると思います。
「SAI」に乗っていた時は、結構踏み込まないと急な加速ができず、その加速感もやはり安定性を重視しているためか、勢いがないと言いますか、『加速ができるにはできるけど、思っていたよりできるというだけで……』みたいなヌルっと、ヌメッとした感じでした。
しかし「マークX」では、軽く踏み込んだだけでも簡単にスピードが上がり、さらに踏み込むと思いっきりスピードが上がるという、レスポンスの良さが光ります。
しかも、その加速感はかなりの爽快感があり、「SAI」の時にはなかった、スゥーっとした走りを見せてくれ、まさに「スポーツセダン」と呼ばれるだけのことはあると思います。
悪い点
ただ、それらが逆に欠点となり得る部分も当然のごとく出てきます。
スピードの出し過ぎ
車体の軽さ故の走りやすさ、少し踏み込んだだけでも簡単にスピードが上がるレスポンスの速さ、それらが相まって、本当にすぐに法定速度60キロに到達します。
それ故に、意識していないと軽く80キロ以上で走っているということもしばしばあります。
そういった走りやすさが故に、ついついスピードを出し過ぎてしまう、というのが欠点として挙がるのかなと思います。
急な走り出し
また、走り出しが急になってしまう、というのも挙がってくるかもしれません。
これは私の技量の問題なのでしょうが、軽く踏んだだけでもスピードが上がってしまうため、アクセル加減が分からず、少し急な走り出しになってしまうこともしばしばあります。
さらに言うなら、FR駆動のためなのか、走り出しに少し力がいるような気がします。
そのため、余計にアクセル加減が分からなくなり、微妙に力が入り過ぎてしまう、ということもしばしばあります。
最近では慣れて、それなりに普通の走り出しにはなりましたが、最初の方は少しの不安要素として大きかったように感じます。
安定感
さらに、安定性が少し不安になってくる、というのも挙がります。
以前乗っていた「SAI」は、車体がそれなりに重く、FF駆動車だったこともあり、道路がどれだけガタガタでも、突風が吹いていても、決してブレることのない、結構な安定感がある走りを見せていました。
それ故に、「マークX」の車体の軽さとFR駆動車が少し不安要素となりました。
風が吹けば結構煽られますし、道が悪ければその道の通りに車体が動きます。
また、大きくカーブしようとすると、車体が軽すぎて横転してしまうのでは、滑るのではないか、と少し不安になってきます。
それくらい、「SAI」と比較すると安定性がないように思います。
とはいえ、「SAI」の安定性の高さは異常でしたけどね。
意外な良い点
燃費
あと、意外に良かった点として、燃費が結構伸びる、ということも挙がります。
以前書いたブログでは、ネットの情報だと平均燃費は7~9キロほどだとお伝えしました。
私もその情報を信じ、覚悟を決めて乗ってみたのですが、これが実は案外、燃費が伸びます。
私が乗ってみた感じだと、街乗りでの平均燃費は約9~10キロほどで、遠出をするとさらに2~3キロほど伸び、約12キロ~13キロまで伸びます。
これは本当に意外で、何なら街乗りだけだったら、一応ハイブリット車である「SAI」とさほど変わりありません。
燃費に関して言えば、そこまで心配することでもありませんでした。
静かさ
また、車内の静かさ、も意外性があったように思います。
今までは一応ハイブリッド車である「SAI」を乗っていただけに、普通のガソリン車になったらうるさくなるのかと、少し心配していました。
しかし、実際はそんなこともなく、車内はエンジン音などもすることなく結構静かですし、ロードノイズも結構抑えられているように感じます。
その静かさのおかげで、たまに加速をすると、心地よいマフラーの音が響きます。
そういった静かさも「マークX」の良い点だと思います。
その他
多数のモード変換
その他で言えば、モード変換が楽しめてお得感がある、という点も挙がりますかね。
「マークX」には、『スポーツ走行モード』や『マニュアルモード』、というものが存在します。
『スポーツ走行モード』では、普段よりも加速感がアップし、アクセルレスポンスが早くなるモードとなっています。
また、『マニュアルモード』では、ハンドルにパドルシフトがついており、それを操作することで、MT車と同じように1速、2速……と自分で変更できるモードとなっています。
それらを使うことによって、通常よりもさらに運転が楽しくなります。
特に、私が楽しいと思ったのは『マニュアルモード』ですね。
私はAT限定なので、マニュアル操作をしたことがなかったので、仮とは言え、マニュアル操作を体験できたのは良かったと思います。
また、6速に入れた時の加速感は本当に凄く、軽く踏んだだけで、余裕で80キロ以上は超えます。
さらにそこに『スポーツ走行モード』を合わせると、異常なほどすぐスピードが上がります。
ただ、あくまでお飾りだと思っておいた方がいいかもしれません。
確かに、『スポーツ走行モード』では、通常よりも加速感・アクセルレスポンスはアップしますし、『マニュアルモード』では、マニュアル操作が可能になります。
が、『スポーツ走行モード』は、やたらめったら性能がアップするというわけでも、目に見て分かるほどというものでもなく、お気持ち程度、それなりに性能がアップするだけです。
『マニュアルモード』も、私がマニュアル操作をしたことがないために気持ちが高揚しただけであって、実際MT車に乗ったことがある人からすれば、「こんなものか」となるかもしれません。
それを考えると、あるだけマシのオプションくらいの気持ちでいた方が無難だと思います。
見た目
最後に、見た目のカッコよさ、これがこの車の良い点として挙がると思います。
これに関して言えば、完全に主観的問題なのでなんとも言えませんが、私個人としては、これが「マークX」という車の最大の良い点だと思います。
フロント、サイド、リア、どこをとってもカッコいいですが、私が一番推したいのは、やはりリアですかね。
特にテールランプの形やリアスポイラー、2本出しのマフラーなんかカッコいいですよね。
これが純正でついてくるわけですから、お得でしかないですよね。
さらにいじろうと思えば、エアロパーツはいくらでも売っているわけで、さらにカッコよくしようと思えば、お金を積めばいくらでもできる、という点も良い点の1つだと思います。
私は未だそこら辺は手を付けておらず純正のままですが、いつかお金が溜まったら、柿本マフラーで4本出しにして、リアウィングをつけて、フロントとリアにスポイラーつけたいと思っております。
まあ、純正のままでも十分カッコいいんですけどね。
ということで、ここまで「マークX」に4か月乗って感じた良い点・悪い点を見てきましたが、総評として、私としては滅茶苦茶良い車だと思いました。
燃費や走り心地など良い点ばかりで、悪い点がほとんどないように感じるくらい良い車です。
それに加えて、見た目もカッコいいですしね。
これからもこの車を傷つけることなく、乗っていきたいと思います!
また、このレビューを見て、少しでも興味が沸いた方がいましたら、是非乗ってみてください!
皆さんも「マークX」の虜になるかもしれませんよ?
それでは!
さて、今回はここで終わらせていただきます。
今後もこういった趣味のお話や私の独り言をブログに記していきますので、気に入っていただけたら再び足を運んでくれたら嬉しいです。
それでは、皆さんまたお会いしましょう。
さようならー。
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