皆さん、おはこんばんにちは。
雨宿時雨と申します。
さて、今回取り上げさせていただくニュースは、2021年3月17日に起きた
『76歳のアジア系女性の顔をいきなり殴った男性が反撃を食らって病院送りになった件』についてです。
それでは、早速見て行きましょう。
概要説明
まずは事件の概要の説明からさせていただきます。
2021年3月17日、アメリカ・カルフォルニア州サンフランシスコの路上にて、男性が76歳のアジア系の女性の顔面を何の理由もなく、いきなり殴りかかる事件がありました。
今回の事件の加害者は白人男性であるスティーブン・ジェンキンズ容疑者(39)で、今回の事件の被害者である中国系アメリカ人女性のシャオ・ゼン・シーさん(76)が、サンフランシスコ都心部の路上で信号待ちをしていたところ、顔面を何の理由もなく、いきなり殴りかかりました。
スティーブン・ジェンキンズ容疑者に殴りかかられたシャオ・ゼン・シーさんは、自身の身を守るため、その場に落ちていた木の棒を手に取り、広東語で「このクズ!なんで私をいじめるんだ!」「彼が私を殴ったんだよ!」と言いながら反撃に打って出ました。
思わぬ反撃を受けたスティーブン・ジェンキンズ容疑者はその後、近くにいた警備員に取り押さえられ、警察に引き渡されました。
警察に引き渡され、手錠をかけられたスティーブン・ジェンキンズ容疑者は、口から血を流しながら担架に乗せられて病院に送られました。
スティーブン・ジェンキンズ容疑者は、この事件とは別に83歳のアジア系男性を暴行したとされており、サンフランシスコ警察は2件の暴行や高齢者虐待の容疑でスティーブン・ジェンキンズ容疑者の身柄を拘束し、サンフランシスコ拘置所に勾留しました。
なお、今回被害に遭ったシャオ・ゼン・シーさんは病院で手当てを受け、命に別条はなかったものの、事件のあった夜まで左目から血が出続けており、めまいがする、左目が見えなくなる、などという後遺症を負いました。
また、シャオ・ゼン・シーさんの娘さんによると、殴られたことへの恐怖感でトラウマを抱えてしまっており、そのトラウマによって食事をすることもできないとのことです。
ネットの反応
何にもしてない人にいきなり暴力を振るうとか、本当に民度が低い人達だこと。
事件になってないだけで嫌がらせはたくさんあるんだろうね。
お婆さんを殴ったこと、反撃されて病院送りにされたこと、全てにおいて彼はいろんな人から鼻で笑われるんでしょうね。
75のおばあちゃんに、あんなアザができるくらい殴りつけて、挙句返り討ちにされて病院送りとかダセェにも程があんだろ。
人種より力が弱い高齢者を狙ったことが許せん。
せめて命に別状なかっただけでも良かった……。
犯人の男もまさか反撃されるとは思わずに余裕こいてたんだろう。
返り討ちにしても突然襲われるなんて怖かっただろうな。
抵抗しないであろう高齢女性を襲ったけど病院送りにされるのダサすぎて笑う。
私が思うこと
では、ここからは私が思うことをお話していこうと思います。
今回の事件はアジア系の女性に殴りかかって反撃にあう、というものでしたが、因果応報とは正にこのことだな、と感じました。
今回の事件で焦点を当てた女性も76歳、今回の事件の前に起きていた事件でも83歳の高齢者の方ということで、当然、どの年齢にも暴力を振るってはいけませんが、よりにもよって高齢者の方に対して暴力を振るうというのは、本当にいかがなものかと思います。
更に、今回の事件も、今回の前の事件もどちらもアジア系の方ということで、確信犯なのか、たまたまなのか分かりませんが、もし人種差別的にアジア系の方ばかりを狙っていたのだとしたら、それもどうかと思いますよね。
にしても、「自分がやられないだろう」と高を括って、自分より弱い立場の人を狙っておいてやられるとか、ダサすぎて失笑しちゃうレベルですね。
加害者も相当恥ずかしい思いをしたのではないかと思います。
今回被害にあったおばあちゃんは本当に強い方でしたね。
早く怪我が治るといいですね。
まとめ
さて、今回取り上げさせていただいたニュースは、
『76歳のアジア系女性の顔をいきなり殴った男性が反撃を食らって病院送りになった件』についてでした。
今回の事件以外にも、様々な場所でアジア系の方は畏怖の対象として見られますが、同じアジア人として本当に悲しくなります。
何をもってそこまで差別されるのかは分かりませんが、アジア系の方に対する差別だけでなく、やはりそういった様々な差別は良くないことですよね。
そういう差別がなくなるような世の中になってほしいと願うばかりです。
また、今回の事件の被害者の方の命が無事で何よりです。
加害者の男性も、今回のことで相当メンタル的に来たでしょうから、これに懲りて、差別や暴力をやめていただきたいです。
今回のニュースはこれで終わりです。
最後まで読んでくださりありがとうございました。
これからもニュースをお届けしてまいりますので、気に入りましたら再度見に来てくださいね。
それでは、さようならー
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