皆さん、おはこんばんにちは。
雨宿時雨と申します。
さて、今回取り上げさせていただくニュースは、2021年5月23日に起きた
『亀有にある神社の亀の石像が2体盗まれた件について』についてです。
それでは、早速見ていきましょう。
概要説明
まずはニュースの概要の説明からさせていただきます。
2021年5月23日、東京都葛飾区にある亀有香取神社にて、手水舎と賽銭箱の上に置いてあった亀の石像が盗まれていたことが、亀有香取神社の公式Twitterおよびホームページへの掲載で判明しました。
東京都葛飾区亀有と言えば、「こち亀」の愛称で知られる漫画「こちら葛飾区亀有公園前派出所」の聖地であり、そのため駅の周辺には漫画に登場するキャラクターの銅像も置いてあります。
そして、今回被害に遭った亀有香取神社は、何度か「こち亀」に登場したことがあるおなじみの神社とのことで、地域住民だけでなく、「こち亀」ファンなどの観光客にも人気のある神社とのことです。
そんな亀有香取神社の境内には、地元の石材店から寄贈された、大きさ約15センチ、重さ約1キロの亀の石像が狛亀合わせて計10体置いてあり、うち6体は手水舎の上に、残りの4体は賽銭箱の上に置いてありました。
亀の石像には特段、宗教上の意味合いはないとのことですが、「亀有」という地名上、何より地元の方からの寄贈品であったため、地域や神社にとって大切な存在だと認識し、それぞれ名前をつけて可愛がっていたといいます。
今回盗まれた石像は、手水舎の上に置いていた6体のうち1体の石像「ミツヒデ」と、賽銭箱の上に置いていた4体のうち1体の石像「ノブナガ」で、ここ2~3年の間に寄贈されたうちの2体だったそうです。
盗まれた日はそれぞれ違い、「ミツヒデ」がいなくなったのは半月前の2021年5月初旬ごろ、「ノブナガ」がいなくなったのは事件が発覚した2021年5月23日で、それぞれ、神主の山田佳奈さんが朝の清掃をしている際に気付いたとのことです。
いなくなっていることに気付いた山田佳奈さんは、宮司と話し合った上で、今回の事態を窃盗事件として捉えず、被害届は出さない方針でいくそうで、亀有香取神社の公式Twitterおよびホームページにて、次のようなことを掲載しました。
「神社で名前を付けて可愛がっていた石の亀さん『ノブナガ』『ミツヒデ』がいなくなってしまいました。神主の数少ない友達なので、出来たら返してあげてください。こっそりで大丈夫です、よろしくお願い申し上げます」
このツイートがたちまち話題となり、翌日の2021年5月24日17時時点では6万件以上リツイートされており、「お友達返してください!」「あまりに淋しすぎます…早く戻ってきますように」などの多くのコメントが寄せられていました。
この一件に関して山田佳奈さんは、
「お参りのたびになでたり、お金を頭においていっていただいたり、とても大切にしていただいており、私にとっても地域にとってもかけがえのないマスコットとして愛されてきた存在でした。だからこそ悲しいです。しかし、ネット上では励ましなどの温かいコメントが多く寄せられ、神社で保有していなかった無くなった亀の画像をツイッターなどから提供されるなど、多くの人が協力してくれました。本当に感謝です。私自身、早く見つかってほしいという気持ちもありますが気長に待っています。もし持っている方がいましたら、ご連絡いただく必要もありませんので、そのままこっそり戻しておいていただけたらと思います」
などとコメントしており、戻ってくるのを心待ちにしておりました。
ネットの反応
こっそりでいいよって言うのが、人の良さ滲み出てるなぁ。
こんな物を盗んでいくなんて、普段から色々なものを盗んでいる常習犯かもしれないね。
ある日いつの間にか戻っていて、ちょっと散歩行ってただけってオチになると良いな。
バチ当たりなことするなあ。
そもそも神社の物を取るなんてどういう神経してるんだ。
かわいい置物で、 持って帰りたくなる気持ちもわからなくはないですが、人の物を取るのは流石に犯罪です。
こっそり返して、は優しいように見えて良くないことをしている。
犯人は両さんに地の果てまで追われてしまえ。
神社に奉納されているものを盗むとはなんて罰当たりなのだろう。
私が思うこと
では、ここから私が思うことをお話していきたいと思います。
今回のニュースは、神社に置いてあった亀の石像が盗まれる、というものでしたが、よく神社に置いてあるものを盗めるよな、と思ってしまいます。
賽銭泥棒にしても、今回の事件にしても、仮にも目の前に神様が祀られている場所で、よくもまあ、そこまで飄々と物を盗む気になりますよね。
私だったら、何だかバチが当たりそうで怖いので、やりたいとも思いませんけどねぇ……。
まあ、どちらにしても、盗んだ時点で立派な犯罪なわけですから、法的に罰が下りますがね。
今回のも当然例外ではありません。
いくら小さい亀の石像だからといって、それを盗んでいい理由にはなりません。
今回に関して言えば、当事者である神主さんが寛容な方だったから捕まることはありませんが、本来であれば逮捕案件なわけで、決して許されるべき行為ではありません。
もしやってしまった方がいるのであれば、自分のしたことをしっかりと見つめ直し、逮捕されないことを神主さんに感謝しながら、亀の石像を返してほしいですよね。
あと一点言うなれば、コメントにもありましたが、神主さんの優しさですね。
これは、被害者である当事者が被害届を出さないと言っている以上、非常に難しい、むしろ認めなくてはならない問題だと思いますが、正直私も少し疑念を抱きます。
よく「見過ごしていた人も同罪だ」なんて言葉を耳にしますが、今回の一件もまた、優しさという見過ごしであり、まさに同罪とも取れるのではないでしょうか。
それを考えたら、これ以上の被害を出さないためにも、むしろ通報、被害届を提出してもらった方がいいような気がします。
とは言え、私も最初は優しいと思っていましたし、先ほども言ったように、こればかりは実際に被害に遭った神主さんの意向次第ではあるので強制はできませんし、するつもりもありません。
まあ何にしろ、早く亀が帰ってくるといいですね。
まとめ
さて、今回取り上げさせていただいたニュースは
『亀有にある神社の亀の石像が2体盗まれた件について』についてでした。
世の中には様々な物を盗んでいく人がいます。
特に今回のような亀の石像なんて、使いどころがないようなものまで盗んでいく人がいますからね。
皆さんも、何か盗まれるということがないように、しっかりと注意してくださいね。
まあ、今回いなくなった亀に関して言えば、散歩に出かけただけだと願って、皆さんで亀の帰りを待ちましょう。
そのうち本当にノロノロと出てくるかもしれないですよ?
今回のニュースはこれで終わりです。
最後まで読んでくださりありがとうございました。
これからもニュースをお届けしてまいりますので、気に入りましたら再度見に来てくださいね。
それでは、さようならー
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