皆さん、おはこんばにちは。
雨宿時雨と申します。
さて、今回取り上げさせていただくニュースは、2020年9月22日に起きた
『元TOKIO・山口達也が酒気帯び運転をして逮捕された件』についてです。
それでは、早速見ていきましょう。
概要説明
まずは、事件の概要の説明からさせていただきます。
2020年9月22日午前9時30分頃、東京都練馬区桜台の交差点にて、酒を飲んだ状態でバイクを運転し、信号待ちをしていた前方の車に追突する事故を起こしたとして、警視庁はアイドルグループ「TOKIO」の元メンバー・山口達也容疑者を酒気帯び運転の疑いで現行犯逮捕しました。
山口達也容疑者の運転するバイクの後ろで運転していた車のドライブレコーダーには、事故直前に山口達也容疑者がバイクを運転する姿が映っており、そこには蛇行運転する姿や道路の中央線を何度も超え事故スレスレの状況になる姿、前方の車に何度も詰め寄る姿が映し出されていました。
その後、案の定、前方の車に衝突し、事故を起こしてしまったようです。
事故後、事故現場に警察官が駆け付け、酒気検査をしたところ、呼気1リットルから基準の5倍近い0.7ミリグラムのアルコールが検出されたため、その場で逮捕されたということです。
実際、山口達也容疑者はその後の調べに対し、「前日の午後9時から午前0時頃までの間、麦焼酎をロックグラスで5、6杯飲んだ」と供述しているようです。
山口達也容疑者は事件当時、自宅から数キロ離れた親族の家にプレゼントを渡しに行く途中とのことで、「酒を飲んでバイクを運転し事故を起こしたことは間違いありません」「家を出る時にお酒が残っていた感覚があった」「近い距離だし大丈夫だと思った」などと容疑を認めていたそうです。
その後、山口達也容疑者は2020年9月24日に警視庁から東京地検へ送検されました。
しかし、容疑を認めていた警視庁での取り調べから一転、東京地検の取り調べでは「酒が残っているとは思わなかった」という趣旨の供述をし、容疑を否認したとのことです。
この供述を受け、取り調べを続行する必要があると判断した東京地検は、山口達也容疑者の身柄を拘束したまま捜査を続けるため、東京地裁に対し、勾留請求を行いましたが、東京地裁は勾留請求を認めなかったようです。
東京地検は、東京地裁の出した勾留請求の不認定の決定に不服の申し立てとして準抗告しましたが、東京地裁は準抗告も棄却しました。
この結果、2020年9月24日午後10時頃、山口達也容疑者は釈放されました。
一方、警視庁は山口達也容疑者の釈放から約1時間後の2020年9月24日午後11時頃に、山口達也容疑者の自宅へ家宅捜索に入りました。
家宅捜索は山口達也容疑者も立会いのもと行われ、警視庁は事故の前に飲んだとされる麦焼酎の紙パックとコップを押収しました。
警視庁は、これらをもとに当時の状況などについて裏付け捜査を進めています。
なお、釈放後の家宅捜索は異例とのことで、供述の内容などから裏付け捜査を徹底する必要があるという判断があったものとみられます。
ネットの反応
これは常習性があるのでは?
近い距離だから大丈夫こういう感覚だからいけない。
アル中はちゃんと治した方がいい。
本当に残念です。
アルコール依存症の恐ろしさが現れている。
測定数値の事実に基づいて捜査されず、本人の主張で捜査されるのか。
ゴネたところで、どれぐらい罪が軽くなるっていうんだろ。
もう往生際悪い事はやめてきちんとケジメをつけて更生して貰いたい。
免許を持ってたらいけない人だよ。
素直に認めればまだ同情の余地もあったかも知れないのに。
私が思うこと
では、ここからは私が思うことをお話していこうと思います。
この事件を見た私の率直な意見、考えは「またやったのか……」というものでした。
正直、呆れを通り越して、笑いがこみ上げてきました。
彼は以前にもお酒で失敗しております。
その際に、「お酒は二度と飲まない」というような公言をしていたと思います。
しかし、実際のところはお酒を飲んで、バイクを運転し、交通事故を起こしてしまったということで、何一つとして前回から進展していません。
TOKIOのメンバーの方も仰っていた通り、彼は『アルコール依存症』というれっきとした病気です。
しっかりとした治療を受けるべき人間なのです。
周りの人間からあれだけ言われているのですから、彼はそれを理解しているはずです。
それなのに今回のような事故を起こしてしまったのは、病気以前の問題として、彼の意思の弱さだったり、甘さだったりが心のどこかにあるからでしょう。
当然、人間誰しもそういった側面があるとは思いますが、理性でしっかりと制御して、自分を律して生活しています。
アルコールでそれができない、と言われればそれまでかもしれませんが、しっかりと治療を受けることくらいはできるでしょう。
それを受けれていないのであれば、そこが彼の弱さ、甘さなのだと思います。
ともかく、2度も同じような事件を起こしているわけですから、しっかりとした治療を今後ちゃんと受けていくべきだと思います。
まとめ
さて、今回取り上げさせていただいたニュースは、
『元TOKIO・山口達也が酒気帯び運転をして逮捕された件』についてでした。
元とはいえ国民的アイドルだった山口達也容疑者が、このような失態を起こしてしまう人間であった事に落胆する人は前回の事件からさらに増えたことでしょう。
それは一般の人たちだけではなく、業界の方も同じであると思います。
そんな落胆の声を多く受けた彼は、もう地の底に落ちたも同然です。
1度ならまだしも、今回で2回目ということで、ここから這い上がることは非常に難しいと思います。
しかしながら、『アルコール依存症』という病気の影響も非常に強いと思いますので、しっかり治療を受け、更生していただきたいとも思います。
それは、私自身が2度も同じことを繰り返した彼を応援しているというわけではなく、少なくとも彼を待っているファンがいるという事実があるからです。
そのファンのためにも『アルコール依存症』をしっかりと直し、自身の弱さ、甘さを律していただきたいですね。
今回のニュースはこれで終わりです。
最後まで読んでくださりありがとうございました。
これからもニュースをお届けしてまいりますので、気に入りましたら再度見に来てくださいね。
それでは、さようならー。
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