リリック
吐き出した息も白く染まる かじかむ指先は赤く染まる
今年ももうすぐ終わる季節 そわそわ逸る気持ち
赤白緑に彩られ 街はすっかりクリスマス
チキンにケーキに予約して 楽しむ準備はOK
クリスマスツリー 輝く星と 笑顔のオーナメント飾り付け
クリスマスツリー 願いを込めて 明かりを灯そう 見えぬ未来に
過行く人波 灯る明かり 何処からか聞こえるジングルベル
今年もやってきたクリスマスDAY 笑顔が暖かい
鮮やかネオンに讃美歌と 街は賑やかクリスマス
大切な人にプレゼント 心の準備はOK
クリスマスツリー 輝く星と 笑顔のオーナメント飾り付け
クリスマスツリー 願いを込めて 歓びの種を木陰へ撒くよ
サンタ帽でお仕事 プチゴージャス一人ディナー
過ごし方 色々だけど 今日くらい楽しもう
クリスマスツリー 静かな夜に 鐘の音 雪の音 鳴り響く
クリスマスツリー 幸せ運ぶ サンタはすぐそこ
クリスマスツリー 輝く星と 煌めくネオンに誘われて
クリスマスツリー 願いを込めて 笑顔のオーナメント飾ってゆく
インスト音源 / コード譜 配布
制作者コメント
皆さん、おはこんばんにちは。
雨宿時雨と申します。
さて、とうとう第六弾目となりました今回の新曲『クリスマスツリーに願いを込めて』は如何でしたでしょうか。
第六弾目ともあって、今までの過去作の集大成のような作品に仕上がったのではないか…などと自惚れ交じりながらも私個人としては満足の行く出来栄えとなっております。
そんな新曲『クリスマスツリーに願いを込めて』。
言わずもがな「クリスマス」をテーマに制作させていただきました。
”クリスマス”と言えば、大小あれど「豪華」という言葉は欠かせないキーワードかと思います。
その為、曲の中には様々な楽器を登場させてみました。
クリスマス定番の音色である鈴や鐘の他、トランペットやオーケストラ、鉄琴、コーラス…等々、自身が持てる知識の中でクリスマスならではの楽器を寄せ集め、より華やかな雰囲気になるように組み合わせました。
徐々に徐々に増えていく楽器によって華やかさだけではなく楽しさも演出し、最終的には全ての人が喜び踊り出しそうな仕上がりへと昇華させることが出来たのではないかと思っています。
そうした華やかさや楽しさの裏にはクリスマスならではの大人な駆け引きもあると思います。
そのジャージーで大人な雰囲気をサックス等を使うことによって再現し、ただ華やかで楽しいだけではない空気感も味わえるようにしてみました。
そんな曲調に仕上がった新曲『クリスマスツリーに願いを込めて』ですが、実は過去作『生きる』と同様、二年前には既に構想段階にあった楽曲でもあります。
とは言っても、メロディーラインとそれに付随するサビの歌詞のみではありましたが…、おかげでスムーズに残りの作詞と作編曲に取り掛かることが出来ました。
例えば、二年前の構想段階で大サビの転調は欠かせないものとなっていたため勿論採用し、サビのフレーズも殆ど変更せずに使用させていただきました。
その他もサビの歌詞のイメージ、クリスマスツリーのイメージを崩さぬように構成していった末に出来た歌詞となっており、かなり事の運びは早かった方だと思います。
そうして出来上がった今回の新曲『クリスマスツリーに願いを込めて』は、折角のクリスマスということもあり、出来るだけ溢れる人が出ないように制作させていただいた楽曲となります。
バレンタイン同様「クリスマスはただの平日」と仰られる方も多くいると思いますが、歌詞の中にもあるようにそれでも街は赤白緑と彩られ、クリスマスソングが垂れ流しになる世の中です。
上記のように強がりを言っても、世間から取り残されている感覚に陥るのはきっと私だけではないかと思います。
勿論、無理に「誰かとパーティーを…」等と言うつもりもありません。
クリスマスでもお仕事がある方もいらっしゃいますし、一人が好きで誰とも過ごさない方もいらっしゃるかと思います。
しかし、世間の波風に煽られ、ふと寂しくなる瞬間があったのなら、一人でも少しくらい羽を伸ばしてもいいのではないかとも思います。
小さなホールケーキやチキンバーレルを食べる、自分宛にクリスマスプレゼントを買う、イルミネーションを見に行く、小さなクリスマスツリーを飾る…等々。
無論、飽くまで私個人の戯言ですが、折角のクリスマスなのですから少しでも楽しんだ方が何処か得な気がします。
本楽曲はそんな私のような寂しい独り身の方にも楽しんでいただけるように制作しました。
是非、今回の新曲『クリスマスツリーに願いを込めて』をご視聴いただき、恋人、家族、独り身…、様々な形でクリスマスシーズンを過ごす多くの方が出来るだけ楽しんでいただければ幸いです。
MaryChristmas!
さて、今回はここで終わらせていただきます。
是非ご感想をお聞かせいただけたら幸いです。
それでは、皆さんまたお会いしましょう。
さようならー。
コメント