皆さん、おはこんばんにちは。
雨宿時雨と申します。
さて、今回取り上げさせていただくニュースは、2021年2月24日に起きた
『居酒屋で侮辱してきた年下の同僚を割れた一升瓶で刺した男性が逮捕された件』についてです。
それでは、早速見て行きましょう。
概要説明
まずは事件の概要の説明からさせていただきます。
2021年2月24日午後11時30分すぎ、東京都町田市にある居酒屋店にて、同じ勤務先の年下の同僚と口論になり、たたき割った焼酎の一升瓶で額を突き刺して殺害しようとしたとして、警視庁は水道修理会社の社員である佐藤範行容疑者(57)を殺人未遂の疑いで逮捕しました。
佐藤範行容疑者は事件当時、同店舗にて、今回の事件の被害者である同僚(48)とまた別の同僚1名の計3名で飲み会中だったとのことです。
警視庁によりますと、今回の事件の被害者である同僚は、佐藤範行容疑者よりも年下でありながらも、業界歴が長いため、佐藤容疑者を指導する立場となっているそうで、佐藤範行容疑者に対して、「仕事が遅い」「職場にいらない」「仕事の覚えが遅い」「死んじまえ」などと言う言葉を、およそ1時間半にわたって繰り返していたそうです。
そして、その言葉に激高した佐藤範行容疑者は、目の前に置かれた焼酎の一升瓶を手に取り、テーブルでたたき割ると、その割れた一升瓶で詰ってきた同僚の額を数回刺すという犯行に及んだとのことです。
刺された同僚は頭に全治2週間程度のケガを負ったとのことです。
佐藤範行容疑者は警視庁の調べに対して、「殺すつもりで相手の額を突き刺したことに間違いない」「年下に言われて腹が立った」「前から怒りがたまっていた」などと供述しており、容疑を認めているとのことです。
ネットの反応
この容疑者に同情してしまう自分がいる。
身体への暴力ばかりが悪く言われるけれど、心への暴力だってあるということをわかってほしい。
いくら仕事の面で言いたい事があっても「死んじまえ」は無いだろう。
今回の被害者は確かに被害者に変わりはないけど、反省するべき部分はあるよね。
これは確かに一概には加害者は悪いとは言い切れない切実な事件だと思う。
刺された方にかなりの非があると思うのは私だけでしょうか?
たぶん普段からも何回何回も酷い事言われたんだろうな。
この年下の同僚にもなんらかの罰が必要ですよね。
皮肉言っても相手の感情逆撫でて逆に反感買うだけよ。
この被害者は上司として失格だし、人間としても反省したほうがいいと思う。
私が思うこと
では、ここから私が思うことをお話していこうと思います。
今回の事件は、年下の同僚に暴言を吐かれ、キレた結果、その同僚を刺してしまった男性が逮捕というものですが、ネットのコメントにも多く書かれていましたが、今回の事件は非常に逮捕されてしまった男性に同情してしまいます。
当然、いかなる状況下であっても、「物事を暴力で解決する」というのはあまり良いことではないですし、むしろ、いけないことではありますが、「使えない」「いらない」、挙句の果てに「死ね」と罵られているにも関わらず、ここまでの暴言を言われて黙っていられない気持ちは、もの凄く理解できます。
私が同じ立場であったらと考えても、きっと殺すとまではいかずとも、1発くらい殴りかかってもおかしくないと思います。
だから今回の事件は正直なところ、被害者である年下の同僚の自業自得だったと思います。
それにしても、50歳といういい歳にもなるのに、言っていいことと悪いことの区別がつかないのは、本当にどうかと思います。
確かに、実際問題、今回逮捕された男性が仕事上使えない存在だったかもしれません。
ただ、そうだったとしても、もう少し言い方を変えるとか、そもそも、そういうデリケートな話はしないとか、何かモラル的な配慮はできなかったものでしょうか。
百歩譲って、いや、一万歩くらい譲って、「使えない」「仕事が遅い」などの直接的表現のある言葉を本人に対して言ってもいいとしても、「消えろ」「死ね」というのはいかがなものでしょうか。
パワハラだなんだと騒がれている昨今、職場でこういった言葉は使わないようになってきている中、こんな言葉を堂々と言えるその神経が、私にはどうも理解できません。
時代遅れも甚だしいと思います。
今回の事件は、被害者、加害者ともに反省……いや、むしろ、被害者の方が反省すべきなのではないでしょうか。
まとめ
さて、今回取り上げさせていただいたニュースは、
『居酒屋で侮辱してきた年下の同僚を割れた一升瓶で刺した男性が逮捕された件』についてでした。
難しいとは思いますが、理想的な対処方法としては、暴言などを言われてキレそうになっても、言い返すことなく、無視して、何も言わずにその場を離れることです。
ましてや、今回のように暴力を振るってはいけません。
もし、そこで何かしらやらかせば、一時的なその場しのぎにはなっても、最終的には後々面倒ごとになるだけですからね。
ただ、1つ断っておくと、皆さんご存じ頂いている通り、そもそもとして、相手に対して暴言などを吐くこと自体が許された行為ではありません。
言葉というのは、時に暴力よりも酷い結果を生み出します。
今回の被害者もこれに懲りて態度を改めていただきたいものですね。
今回のニュースはこれで終わりです。
最後まで読んでくださりありがとうございました。
これからもニュースをお届けしてまいりますので、気に入りましたら再度見に来てくださいね。
それでは、さようならー
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